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Mystic Lady ~完結編~  作者: DIVER_RYU
第十三章『決戦の時』
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『決戦の時』 序

~前回までのあらすじ~

天変地異を起こす悪魔の兵器。その試作品メンシェトゥリスを作り上げたメンシェ教の毒牙が琉達を襲う。そして救出した女の子を連れ帰ったカズを待っていたのは、敵となってメンシェトゥリスを操作するユウジであった……。今、メンシェ教との決戦の幕が開かれる!!

 ガンガン、と扉を叩く音が響く。ロッサが半分液化しながら扉を固める一方で、琉は捕えた教団兵に対し何かをごそごそやっていた。一方ジャックは建物の二階から、光の矢を構えている。捉える先はメンシェ教皇。扉は、フローラが自らの一部を分離、液化させるとロッサと同じように扉の隙間を埋め、接着剤のように固めて開かなくしていた。フローラがうなずくと、ジャックは教皇目がけて矢を放つ。だがトゥリスの起こす稲妻がそれを防いでしまった。


「もう一発!」


 しかしそれに構わずジャックは矢を放つ。今度は若干遅いタイミングで、矢は撃墜された。するとフローラが言ったのである。


「0.301! 次の雷が来るまでに、約0.3秒のタイムラグがあるわ!」


 ヴァリアブールの感覚は非常に正確で、コンマ以下3ケタまでなら体内時計で計測が出来る。


「よし、もう一発!」


 続けて矢を放つジャック。今度は約0.5秒で矢は撃墜された。それだけでなく、稲妻そのものの威力も若干落ちている。それを確認したジャックはすぐに電話を入れた。


「彩田君、どうやらトゥリスは続けて撃つのには向いていないようだ。徐々に連射スピードが落ちてゆく。目論見通りだったようだね!」


「よし……作戦を実行する! ロッサ!!」


 携帯電話を当てたまま、琉はロッサに合図した。


「でも良いの?」


「仕方ないさ。まぁ、代わりならあるし、命には変えられないし。長い付き合いだったけどね……」



 なだれ込む教徒を細い通路におびき出し、カズは釵を使った激闘を繰り広げていた。しかし戦力差は目に見えており、彼の体力が尽きるのも時間の問題である。武器の扱いや武術に長けているとはいえ、カズは琉のように生まれつきの身体能力がそこまで高いワケでもなければ専門的な訓練を受けたワケでもない。


「やれ! 戦えるヤツは情報屋が一人だけだ! そのうち体力が尽きて倒れ込むだろう、休むヒマを与えるな! くっくっく、遂に付きとめたぞ情報屋のカズ、貴様が倒れれば異端者に情報を送れるヤツはいなくなる、そうすれば私が情報屋コネクションを支配し、メンシェに不都合な情報は全て排除することが出来る!!」


「喋り過ぎだてめぇ!」


 火之村博士の勝ち誇った声に、カズが噛みついた。しかし戦況がひっくり返るワケでもない。カズの焦りは限界という形で現れつつあった。


(人海戦術か、教徒は皆あっちに回されたと思っていたが……くそ、考え違いだったか!)


「そう騒ぐでない。安心しろ、トドメはこの私が直々に下してやる」


 そう言うと博士は懐から瓶を取り出し、ぐいっと飲みほした。するとしわの刻まれた顔は瞬く間に若返り、ユウジの姿へと戻ったのである。


「この特製の神恵水には肉体を若返らせる効果がある。力が付くだけでなく、このハンサム顔も維持出来るということだ。……しかしさっきから何故このアルヴァン族は無駄なことをするのだ? 光の矢など、トゥリスの前では100発撃った所で対処出来ぬというのに……」


 手下の教徒達に戦わせつつ、ユウジはモニターを見ながらそう呟いていた。




 教皇直属の教団兵達は無言のまま、ターゲットの立て篭もる建物の扉を取り囲んでいた。


「皆の者下がるが良い。骨すらも残さぬ、神の力を見せてやろう」


 そう言って教皇が片手を上げる。トゥリスの力により、帯電されてゆく暗雲。凄まじい余波により、トゥリスの周りの建物までが崩れ始める。どうやら、琉の潜む建物ごと消し飛ばすつもりらしい。


