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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

黒歴史Ⅻ やるきのない飲み会

作者: 忘れな草

 これは私が体験した飲み会のおはなしです。

 酒を片手に居酒屋の壁にかかる時計をみると8時を指していたのです。

 さっさと帰りたい、いやいやながら飲み会に参加して上司の絡み酒を躱しながらため息をつく

「ちっ、まだ8時か」

 同じく飲み嫌いの同僚がこぼす

 そう、私はものすごく飲み会が嫌いだったのです。

 飲み屋の2時間パック、仕事が終わってからの7時から始まる会社の飲み会だった。

「はあ、まだ1時間もあるね」

 そこに社長が現れ

「おう、お前ら楽しんでいるか?」

「あ、はいご馳走様です」

「お疲れ様です」

 社長に酌をしてをする


 社長が去り

「これって日本の古き悪い習慣だよねえ」

「いえてる、サビ残、飲み会、年休なし三大害悪だわ~」

「ああそろそろ8時半だ」

「まだ30分あるな、はあ~」

 今度は面倒くさい職人に絡まれビールを頼み


 そしていよいよ飲み会も佳境にかかり締めになったのでした。

 幹事に指示され締めを行う事になった私は1本締めを行ったのです。

 何故1本かというと2本や3本より楽だからです。

 だって1回たたくだけだから……。


 こうして飲み会は終わったのです。

 新人だったころは参加していたのですが、私がいた会社はモチベーションが低かったので、

数年後には参加者を募っても15人中4人しか集まらず飲み会はやらなくなったのでした。

 

 めでたし、めでたし


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