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キャラクター  作者: 硝子玉の宇宙


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わたしたちの自己紹介!

挿絵(By みてみん)

『レト』

レトは、硝子玉の宇宙で生まれた魔法生命体――「箱庭の娘たち」の一人。

硝子の彗星から生まれた少女で、淡い緑色の長い髪を左側頭部でワンサイドテールに結んでいる。身長は150cm。幼くやわらかな雰囲気をまとい、ぷにぷにもちもちした可愛らしさが特徴。


性格は明るく元気で、感情表現がとても素直。嬉しいと全身で喜び、悲しいとすぐ泣き、好きなものには一直線に飛び込んでいく。天真爛漫で少し幼く、誰かに甘えたり頼ったりすることも多いが、その分だけ愛情深く、周囲への好意を隠さない。局長ジェレミー・クリエットを「お兄さん」と呼び、育ての親として強く慕っている。


魔力性質は青白い高熱を帯びた硝子質。硝子細工のように魔力を造形することができ、特に硝子の短剣を作ることを好む。空間魔術にも優れており、瞬間移動や空間干渉、高速機動を駆使して戦う。惑星監理局では戦闘班に所属し、単騎での遊撃を担う戦略級の戦力である。


一方で、レトは無機物から生まれた出自のため、物に対して自分に近しいものを感じている。人間社会で「物は物」と学習しているため敬称はつけないが、認識の根幹には今でも物への親しみが残っており、ときどき物へ本気で語りかけてしまう。その振る舞いを見られると、本人は少し恥ずかしがる。


強大な力を持ちながら、心はまだ幼く、世界の多くをまっすぐに受け止めてしまう少女。

レトは、硝子の彗星から生まれた小さな光であり、惑星監理局の日常を明るく照らす、甘えん坊で愛情深い箱庭の娘である。


挿絵(By みてみん)

『ロジー』

ロジーは、硝子玉の宇宙で生まれた魔法生命体――「箱庭の娘たち」の一人。

ピンク髪のツインおさげが特徴の少女で、身長は136cm。一人称は「私」。小柄で幼い外見をしているが、惑星監理局の情報系部署「アカシックレコードオフライン」で働いており、記録・情報整理・編纂に関して非常に高い業務能力を持つ。


性格は騒がしくてハイテンション。誰にでも距離を詰めていく他人大好きっ子で、かわいいものや女子会が大好き。感性は子供のように無邪気だが、知識や判断力は大人びており、仕事となれば膨大な情報を扱い、必要な記録を正確に引き出すことができる。


かつて禁忌の魔道書を読んでしまったことで脳機能を破壊されており、頭上に浮かぶデバイスで脳活動を制御しなければ思考を保てない。デバイスに遅延が起きると、自分の思考がいつ停止するのかという恐怖に襲われる。それでもロジーはその不安を表に出さず、いつものように騒がしく明るく振る舞っている。


彼女の魔術「アカシックレコード・オフライン」の詳細は秘匿されている。本人は「記憶力が良いだけ!」と言い張っているが、実際には情報機器への無断干渉や閲覧、魔術的記録領域へのアクセスなど、通常の記憶力では説明できない能力を持つ。ただし、その全容を知る者は限られている。


ロジーは、自分の脳がいつか完全に機能を失い、すべてが分からなくなる未来を恐れている。だからこそ、何でも見たがり、何でも知りたがり、何でも記録したがる。誰とでも仲良くなろうとする姿勢も、ただの明るさだけではなく、消えてしまう前に世界のすべてを残したいという根深い願いに支えられている。


騒がしく、無邪気で、少し子供っぽくて、けれど誰よりも記録に執着する少女。

ロジーは、明るい笑顔の奥に静かな恐怖を抱えながら、それでも今日の出来事を一つ残らず記録しようとする、箱庭の娘たちの記録者である。


挿絵(By みてみん)

『エル』

エルは、硝子玉の宇宙で生まれた「箱庭の娘たち」の一人として扱われている少女。

白髪にピンク色の毛先をしたボブヘアーが特徴で、身長は139cm。一人称は「あたし」。自由気ままでお気楽そうに見えるが、どこか淡々としていて、ふわふわと掴みどころのない雰囲気を持っている。

その正体は、硝子玉の宇宙そのものを創った旧世代の存在。

本当の名前は「elkore_felico」。その名は「本当の幸せ」を意味し、旧世代であるエルにとって名前はただの呼び名ではなく、存在そのものを定義する力である。彼女は「本当の幸せを実現する魔法」なら何でもできるが、同時にその名前に縛られて生きている。

エルの力は、一般的な魔術ではなく「魔法」と呼ばれるもの。

術式や技術によって魔力を扱う魔術とは異なり、エルの魔法は願いそのものが結果として顕現する力である。幸せを願えば魔法が生まれ、幸せになるための現象なら、過程を飛び越えて実現できる。ただし、心が満たされるほど魔法は弱くなるという性質を持つ。

性格は自由人で、魔法アイテムを作って遊ぶことが大好き。

さまざまな道具を気まぐれに作り、監理局に回収されて技術班で解析されることも多い。本人はそれすら遊びの一部のように楽しんでおり、人間たちの反応を観察する研究者のような一面もある。

