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その夜

「真樹…」


父さんが帰ってきて初めての夜…真樹は

はしゃぎ疲れてぐっすり眠っている。


俺は真樹の手を握っていた、


コンコン


「ちょっといいか、

尚樹?」


(ん、なんだ?)


父さんに呼ばれ、

リビングへ


ソファーに座ると

父さんはコーヒーを飲みながら聞いてきた。


「…女の子になってから、真樹の様子はどうだ?」


「ずいぶん変わったよ

特にこの1週間で」


「そうか。

やっぱり由美ちゃん達の…」


「そうかもね、でも…

元々、真樹は俺や由美の前では、女の子ぽかった。

それが表に出てきたって感じかな?」


「じゃあ…無理はしてないんだな?」


「うん、無理はしてないと思う」


「…よかった…

それが聞きたかったんだ。

(無理してないなら…

それで良い。)


尚樹、

真樹をしっかり守ってやってくれ」


「ちょっ、

それってどうゆうこと?」


「俺は、しばらくお前たちが起きているときに帰れそうにない。だから…」


「分かった。」


「お兄ちゃん…」

いつの間にか真樹がいた。


真樹が女の子になってからの唯一の悩み事それは…


甘えん坊すぎるコトだ…

(まぁ、嬉しいんだけどね)


「一緒に寝てくれないとイヤ…

何で居なくなるの?」


「わかったよ…

一緒に寝てやるから…

もう遅いし寝るぞ 」


「うん、

ありがとお兄ちゃん!」


俺は真樹をいつまで甘やかすのだろうか…


…たぶん、

いつまでも甘やかす気がする…

次からは日常編です。

…たぶん…

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