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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

屑星のデザイア

作者:高反発
 私は今、宇宙を漂っている。
 宇宙は広い。途方もないほどに。
「あ。地球……」
 星の名前はあまり知らないけど、太陽と地球だけはわかる。
 ヘックス粒子みたいに綺麗な蒼色の星だから。
 昔は人間がみんなあの星にいたんだって。満員にならなかったのかな。
 オリビアに聞いてみようっと、物知りだし。
 そういえば、今日の晩御飯はカレーって言ってたっけ。おやつは我慢しないと。

 通信、旗艦のエリカからだ。
「アーシャ、何ボーっとしてんのよ。早く戻ってきなさい」
「ごめん。燃料切れ」
「……は、早く言いなさいよ!! ビーコン故障中だから、見失ったら回収できないのよ!?」


 宇宙歴もその歴史を刻んで1000年。
 人類の過半は宇宙に住まい、無限のフロンティアを次々と開拓する。
 しかし宇宙は無限と言えど、その殆どは虚無だ。次第に始まった競合は、争いへと、戦争へと発展し、人々の希望に満ちた宇宙時代は、ひどく淀んだ時代に変わり果てていた。
1.1  宇宙艇デザイア
2016/10/23 04:38
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