エルは人間のことが大好きだが、人間とは感覚や感情の尺度が違いすぎるため、人間の心を完全には理解できない。問題があれば解決しようとし、悲しみがあれば幸せにしようとするが、その優しさはときに人間の望む形とはずれてしまう。だからこそ、彼女は硝子玉の宇宙のすべてを思い通りにはしない。ここが自分の脳でありながら、自律した他者の営みを必要としているからである。

自由で、無邪気で、観察的で、そして宇宙そのものに等しい少女。

エルは「本当の幸せ」という名前に縛られながら、人間を愛し、人間を知ろうとし続ける、硝子玉の宇宙の創造者である。


挿絵(By みてみん)

『ジェレミー・クリエット』

ジェレミー・クリエットは、惑星監理局の局長を務める男性。

身長182cm。一人称は「私」。硝子玉の宇宙の秩序維持を担う監理局の頂点に立ち、冷静かつ機械的な判断力で局全体を統率している。


元々は現実の宇宙にいた人間だったが、あるとき硝子玉の宇宙へ迷い込み、元の世界へ帰れなくなった。

異世界である硝子玉の宇宙に取り残されながらも、彼はこの世界の中で役割を得て、現在は惑星監理局の局長として生きている。


性格はクールで淡々としており、感情を大きく表に出すことは少ない。

言動は理性的で、判断は正確。危機的状況でも揺らがず、必要な処置を即座に下す。その姿は冷徹にも見えるが、根底には誠実さと深い優しさがある。彼は優しさを惜しまない人物であり、守るべきものに対しては迷いなく手を伸ばす。


戦闘ではハンドガン一丁を用いる。

派手な魔術や大規模な兵装ではなく、超人的な反射神経と正確無比な射撃によって敵を制圧する。局長という立場にありながら、必要とあれば自ら戦場に立つこともある。


レトにとっては育ての親であり、彼女からは「お兄さん」と呼ばれている。

幼い情緒と強大な力を持つレトを保護し、導き、見守ってきた存在であり、レトにとって最も大きな安心のよりどころでもある。ジェレミー自身もレトを単なる戦力として扱わず、一人の少女として大切にしている。


また、ロジーやエルを含む箱庭の娘たちに対しても、彼は監理対象としてだけでなく、人格ある存在として向き合う。

彼女たちの力がどれほど危険であっても、恐怖や支配だけで扱うのではなく、理解と信頼を前提に距離を測る。それがジェレミーの局長としての在り方であり、硝子玉の宇宙における監理局の姿勢でもある。


冷静で、誠実で、強く、そして静かに優しい人。

ジェレミー・クリエットは、帰れない宇宙で責任を背負いながら、箱庭の娘たちと惑星監理局を支える、硝子玉の宇宙の秩序の中心である。


挿絵(By みてみん)

『副長』

副長は、惑星監理局において局長ジェレミー・クリエットを補佐する男性。

監理班に所属し、全体指揮や緊急時の代行判断を担う、監理局の中枢にいる人物である。容姿は金髪の細身長身で、整った顔立ちのイケメン。常に笑顔、またはうっすらとした笑みを浮かべており、柔らかく上品な雰囲気をまとっている。


性格は冷静沈着で現実主義。

状況判断が速く、感情に流されず、必要な判断を的確に下すことができる。局長不在時や緊急時には、監理局全体を支える代行者として動き、各班への指示や現場の統制を行う。そつなく何でもこなすため、表向きには目立ちすぎないが、実際には局の安定を支える重要人物である。


一方で、ただ真面目なだけの人物ではない。

上品な悪ノリをするタイプの大人で、人生エンジョイ勢。常に余裕のある笑みを浮かべながら、ロジーと悪ノリをしたり、エルの気まぐれに巻き込まれたり、レトの真剣すぎる珍行動にツボってしまったりする。特にレトが本気で物に敗北しているような場面には弱く、笑いをこらえすぎて嗚咽のようになり、本人には泣いていると誤解されることもある。


ジェレミー局長のことを本気で尊敬しており、同時に本気で面白がってもいる。

局長の判断力や誠実さを深く信頼しているからこそ、必要な場面では全力で支え、必要なら局長を動かさないための最後の駒として自分が前に出る。責任感は強いが、その根底には職務以上に重い私情があり、守りたいもののために職務を全うするタイプである。


戦闘では隠密型。

気配を気取られずに接近し、ごく小規模な魔力針を用いて対象を確実に仕留める。派手な戦闘よりも、相手に気づかれる前に終わらせることを得意とする。単騎でも十分に動ける実力を持ち、誰も動けない状況で局長を動かさないための最後の手段として、自身を戦場に投入する覚悟もある。


ロジーには厳しくも優しく、悪ノリ仲間として対等に張り合うことが多い。

エルには振り回されがちだが、結局は付き合う。レトに対しては見守る立場であり、彼女の幼く真剣な振る舞いを遠巻きに眺めながら、静かに頷いたり、耐えきれず笑いをこらえたりしている。


冷静で有能、上品で悪ノリ好き、責任感が強く、私情も重い。

副長は、局長を支える補佐役でありながら、監理局の日常に濃い笑いと余裕を持ち込む、惑星監理局の影の要である。



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