すべてが仕組まれた世界
どうも小野寺零です!
新作、初投稿?
この作品実は元の作品が...(自身のオリジナル)まあ見て行ってください!!!
桜坂学園、部活塔、心霊研究部部室前、深呼吸を数回繰り返している女子生徒がいる。僕はこの女子生徒を知っていた。山口 千鶴ショートカットのやや小さめの背丈でどこにでもいる普通の中学二年生だ。
「なにしてんの?」
一言話し掛けると千鶴は、ビクッと体を強張らせた。驚かしてしまったようだ。千鶴が振り返ると少し嫌そうな顔をしていった。
「いきなり話し掛けないでよ!将也びっくりしたでしょ!」
「ごめんごめん。で、俺の部室に何の用?」
苦笑いで対応した僕に不満げな顔をしながら千鶴は
「心霊研究部に私も入ろうかと思ってさ、活動を見学しに来たの」
「ふーん...え?お前が心研に入る?...まじか...まあいいや入れよ。」
部室の扉を開け中に入るようにうながした。
「あっれー?将也君かわいい子連れてどうしたの?」
柳先輩がからかいながら言う。
「あの、私活動を見学に来たんですけど...」
部長の野崎先輩が千鶴にちかずいた。
「んー...良哉この子どう思う?俺的には境目にいる感じがするんだけど...」
良哉先輩が遠巻きに千鶴を見る。人の中を見るような眼は見ているこっちも怖い、僕も一度良哉先輩にされたことがある。
「んーあたりだね。野崎。あれ持ってきて。君名前は?」良哉先輩が千鶴に名前を聞いた。
「山口 千鶴です」千鶴は少し怯えながら答えた。
「じゃあ山口さん、今まで夢の中に女の子が出てこなかった?背の低いおかっぱで赤い着物の女の子。それと夜、12時頃にあそぼって声がしたこととかない?」
千鶴が真っ青な顔をして
「あります」
と答えた。
「悪いけどみんなちょっとはずしてくれないか。」
良哉先輩がとても怖い顔をして言った。
「はい」
野崎先輩が良哉先輩に扇を渡しながらみんなを外へ連れ出した。
「将也君は残って」
扇を手にした良哉先輩が僕を隣に来るように手招きした。