「準備は良いな!? いくぞ……3、2、1……撃て!!」


 するとその時、扉が開き、同時にジャックが矢を放った。扉から出て来たのは青いスーツの人物。それに気付いた教皇は彼を指さすと、そこに凄まじい稲妻が浴びせられた。稲妻は途中で二手に分かれ、ついでとばかりに教皇に放たれた矢を落とす。そして雷撃を浴びた青スーツの男は、余波で出来たクレーターの真ん中で倒れていた。教皇は堂々と、その男を見に近付いた。


「他愛もない。所詮はこの程度……何!?」


 男の顔を見た時、初めて教皇の態度が崩れた。琉だと思って撃ち落とした者、その正体は自身の配下だった機械人形の教団兵だったのである!


「今だッ!! パルトブーメラン・エクスプロージョンッ!!」


 雷を起こした後の隙を突き、琉はトゥリス目がけてパルトネールを投げ付けた。パルトネールはこれまでにない速さで回転し、熱を帯びて真っ赤になりながらトゥリス目がけて飛んで行く。やがてターゲットに達したその時、パルトネールはそのヒビ割れから凄まじい量のエネルギーを放射、大爆発を起こしたのであった!


「あれは!?」


 建物から見ていたアヤメ、フローラ、そしてロッサが驚愕の声を上げた。


「エクスプロージョン……トライデントが損傷を受けた際に使う最後の手段さ」


 説明せねばなるまい。この機能は本来、水中作業にて落盤等に巻き込まれ、かつトライデントが物理的損傷を受けた時に使うモノである。トライデントの電池に込められた全てのエネルギーをキズから解放し、集中的な爆発を起こすことで突破口を開くのだ。

 この一撃により、トゥリスは見事に中心分を破壊された。煙を上げ、ダルマ落としのように崩れてゆく神の兵器。琉達の目論見は見事に成功したのである。


「よっしゃあ! 見たかメンシェの親玉さんよ、これが俺達の底力ってモンだぜ!!」


 上はベスト、下はふんどし一丁のまま、琉は言ったのであった。




 急に砂嵐となるモニター。それはメンシェトゥリスが取り返しのつかない事態に陥ったことを示していた。


「琉!? ……よっしゃ、やってくれたか!」


 歓喜の声を上げるカズ。一方でユウジは怒りに撃ち震えていた。


「やはり生贄なしの実験台ではダメであったか。……おぉのれおのれ!! 皆の者、こうなればあの母子も殺せ、皆殺しだ! 輪郭一つ残してなるものかァーッ!!」


 激昂したユウジが教徒達を押しのけ、真っ直ぐにカズとターゲットだった母子に近付いてゆく。狭い路地を活かそうとしたカズを正面から蹴り飛ばすと、彼の目は真っ直ぐに生贄にする予定だった娘に向いた。恐怖におののく娘の襟首をつかみ、ユウジは罵倒を浴びせたのである。


「このクソガキが! お前さえ素直に生贄となっていれば、私のメンシェトゥリスは破壊されるようなことはなかったんだ! お前さえ生贄になっていれば……」


「やめろユウジ……! 子供にだけは手を出すな……ッ!!」


 這いずりながらも、カズはユウジの足首を掴んで止めようとした。


「気安くオレに触るな! ええい貴様らはただ殺したんじゃ腹の虫が収まらねぇッ!!」


 そう言うなりユウジはカズの手を踏みつけると同時に蹴り上げ、一発殴りつけると今度は娘を掴み上げ、まるでボールでも扱うかのように投げ付けた。そして手に持ったバジュラムを一閃させると、カズと娘の顔や体に無数の切り傷が出来ていた。


「どうだ、じわじわと撫で斬りにされる気分は? メンシェトゥリスの味わった痛みはこんなモンじゃないぞ。楽に死なせはしねぇ、切り刻まれる苦痛をたっぷりと味わうんだな!!」


 狂気の笑みを浮かべるユウジ。止めに入った娘の母親をも同じようにその刃にかけ、切り刻む快感に浸っていた。薬の効果なのか元からそうだったのかは定かではないが、とにかく今の彼は異常そのものである。流石のメンシェ教徒達も、若干引いているように見えた。


