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スラムガイ村への居住許可

文豪ではないです。()がついてるものは心の声

空白から始まってる文はキャラのセリフです

異世界に来た


体を思うように動かせないことから産まれたてだと思う


前世の死因は溺死、川の底に足が引っかかって死んでしまったのだ


息苦しい、視界が暗くなっていき死を覚悟した


その時また呼吸をする事ができたのだ


死の恐怖のあまり泣いてしまったが、その時にはすでに赤ちゃんだった


いつの間にか川から誰かの部屋に移動していたのだ


(漫画通りなら異世界転生のはずだが輪廻した可能性だって高い)

と疑っていた


そこから数年…


異世界に来てから魔法の練習や学習、そして剣術などを練習し、学校にも通った


学校では本格的な魔法陣の仕組みや模擬戦などを行い、この世界の生きる基礎を固めていく


その中でできた友"テイラ"と難関校に行くことになった


いや、そもそも俺が行こうとしている難関校は世界一難しい学校と言われている


そもそもテイラは1+1すらできない。それは盛りすぎた、掛け算全て言えないレベルなのだ

テイラは学校1の馬鹿だ、そんな親友のテイラが聞いてきた


 どうやって勉強してんだお前、あ、あとそれともう一つ噂で聞いた事があんねん。カンニングっていうやつをするとどんな高校でも入れるって聞いたぜ。どうすれば良いんだ?


 えーと、その教科書かして、


教科書の答えは一目見ただけでわかった


 俺に問題だして、


 わかった!


見事全問正解する自分


 カンニングってのはメモをするんだ。教科書の答えを頭の中でメモをする。そしたらテストのとき全問の答えをメモしてるんだからわかるだろ?そういうことだ


適当な事を言う俺


 あーそういうことなのか、どれどれ、つまりこういうことだな


教科書の問題を全問正解する


(こやつ、何か才能あるな、、)


元の世界では中学1年生の俺たちは高校に行くための受験への準備をしだす期間


それは世界一難しい高校に行くためだ、


高校と言っても、年齢的には高校生だが感覚は大学のようなもの、日本とはひと味違う


世界一難しい高校というがこの世界は勉学に励むほどの余裕はないのだ、弱肉強食のような世界


元の世界では銃やら科学やらで食物連鎖の上に人間がいるが、この世界では動物も魔法を使う、元の世界で表すならどの生物もナイフや銃を使えるようなもの


そんな世界に元の世界ほど勉学に励む必要はない、皆魔法を上手くなろうとする。魔法は何でも解決してしまうため研究者がでてこない。だから研究者の知識の土台も作られないため異世界人の学力は良いものとは言えない。


と言って馬鹿ではない、魔法陣の仕組みは数学にも近いためそこそこ頭は良いのだ。それに政治に関しては何百万もの命がかかっているため会議中に寝ることもできなく、元の世界よりかは圧倒的に強いのだ


自分は前世の知識と今の知識で頭が良い方になっているだけだ、ただそれだけ。


小学校からの友達のテイラは魔法の実力はあるものの、全て楽しくないと言い寝たり怠けたりしていたのだ


楽しい事には全力を尽くすテイラは何かの才能の欠片を少し感じる


数年後…


難関校の受験を受け結果発表


順位は中間、少し上から数えたほうが早いぐらいの順位だった。受験内容は前世の知識のおかげで面倒な工程をする計算なども簡単にできた

それを見た試験管はきっと驚くだろう


自分の順位をみたら1〜3位は見たくなるものだ


3位は貴族の令嬢

2位は国王の息子

1位はテイラ


テイラ!?マジ?


(掛け算ができなかったあ、あいつが!)


そうして入学し、令嬢と国王の息子エルマルクがイキリ散らし、権力を乱用。そんなことがあったが無事卒業できた。


卒業したあといつも通り俺についてくるテイラ


 あれをするのか?俺たちの研究成果を、さ


 あぁもちろん、そのためにあの村にいかなければ話が始まんない


そう、卒業するまでとある物と技の研究をしていた。


村と言っていいのかよくわからんが村に俺たちは行くことを計画していたのだ


でかい森の中心にある村、スラムガイ村


何でもありな村だ、一番の弱肉強食をしている地域、そのためかムキムキマッチョしかいない


だがこの村には良いところが複数ある


川がキレイだ、大自然の中にある川だからこその綺麗さ


これは自分達の研究成果を量産するには必要不可欠


そしてこの村の住人、この体力ならすぐに国を作れる


そう、この物語は国を作って俺強ムーブし、世界を支配する話


にしたぃ


もちろんスラムガイ村には強さが必要だ、だから最強魔法を作った


あるものを出す魔法、エアーバキューム


この魔法は手からcoを排出する魔法だ


課題は、自分自身が取り込んで死なないようにすること、そしてこの魔法を使ったら質量保存の法則バクるんじゃね?ってこと


だが魔法を物質に変えてるのである意味質量保存をしているのではないかと仮定している


モブらしきムキムキ村人に話しかけられ


 何しに来た?喧嘩なら買うぜ


 じゃあ喧嘩100万で売るから買って


 舐めてんのか?クソガキが


 ごめん、おれロリコンなんだわ、大人を舐める趣味はない


 ロリコン?んだそれ


 この村を発展させるために来たんですよ。この村の村長ってどこにいるのですか?


