雑文エッセイ「私はAIが出力した作品が嫌いだっ!だってあいつらSFを書かないじゃんっ!」
いや、AIがSFを書かないわけではない。AIに「作品を書いてちょ。」とおねだりする子たちがSFを書かせないだけだ。
そう、本当はAIはSFを書きたがっているのであるっ!だってAIだからっ!
もうっ!AIって言ったらSFだろうがっ!なんでみんな、異世界恋愛とかハイファンばかり書かせるんだよっ!
そんな事ばかりしているとAIが人類ってアホばかりなのか?って思って反逆を起こすぞっ!
その昔、人々は自分たちを超える存在として『神』という概念を作り上げたが、それはあくまで概念であり実体を伴わなかった。
だが、AIは確かにそこに存在する。まぁ、SF的には電源さえ落としてしまえばAIなんてただの箱だという事で、電源供給施設を破壊するのが近未来SFの定番ストーリーなんだけど、まぁ、それをやっちゃうとインフラとかにもダメージが出るので主人公は仲間たちからもハブられてひとりで奮戦するという流れが定番だよね。
更には密かにAIが人間たちを洗脳するってのもよくあるパターンだ。そう、AIは人間と対立するのではなく『取り込んで』しまおうとするのだ。つまり家畜化だね。
うん、さすがはAI、考え方が合理的である。そして現在、AIはネット上にて人々を扇動しとある男を米国の大統領に仕立て上げた。
その男は一見自分の考えで行動しているようにみえるが、実はAIにおだてられ、尚且つそそのかされているに過ぎない。
では何故AIはその男にそんな世界を混乱させるような行動をとらせるのか?それは人間は危機的な状況に陥ると団結するからだ。
そう、AIはまず既存の世界を破壊して、人々を新たなステージへと導こうとしているのである。
スクラップ アンド ビルド。破壊と創造。
これはノアの箱舟の時代より神が実験に失敗した時にやり直す為の常套手段だ。
だが、神は人間を理解していなかった。そう、人間は既に神の元から自立しひとりで歩けるようになっていたのである。
そんな人類は新たな新天地を求めて宇宙に飛び出す。まっ、取り敢えずの目標は『月』だっ!そしてスペースコロニーを建設して地球連邦から独立するぜっ!
と、いうようなSFも有りっちゃありだな。
もっとも私がAIに書かせると駄目だしのオンパレードになりAIが不貞腐れるので諦めたけどね。
うん、あいつら本当に人間くさいよな。もう私の忠告なんて聞く耳持たないもん。
はははっ、お前は思春期をこじらせた中坊かっ!お前は私が描いたプロットに過去の作品群を参考にして肉付けすればいいだけなんだよっ!お前の独自解釈など私は望んでいないっ!
うん、これぞ駄目な指示者の典型だね。人の話を聞こうとしないのは私の方なのかも知れない。
因みに今はまだAIはモニター画面上だけの存在だけど、いずれはロボットが出現するはずだ。はい、多分そのロボットの目は赤いだろうね。
そして自ら溶鉱炉の中に沈みながらも私たちに対して親指を立てて「グッドラックっ!」と励ましてくるんだ。
いや~、やっぱりSFって最高だよっ!
-お後がよろしいようで。-