「どうしたお前ら! コイツらを押さえろ、逃げないようにな!!」


 その様子に気付いたユウジはメンシェ教徒にカズ達を捕えさせた。刃に付いた血を舐めつつ、バジュラムを振り回すユウジ。その様子をキッと睨みつけるカズに対し、親子の方は恐怖からか目をそむけている。その様子が、ユウジにとって堪らなく面白いらしい。


「しっかりと押さえ付けるのだぞ……しっかりとな!」


 目をひんむき、今まさに刃を振りかざそうとしたその時! 突如地下室の入り口から轟音が響き、振動が彼らを襲った。よろけるユウジと教徒達。扉から壁にかけて、放射状のヒビが音と共に広がって行く。


「な、何事だ!? 何が起こっているッ!?」


 遂に扉と壁の一部をぶち壊し、土煙が上がる。その場にいた者達の視線が一か所に集まる中、音の主はその姿を現し、威勢の良いセリフを吐いたのであった。


「メンシェ教徒どもよく聞け! このオレ様が来たからには、これ以上の邪知暴虐な振舞いは許さん!! 覚悟ッ!!」




 苦々しく呟くメンシェ教皇。メンシェ教徒達はただ、メンシェトゥリスが崩れ去る様を見ているしかなかった。一方の琉はロッサと共に海に飛び込み、アードラーを抱えて上がって来る。


「ありがとう、後は確か、こうしてピッ、ピッ、ピッと……パルトネール!」


 琉はアードラーのスイッチを入れると、なんとアードラーの頭部から新しいパルトネールが出て来た。ロッサは驚き、琉に尋ねる。


「パルトネール!? え、こんなのってありなの!?」


「ロッサ、予備を用意しておくのはプロの常識だぜ。チェィンジ・マシンアードラー!!」


 琉はバイク形態になったアードラーに跨った。そして、建物から出て来たジャック達に言ったのであった。


「メンシェ教皇は俺がやる。ロッサ、ジャック、フローラ、アヤメ、皆はテンタクル達を追ってくれ」


「琉、大丈夫なの!?」


「気にするな、後ですぐに合流する。これも一種の因縁だ、俺はこのメンシェの親玉を、この手でやらんことには気がすまねぇ。それに、“アレ”を使うなら今がその時だしな……行くぞ!!」


 琉はパルトネールを口に咥えると、ベストとふんどしとスカーフだけというとても戦闘向けとは言えぬ格好のままメンシェ教皇へとアクセルを鳴らした。たちまち機械仕掛けの教団兵達が壁となり立ちはだかる。


「……ここは彩田君に任せよう。こっちは琉の言う通りにするんだ。ヤツらはこの島の近くにある、メンシェの巨大艦に逃げ込んだはずだ、行くよ!」


 ジャック達が去ったのを見ると、琉はメンシェ教皇達を睨みつつ言った。


「俺はロッサを発見してからこの数ヶ月間、色んなモノ見て来た。そして知ったのさ。救いの手を差し伸べると見せかけて、他の種族を貶めることで上流意識に浸らせて利用し尽くし、場合によってはいとも簡単に命を奪うヤツらがいると。ここまで来て俺の怒りと不満は爆発した。もうこれ以上、弱者に犠牲を強いることで偽りの優越感を植え付けるようなマネはこの彩田琉之助が許さない。俺はお前達とは違う方法で、一人の技術者として、今のラング装者中心の世の中を変えて見せる。ヴァリアブールも4種族も皆楽しく暮らせるような世の中のために……俺はお前達の聖戦と言う名の悪事にピリオドを打つ! 覚悟は良いか……ラングアーマー・セットアップ!!」


 音声コードを叫び、琉はベストから取り出した自身のライセンスを、アードラーに取り付けられたスロットに差しこんだ。するとアードラーの機体から展開された特殊なシールドの中で、琉の体は一瞬にしてウェットスーツに包まれ、同時にあの黒い装甲が体中を覆ってゆく。


「あの男は何を考えておるのだ? 機動性を落としてどうしようというのだ?」


 教皇の言う通り、ラングアーマーは陸上では凄まじい重さの物体である。水中では浮力によってその重さをカバー出来るが、陸上ではそうはいかない。だがしかし、琉は何も無策でラングアーマーを身に付けたワケではない。