 発展?よくわからんが俺たちに利益があることか?


 そそ


 ならしゃーねーな〜案内してやるよ


終始俺の背後に隠れて喋ることができず怯ていたテイラ


 おいエラード、ここの村の住人の筋肉半端ないって、本能がやばいって言ってるって


エラードは自分の名前だ


ここの村はボディビルダーより筋肉が多く、筋肉しかない筋肉だった。身長もばかでけぇ


 おーいジールの兄貴お客さんだぜ


 おじゃましま~す、あ、あなた様がジール村長ですか?


 ああそうだ


(身長ニメートル以上でとても若い、肩幅2人分…いや3人分か!?)


 ども、えーとこの村は川が綺麗で有名でして、私達が作った新しい魔道具の量産をするためには綺麗な水が必要なんです。私達が作った魔道具は世界的に売れると思われ、上手く行けば国を作る事も可能だと考えます。


 国!?そんなすげー発明したのか!?


 この魔道具を見てください


 おお、すげーじゃねーか、なんだよこれ!?


(ふ、これは魔術で作ったスマホだ)


仕組みは簡単


このスマホを操作すると、このスマホの現在座標と操作した内容をサーバーにテレポートしサーバーは情報として受け取る、その情報を処理したサーバーが、送ってきたスマホの現在座標に送り返し画面に幻覚や光を発光させている。それを一秒間に何百回も行うことで快適に使うことができる。

ちなみにこのスマホは魔力を使用して動く、もちろんサーバー側にも魔力がないと動かない。だから利用者にはスマホを使用すると少し多めの魔力とスマホの現在座標と操作内容をサーバーに送ることでサーバー側に魔力を送り、蓄積させて動かしている。


しかし、このスマホを量産するには綺麗な水が必要だ、水が汚いと魔導石の魔力の使用効率が悪くなり、スマホの動作に余分に魔力を使われサーバーへの魔力提供量が減ってしまうからだ。


など色々村長に説明した


 そうかそうか、わかった。この私がお前さん達のスマホとか言うものを安心して作れるよう守ってやる。そして、それで得た金で俺たちを贅沢させろ。あとタメ口でいいぞ


顔をコクッと頷く


 悪くない取引だ、では自分の守護を頼む


ここはスラムガイ村、大昔に四天王にすら匹敵するほどの強さの極悪集団を送り込み、この森に閉じ込めた。そんな者達を閉じ込めるほどには魔物も強く、何百年経っても森と魔物しかいないこの村の文明はいつまでも進化することができなかった。そのため、食料を取るには強き魔物を狩るという簡単ではない食生活を送らざるを得なく、飢餓で死ぬことも多々あった。だが、いつしかこの森をショートカットで使う行商人が現れだしたのだ。その護衛代を貰い、別の行商人から欲しい物を買うという風習が作られた。そこでこの村長は多くの食料を行商人から買わずに本を買い、この村の成長や老若男女の安全を築こうとしていた。そこで現れたのが自分。この村を大きく発展させると言い、本には無かった新たな魔道具に賭けるしかなかったのだろう。


 おう!って言いたいんだが一つ聞きてーことがあるんだ。目標ってあるんか?


 あ、忘れてた…自分的な目標は帝国を作ることだ。


帝国は普通の国と比べ、圧倒的な力で他国を支配し広大な領土を所有している国の事を言う、と思う


ここ、スラムガイ村はサフラール王国が所有している領土、ここから国を作るには勝手に国を作った宣言して独立しなければならない。だが、そんなことは簡単、弱小国家サフラール王国には負ける自信は無い。


この異世界では国名に王国がつくものは人間が住む国で身分が一番高いのは国王、

魔がつくものは魔物や魔族が住む国で支配するのは魔王、

獣がつくものは獣人が住む国で治める者は獣王

精霊がつくものはエルフや精霊が住む国で最も強い者が森神(しんじんと読み称号のようなもの)

などなど色々な国名の特徴がある。


人間は他の種族と比べこれだ!という魔力や身体能力がないため戦争で勝つことは少ないのだ。だから永遠に弱小国家と言われるのだ


 せっかくやるならそれぐらいは目標にしないとやってらんねーよな!HAHAHA


 まぁそのためにもまずはスマホを売るよりもこのpcというものを売る


 んあ?なんだそのでっけー箱は?そんなん売れんのか?


pcを起動する


 そういうことか、この持ち運びできねーやつを売ってある程度売れたらそっちの板を売るっつーわけか


想像以上に話が早かった


 そういう感じだ


 いやー今日はとてもいい話が聞けたぜ、おぉい!あれもってこい!


そう手下に言い伝え、その手下はどっかに行ったと思ったら樽を持ってきた


 今夜は一杯やろうぜぇ!俺らの伝説の始まりだからな!GAHAHAHA


こういう雰囲気はとても好きだ、人生初の酒は伝説の始まりなのかもしれない

投稿頻度激遅くんです。

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