表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

Prologue

あなたはアンケートに興味ある?………誰のことって?今これを読んでくれてるあなたよ。このアンケートに答えてくれると何でも欲しいものをあげるわ。さぁ、興味が出たら部屋の中に入ってちょうだい。筆記用具も紙も、すべて用意してるから心配要らないわ。

………私は誰かって?それはアンケートを始めてからのお楽しみ♪待ってるわね




今年サラリーマンになった汲田哲夫は駅から少し離れた夜の街を歩く。残業もなく帰れたのでよかった。普段なら大好きなミステリー小説を読むために近くのカフェに寄るのだが上司に叱られてしまい、そんな気分ではないのだ。溜息をつきながら歩く。

少し歩くとある女性を見かけた。自分と同じくらいの年齢のいかにも『お嬢様』な人。

じっと見つめていると彼女と目があった。


「……あら、そこの貴方。ちょっとアンケートに答えてくれない?」


アンケート?これは、後でいろんなことを強要されてしまう、面倒くさいパターンではないだろうか。

そう思い立ち去ろうとする。が、女性はまた俺に声をかける。


「答えてくれたら欲しいものは何でもあげるわ。家でも車でもお金でも。」


なんでも?ならば……


「はい。答えます。」

「ありがとう。ではあちらの部屋に入っていただける?紙や筆記用具を用意してるから。」


そう言って女性は少し古ぼけた建物を指さした。扉が少し開いていて明かりが差し込んでいる。少し開いているということは前に誰かが入ったのだろう。 

不気味な気もするが俺は扉を開けて建物内に足を踏み入れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