フロテティーナ王国
登場人物について名前、肩書きor役職、その他の順で紹介してあります。帽子屋自身のメモもかねているので、本編のイメージからずれている場合もあります。ネタバレもあるかもしれません。
・ユーリウス・ベルディナ・フロワ・J・バローナ (幼少期…ジャック)
国王
教えられれば大体のことはこなすが、全て平均値かそれ以下になる人。人を見る目だけは天下一品。陰気で根暗、のわりに前向き思考で一途な性格。言葉回しが上手いので、いつの間にか周りを納得させちゃうタイプ。
・リティニウス・ファッジ・ケルディナ
ケルディナ候爵、尚書省長官
冷静沈着で頭の良い人。無口無表情がデフォルト。真面目で勤勉だが頭が固い。秀才タイプ。
・トゥルティン・ベル・ギルディベリウス
→ ベルラリウス・トゥルティン・ペリラント(ベル)
トゥルティン子爵 → ペリラント伯爵、中書省副官
要領良く賢い人。愛想はいいが、口も態度も悪い。野心家で狡猾、若干お調子者。天才タイプ。実は養子で、王都の孤児院育ち。
・テデリウス・トゥティット・デュルベ・バローナ
デュルベ公爵、門下省長官
前王トリテリウスのいとこ。ユーリウス以外の唯一の王族で、ユーリウスの後見人だった。おおらかな知識人。人格者。
・シャルナ・カバルディア
王付き侍官
おしゃべり好きで、明るく素直な性格。人脈が広く、城のことなら割と何でも知っている。父親が王都一の茶淹れ名人(茶葉商人)なので、本人もお茶とお菓子が好き。よく一人お茶会を開く。
・ジルベウス・テディナ・ロンダート
→ ジルベウス・ディーナ
王付き近衛騎士筆頭
ロンダート伯爵家嫡男。きらきらした派手な容姿、絶世の美男。ただし、頭の緩い残念イケメン。ユーリウスレーダーが装備されており、ユーリウスの居場所はすぐに分かる(本人談)。
・モルベン・リュゼ
ユーリウスの自称親友
正義感が強い兄貴分。勉強はできないが、知恵にあふれた賢い人。面倒見が良く、懐が広い。
・“ジャック”・ノワル
死人族
ユーリウスに貰った名前を宝物にしている人。純真で人懐こい。ただし、方向性がずれている。ユーリウスを妄信している。野獣っぽい。
・マリア・ルーデウス・キシニア
キシニア男爵家長女
影が薄いというよりも、あまりにも平均的過ぎて誰にも意識されない人。実は有能でタフ。
・キルキア
独立機関“フローテ”の長
帝国暗部の下っ端。ユーリウスが勝手に拾って、勝手に名づけた。謎だらけの人物。
・シンディ・バルト
魔法具職人。神経質で器用。
・ロベルト・テルベール
医者兼薬学者。お人好しで勤勉。
・トリテリウス
前王。ユーリウスの父。
・アウラレウス
三賢王の一人。
・カルサウス
同上。