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エピローグ
血を吐きながら、涙に濡れるあなたの顔を見つめる。痛みに耐えながら、平気な顔を歪めずにあなたの唇にキスをする。奇跡は起きなくても仕方ない、私はそれほどの罪を犯した。
「ラルド」は何て言うのかな。愚かとか、死ぬなとか言いそう。でも人を殺めて何も思わない君も大概でしょ。今は愛した人を抱きしめて、精一杯の幸せに包まれながら眠りたいな。
「琥珀」……今まで本当にありがとう。私を愛してくれて、ありがとう。出会いは最悪かも知れないし、今もこうして吐瀉物を君の顔に塗ってるんだ。結局私は変わらないし、「グロ耐性無い殺人鬼」として死ぬんだ。君の言った通りだね。
それと…ごめんね、こんな終わり方で。一緒にこの子を育みたかったのに、叶いそうにないや。本当に…ごめん。
できれば…私が居なくても…幸せに…
……ね…




