こういうとき俺はどうすればいいんだろうか
何も考えないで書くとろくなことにならないことが発覚(困惑)
妖精たちが一斉にシェリルさんに飛びかかる。
「ちょ、シェリルさん!!」
ええ!! いきなり全員で攻撃ですか!? こういうのって一人づつとかそういうのがお約束じゃないのか。さすがにこの数じゃシェリルさんもまずいんじゃ・・・・
「大丈夫だよ。余裕余裕」
余裕なんすか!? さすが魔王ということなのだろうか。
そう言うとシェリルさんはにやりと笑いながら片手を大きく突き上げた。そして、次の瞬間シェリルさんの体が光始め突き上げた拳めがけて黒い稲妻が勢いよく落ちてきた。
「ぐああぁぁぁぁあああ!!」
その稲妻に打たれて先陣きって突っ込んでいった妖精たちはあっけなく地面に落ちていった。
「うわああぁぁぁあ!! 妖精さーーーん!!」
「みんなーーーーー!!」
体からプスプスと煙を出してピクピクしている妖精達。
いつものことながらシェリルさんやりすぎーーー!! なんだよ今の!! いやちょっと神々しくてかっこいいなとか思ったけどさ。
「心配するなって死にはしないから」
いや心配だよ!! 死にはしないにしてもさ!!
「さてと、ほらどうしたかかってこいよ」
現在の妖精の数23人。
残った妖精たちもいきなりあんな技だされて戦意が下降気味になっている。
それを見てドヤ顔をするシェリルさん。
「なんだいこのくらいでもうびびったのかい。情けないねぇ」
このくらい!? 今、このくらいって言ったかあの人は。
「まったくしょうがないですねぇ~」
すると、そんな様子を後ろで見ていたあの不気味な男が片手に持っていた水晶をかざし何か唱えた。
「ストレイジス」
そう男が発すると妖精たちの様子が急に変わった。頭を抱え苦しみ始めたかと思うと背中の水晶がさらに大きくなり始めた。さらに、妖精たちが持っていた武器も先ほどの二倍くらいの大きさに膨れ上がっている。
「ちょ、マジすか!?」
「お前、何をしたんだい」
男は、クスクスと笑っている。
「別に何もしてませんよ。ただ皆さんの力をちょっとばっかし強化してあげただけです」
何かしてんじゃねぇか!! しかも、ちょっとって言ったけど滅茶苦茶強そうになってるし。
「ふん、まぁいい。あたいにはこれくらいがちょうどいいしな」
そう言ってシェリルさんは妖精たちを強く睨みつける。
「うがああああぁぁああああ!!」
またしても妖精たちはシェリルさんに襲いかかる。しかし、さっきの時とは速さも迫力も違う。
妖精たちが目の前まで迫ってきたとき
「よっと!!」
シェリルさんは今度は妖精たちよりも高く上に飛んだ。すげぇ、只の跳躍であそこまで飛べんのかよ。
そして、そのまま空中でくるりと体を捻ると一人の妖精めがけて片手を振り上げた。
「ウィップ!!」
そうシェリルさんが言った瞬間、手の先から黒い鞭のようなものが現れた。バチバチと電気の走るその鞭は妖精の背中に見事ヒットする。
「ぎがぁぁあああああ!!」
痛々しい悲鳴を上げながら地面に叩きつけられる妖精。
「うわあ、痛そう・・・・」
またしてもシェリルさんの強力なビリビリより一人脱落した。
そして、シェリルさんは他の妖精たちが自分の方に振り向くのよりも早く次のターゲットに狙いを定めた。
「遅い!!」
またしても勢いよく鞭を振るう。妖精は反応することはできたものの避けることはできずにビシッという音と共に勢いよく地面に叩きつけられた。
「ぎゃあ!」
そんな、様子を見ていた俺はちらりとシグナムの方を見てみた。
「・・・・・・」
案の定泣きそうな顔であうあうしてました。シグナムごめん。後でお前の仲間にも謝るから我慢してくれ・・・・
そんなこと思っている間にもシェリルさんは次々に妖精たちを撃破していく。
突っ込んでくる槍をひらりと躱し、振りかざされる鎌を鞭で払い落とし一人また一人と地面に叩き落としていく。
そんな激しい動きをしているのにシェリルさんは息一つ切らさずそれどころか時々笑っていることがあるのだから驚きだ。
「ここなんて地獄?」
俺は思わずそう呟いていた。ひどい、ひどすぎる。地面にはボロボロの妖精たち。その真ん中で鞭を振るうシェリルさん。・・・・・・なんとも言えない気持ちになった。
しばらくして、最後の妖精がシェリルさんの鞭によって叩き落とされた。
「がはぁあ!! うぐぐ・・・・うあっ・・・・」
「お、終わった・・・・」
「ふぅー久々に動いたねぇー」
シェリルさんはいい仕事したーと言わんばかりに気持ちよさそうな顔をしていた。
「はっ! こうしちゃいられない。シグナム妖精たちを回収するぞ!!」
「ふ、ふぇ!? あ、は、はい!」
俺とシグナムで地面に倒れている妖精たちを木の陰まで運んでいく。
「何してんだお前ら?」
シェリルさんが不思議そうな顔して聞いてきた。
「だって、シェリルさん何するかわかりませんから」
「別に何もしねぇよ」
「とにかく避難させないと心配でしかたないんですよ!!」
「どう言う意味だよそれ!!」
そんな、言い争いをしていると
「いやはやさすがは魔王様。やはりこの程度ではビクともしませんか」
軽い拍手をしながら男がそう言った。
「まぁ、こんなちっぽけな森の妖精になんざ期待はしてませんでしたが」
「ちっぽけな森とは何ですか~!!」
シグナムが怒った顔で反論する。
「おっと口が滑りましたかな。まぁそんなことはおいといて魔王様、次は是非とも私とお手合せをお願いしたいのですが」
「おお、いいぜ。ボコボコにしてやる!」
「ちょ、シェリルさんやりすぎないでくださいよ!!」
「わかってるって!!」
ホントかよ・・・・。
「ふふふ、あぁそういえばまだ私の名前をお教えしていませんでしたね」
そう言って被っていたフードを外す。そこには真っ赤な色をした短髪の髪とまるで蛇のような瞳をした目があった。
「私の名前は‘サクマ’と申します。以後お見知りおきを」
そう言ってサクマという男は丁寧にお辞儀をした。
何でこんな戦闘描写をいれたし自分。本当にグダグダですね・・・・