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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

時空の戦禍

作者:Lirurw
『時』___

人は生を受けたその瞬間から、『時間』という呪いにかかる。これを時の呪縛と言った。つまりは機械仕掛の人形と同じ原理で、心臓がゼンマイで、人が人形__。ゼンマイは意識して止めれず、ただ寿命が尽きるまで回り続ける。心臓に関してもそれと同様、寿命が尽きるまで働き続ける。

とある高校男児、雨夜 雫は平穏な毎日を送っていたどこにでもいる平凡な学生の一人だった。だが、ある日のこと__雫は突如、世間を騒がせていた『意識喪失事件』に遭遇することになった。そして平穏な生活は一変することになる___

それは学校から幼馴染みである春霞 愛華と共に下校をしている最中のことだった。帰る道はいつもと同じ、家に挟まれたひと気の少ない小道。季節は6月ということもあり、空は灰色の憂鬱な曇り空、あたりは雨でぬかるんでおり、小道の両脇に立つ石の壁は雨粒を浴びて、湿り気を帯びていた。
雫たちが所々にできた水溜まりをよけながら、歩いていた時だった。地べたに転がる黒い影が雫の目に留まる。その時雫は自分の体に異変が起こり、そのまま膝を地面につけ倒れこんでしまう。意識はあるが、体が動かない。傍にいた愛華は必死になって雫の体を揺らし声をかけるがその声は事態を解決するには至らなかった。すると、そんなところへ妙に冷たい声が聞こえる__

*4話から後のあらすじ*

愛華を連れ去られた雨夜 雫は、チャールズ、青嵐が属するWTPO(世界時間保全機構)の元で、彼女の奪還を目論む。ーーそして、3年の月日が経った。
しかし、3年の歳月が経たにもかかわらず、『時空の狭間』への侵入を計画する闇の組織『エリン・フィア』の正体はつかめず、愛華も助けられずにいた。

『時の十の標』

一、聖刻を刻まれし赤児の魂を差し出す

二、時間の均衡を保つ支柱の破壊する

三、『時間の狭間』に繋がる場所で儀式を行う

四、鍵となる3人の選別者を差し出す

五、全ての人種の血肉を差し出す

六、次元の魔法陣を作り儀式を行う

七、聖火の炎を聖台に灯す

八、次元神の涙を流す

九、聖杯をもつ

十、聖者の印を持ちし者が行う

これが果たされた時、すなわちそれは『時空の狭間』への道が開かれることを意味した。

《警告》

*長期間投稿に耐えられない方はご遠慮下さい。
プロローグ
暗雲
2015/07/04 08:09
雨夜 雫は災害に満ちる
2015/07/04 14:42
『意識喪失事件』
2015/07/12 15:55
湊市
船場にて
2015/07/19 13:34
スパイラル スパイダー
2015/07/20 18:27
2015/07/25 06:16
白と黒の世界で
2015/08/02 13:26
『代償』
2015/08/09 14:08
日本支部にて
2015/08/20 18:52
手寺 紅葉
2015/08/22 07:08
黒影
2015/08/22 16:33
研究室には……
2015/09/17 23:11
失意する心
2015/09/20 17:55
部隊編成
2015/09/21 23:15
即席部隊
2015/09/23 16:53
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