海辺
昨日投稿しようと思ったのですが、頭が痛くてそれどころではありませんでしたW
美園町に着いた俺は泊まりで来たため、まず泊まる宿を探すと思っていると。
「大地君、美園町に来るのは久し振りだったわね?」
「そうですね……前に来たのは確か6歳くらいだったので10年ぶりになりますかね?」
俺が思い出を語るようにそう言うと余音さんは近くにあった時計を見て言った。
「なら葬式が始まるまでこの町を観光していったら? もっとも観光とっていってもなにもないんだけど」
「は、はぁ……観光ですか」
「ええ……久し振りだし、大分昔とは変わっていると思うわよ」
確かに10年も経てば町の風景も大分変わるか。
「そうですね、それもいいですね」
俺がそう答えると余音さんは「葬式が始まるのは7時からだからね」と言い残してどこぞの方向に消えていった。
「7時からか……」
俺はさっき余音さんが見ていた時計を見ると5時と示されていた。
「もう5時か……えっと学校が終わったのが3時でそのあと直ぐに電車に乗ったから……かれこれ2時間も電車に乗ってたのか」
2時間なにやってたっけ?
外の風景見て……寝て……寝たくらいしか思い付かないな。
「まっ今はどうでもいいか……さて、何処に行こうかな?」
周りを見渡してみると広大の海が真っ先に目に入った。
「海……あっ確かに海辺が前にあったな」
前ここに来たとき海辺に来たけど……今はどうなったのか気になるな。
「変わってないといいけど」
少し心に思ったことを口にして俺は海辺へと向かった。
「何も変わってねぇな……」
俺はたどり着いた海辺の姿を見て少しホッとした。
何故なら昔ここで一目惚れした女の子と一緒にここを散歩した記憶をまだ覚えていたから。
「あの子、今どうしてるのかな?」
ふと気になったが、今日はどうせ葬式だからその時に会えばいいかと思い俺はそこを後にした。
「さて、次はどうするかな……」
辺りを見渡して見ても特に印象に残る場所は見わたらなかった。
「本当に何もない場所だな」
俺は余音さんが言ったことに今更納得してまた辺りをぐるぐるとしていると一つの病院が見えてきた。
「あれ? あんな場所に病院なんてあったっけ?」
記憶を巡らせて見てもそんな記憶はなかった。
多分ここ最近出来たのだろう。
「……さすがに病気でもないのに入るのはな……違う場所でも探すか」
諦めた俺は7時になるまで美園町を回り、葬式が行われるという山の少し上にそびえ立っている宮野家に足を進めた。
なんとか2話書けましたが、1日1話というのは結構難しいですね、
私の場合3日1話くらいになりそうです




