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どこの馬の骨やら・・・

作者:真麻
毎日が幸せだった。お父さんの顔はもう忘れてしまったけれど、一つも寂しくなんてなかった。愛してくれる人も、叱ってくれる人も沢山いた。こんな毎日が当たり前に続くと思っていた。お母さんがあんな馬の骨を拾ってくるまでは…。お母さんが拾って来たのは、とんでもない馬の骨だった。どこの馬の骨かわからない「あのおっさん」は、突然、我が物顔でこの家に上がり込んで来たのだった。
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