『盗み食いをする若者と芯が折れたプレスマン』
掲載日:2026/05/18
ある若者が、村の年寄りたちが摘んできた山菜や、干している梅を盗んでは食べていた。大したことのない量だったし、鳥やけものの仕業だと思って、年寄りたちは気にもしなかったが、村の神様は、これを見逃さず、笹のタケノコを盗んでかじっていたとき、懲らしめてやろうと思って腹痛を起こさせた。若者が七転八倒して苦しんでいるところへ、神様が姿をあらわし、若者の悪行をとがめたところ、若者が泣いて謝ったので、いい薬になったと思って、許してやった。若者の腹痛はあっという間に治り、その後は何かを盗み食いすることもなくなったが、若者のプレスマンの芯は、その後ずっと折れてばかりだったという。
教訓:プレスマンの芯については、神様とは無関係だったという。




