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序 その弐

ロックダウン攻撃に遭いながら、片輪走行のような状態ですが、何とかアップアップしながらアップしました。


アンダーがフラップルバギーのエンジンをかけると、


唸るような音を立てて重力制御ユニットから、


もくもくとスモークが立ち昇った。


静かに右旋回しながら宙に浮き上がるフラップルバギー。


更にゆっくり上昇させながら、イオンクラスター推進エンジンのスイッチを入れると


フラップルバギーは、羽ばたき飛翔モードになり、


火星空路運送車両法に従った規定の高度まで浮上し、


アンダーの自宅がある第三新静岡コロニーシティに向かった。


アンダーが第三新静岡コロニーシティの第九セグメント第九セクター


第九区画アパートメント〇八三号室に辿り着いたのは、


それから三十分後のことであった。


アンダーは自宅に着くと


「職住隣接は助かるな」と独り言を呟きながら


ロックアイスを入れた火星産スコッチのソーダ割りを飲みながら、


放射能除去装置『パーソナル・サンダーフラッシュナー』と


壁全体がテレビ画面になっている『ウォールテレビ』にスイッチを入れた。


「相変わらず、くだらない番組しかやっていないな」


とアンダーは、また独り言を言いながらソファに座った。


そして、そのまま眠りに着いてしまった。


目を覚ますと相変わらずウォールテレビが新着ニュースをがなり立てていた。


そして、人工的な警告音が鳴り、テレビの画面がフリーズした。


「緊急速報です。たった今、惑星アステロイドが消滅しました。


何らかの原因により粉々になった模様です。続報はしばらくお待ち下さい」


こんな夜中にエイプリルフールでもないのに、とんでもないニュースだ。


惑星アステロイドが消滅。


何兆人もの人々も一緒に宇宙空間に放り出されて粉々になってしまったのだろうか。


なんということだ。


人類は火星に植民している一万人弱になってしまったのだろうか。


「俺も生き残りの人類の一人なのか」




今日は先週にも増して詐欺ルスの攻撃に遭ってしまい、多くの同僚が早々に帰る中、夜間まで

働いてしまったためにくたくたです。なので、少し短めにさせて頂きました。

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