プロローグ2
気がつくと今度はどこかの事務所のような部屋だった。白い髭に長い白髪、なんとも神様っぽい感じの爺さんだ。
「君が日本からのお客さんかな?儂はこの世界ハルプニアの主神じゃよ、話は聞いておる【魔素浄化】じゃったな。習得は難しくはない、ジョブ【司祭】になれば自然と習得出来るじゃろう。」
手元の書類に何かを書き込んでいる。いやタブレット的な?
「よし、これで君のジョブは【神官見習い】じゃ。順調に育てば【司祭】にもなれよう。」
初期設定で【神官見習い】って完全に俺tueeeのコースじゃないな。
「さて、転生を受け入れるに当たって儂からのお願いじゃが・・・」
え?何か条件があるのか?ちょっと待てよ聞いてないぜ!
「なにもせずに何かを得ることはあるまい?なに君にも充分に利益のある話じゃよ。儂ら神より君にはクエストを授けよう、それを達成すればスキルなどを得るチャンスをやろう。」
うまいことやれば俺tueeeの可能性があるのか?【ステータス詳細表示】と【神官見習い】でどうにか出来るほどファンタジーも甘くはないだろう。
「ほれお試しに2000ポイントほど送っておいた、さっそく試してみるがよい。ステータスオープンと念じてみよ。表示の下の方あるじゃろう?」
ステータスオープンな、こんなとこだけテンプレかよ。まあいい【ステータスオープン】!
名前 ケータ
レベル 1
種族 人族
職業 【神官見習い】Lv1
スキル 【回復魔法】Lv1
ギフト 【ステータス詳細表示】【ガチャ】
ガチャ?いやもっと他に言い方無かったのかよ。まあ分かりやすいけどさ。
これも念じろってか?【ガチャ】!
1回200P
現在のポイント 2000P
【回す】【10連続】
本当にどっかで見た感じなんだが、どうでも良くなってきたな【10連続】でいいか。2000Pを消費してっと。
目の前に小さな光が集まってくる。白いカードだ捲ればいいのかな。
【N:鉄の剣】【N:レトロシー共通語】【HN:鑑定】【HN:アイテムボックス】【N:500Z】【N500Z】【HN:アイテムボックス】【N:ポーション】【N:500Z】【N:ポーション】
10枚引いたがすでに被ってやがる。
「カードはステータスに重ねるとその効力を発揮する。そのまま重ねてみると良い。」
名前 ケータ
レベル 1
種族 人族
職業 【神官見習い】Lv1
スキル 【レトロシー共通語】Lv1
【鑑定】Lv1
【アイテムボックス】Lv2
【回復魔法】Lv1
ギフト 【ステータス詳細表示】【ガチャ】
所持金 1500Z
アイテムボックスに空きがあります。ギフトを送りますか?
→Yes
No
空いてるなら送っていいだろう。Yesだな。
「どうじゃな?ポイントはクエストを通じて得ることが出来よう。後は司祭を目指せば【魔素浄化】も手に入ろう。」
ふむ、俺tueeeにはならないかもだがスキルをみるに魔法なんかも在りそうだし意外となんとかなるんじゃないのか?
「その奇抜な格好はいただけん、服と幾ばくかの荷物も渡しておこう。準備がすんだら旅立ちじゃ。」