表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/45

第二章 侵略


第二次世界大戦からわずか三十年、シグマの戦線布告、人類初の人型兵器マテリアル・ギアの登場、対物戦の常識を塗り替えた歴史はいま終焉に向かって動き始めた。


シグマの要塞決戦兵器の登場により攻勢に出れない軍には命令系統が混乱しまともに動ける部隊はなかった、軍は反乱軍の独立を止める余力もなく独立した軍事部隊が誕生した






一方シグマは、アメリカ首都ワシントンを抑え北アメリカを中心に各国の政権を抑え勢力を強めていく。


各地で抵抗をするも部隊は赤い光を纏うマテリアル・ギアに壊滅的な被害を受けたとの報告が相次ぐ。







宣戦布告からついに決着の時が動きだした。






「世界よ踊れ、俺の心を満たす醜いダンスを、そしてオレガ…スベテヲ、テニイレル」無数の泡が真っ赤な液体の中に出来る。


そして低く起動音と共に巨大なマテリアル・ギアのメインカメラが光る。


その騎体を中心に大量のマテリアル・ギアが整列し出撃をする。

空はカラスが舞っているかのようにマテリアル・ギアが市街地に降り立った。


すぐさま軍が迎撃に入るが数と士気を圧倒され次々と国連の騎体が墜ち、阿鼻叫喚の街を破壊し全てを消していく。









その日アメリカと言う国家は世界から消えた、アメリカ合衆国の崩壊により本格的に揺れる軍の戦力、情報、命令系統が完全に絶たれたすぐに指揮権をヨーロッパに移すが後手にまわりスペイン、イギリスの防衛戦が限界だった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