第7話 仕事と依頼
ピヨピョ
「うぅん、ふぁーうぅん~。」
この世界に来て初めての起床。高揚と違和感で寝れなかった。
ドン
「あ!崇城君起きた!早くおいでよご飯できてるよ!」
「今行きます。」
1階へ行くとリビングの食卓にはまあまあ豪華な食事が並んでいる。
「これまた凄いですね。」
「気にって貰えたかな?こう見えて僕料理が趣味なんだよね。」
「へぇ、あれ?千瞳君は?」
「彼なら日課のトレーニングに励んでいるよ。」
「それと崇城君、君に話ときたいことがあるんだけど良いかな?」
「はい。」
話したいことか。俺もまだ色々聞きたいことがあるんだよな。
「食べ流れでいいから聞いてくれ。まず、僕たちはここで何をしているかについてだ。簡単に言うと、僕たちは便利屋的なことをしているだ。」
「依頼を受けて、仕事をして、クライアントから報酬を貰う。」
「簡単な依頼から難しい依頼まで色々ね。」
便利屋か、見た感じ便利屋ぽくは無いな。
「崇城君はそういうの好きそうだし、この世界での生き方を教えたいのもあるからさ、僕たちの仕事を手伝ったりしてくれないかな?」
「色々お世話になってますし、手伝えることならなんでもしたいと思っています!」
好きな事には変わりないし。まぁいっか!
「昨日の君の能力についても少し知りたいし、食べ終わったら早速今日、依頼をこなしてもらおうかな。」
「任せてください!!」
─食事を終え、崇城が話し出す。
「今更なんですけど、ここの拠点はなんでパイプで囲まれているんですか?なんか変な場所ですよね。」
「ここはパイプの森、圧倒的に迷いやすい森で有名だよ。」
パイプの森。パイプが密集し入り組んでいるその異常な光景からパイプの森と名付けられた。
「君が落ちてきた場所もパイプの森でね、地の利の無い他組織は君の事を見つけれなかったけど、僕はもうここに何年も住んでるから君を見つけれたんだ。」
他組織か・・・危険な組織とかもあるんだろうな。
「パイプの森・・・自然なんですか?」
「あぁ、この裏世界特有の現象でね、自然物なのに人工的なんだ。」
「さぁ、早速依頼と行こうか。」
To Be Continued