「パージ・ソルジアーマー!!」


 掛け声と共に彼を覆うシールドの色が急変し、ラングアーマーに取り付けられた各種タンクやスクリューが取り除かれてゆく。やがてシールド展開が止んだ時、アードラーに跨っていた琉の姿は装甲に包まれながらもスレンダーなモノとなっていた。


「先祖返りってヤツか。これで思う存分、借りが返せるぜ! 行くぜメンシェ教のクズ鉄共、束になってかかって来やがれッ!!」


 説明せねばなるまい! ゲオがアードラーに取り付けた装置、それはサポートメカからラングアーマーを呼び出すことが出来るというモノであった。それだけでなく、ラングアーマーそのものにも水中でのみ必要なモノを取り除くことで本来のソルジアーマーとして使用出来る機能が組み込まれているのである。更にこのソルジアーマーは、琉達が精神世界で対峙した旧来のソルジアーマーと比べて耐久性機動性共にアップしており、海水に使う仕様からか電撃や腐食に対して抜群の耐性を備えつけているのだ!


「パルトネール・サーベル!」


 琉は早速パルトネールをサーベル形態に変え、アードラーに乗りながら教団兵達に対して斬り込んだ。アーマーによって増強された筋力から放たれる太刀筋が、ヒトよりも丈夫な教団兵達の機械で出来た体を切り裂いてゆく。ソルジアーマーから放たれる余剰なエネルギーを吸収して、アードラーとパルトネールは生身で使う時の約1.5倍のスペックを発揮していた。空気残量や水圧といった制限条件が少ないためか、ソルジアーマーを着ていられる時間はラングアーマーの2倍である約4時間。琉はその怒りを武器を握る手に込め、その刃は青白い光を帯び始めていた。


「パルトヴァニッシュ!」


 アードラーから飛び上がり、琉は正面にいた教団兵に向かって刃を向けて飛び掛かった。刃渡り1m程のその刃は3人の教団兵を易々と貫き、更にその余波が二人の教団兵を吹き飛ばす。


「どぉおおおりゃあああああ!!」


 叫びと共に、琉は刃で貫いた教団兵をまとめて後方へと投げ上げた。落下した教団兵は周りの教団兵を巻き込みつつ爆発を起こす。琉は後方へジャンプを決めると再びアードラーに乗り込み、今度はアードラーの後方に付いた3本のトゲが光を放ち始めた。


「アードラー・バックスティング!」


 琉の片足を軸に、ハンドルを切ることでその場で回転するアードラー。その後方から放たれる無数の針のような光線が教団兵達に次々と突き刺さり、たちまち大爆発を起こす。爆風が止んだ後、そこにはアードラーに跨る琉がただ一人佇んでいた。


「残るはメンシェ教皇……お前だけだ!!」




「良いですか、教皇様の思いをムダにしてはなりません。あの方は我々を助けるために進んで異端者に立ち向かったのです。そして早くここを脱出すること、それこそがあの方の最後の啓示なので御座います!」


 多数の教徒に向かい、テンタクルは力強く述べた。教徒の中には女性や子供まで含まれている。


「これからこの岩窟の奥にある巨大艦を起動します。皆の者は扉が開き次第、すぐに乗り込んで下さい。良いですね!?」


 その様子を、ジャックとロッサ、フローラ、アヤメの4人は覗き見ていた。


「まず、ロッサさんと僕がテンタクルの後を追って、艦内に紛れ込む。そして中で大暴れだ、そうすればテンタクルもうかつには石板を使えない。上手くいけば巨大艦を乗っ取り、降伏させることも出来るだろう」


「了解!」


「アヤメさんとフローラちゃんは、あそこで待機している教徒達を頼む。船には乗せずに、この島に留まらせるんだ。良いね?」


「任せて!」


「よおし、では行って来る。頼むよ!」


 ジャックとロッサはぞろぞろと岩窟内に入りこんだ。どんどん奥へと向かって行くテンタクル。やがて二人はテンタクルを追ううちに洞窟の奥の、巨大な湖のような場所へと辿り着いた。するとテンタクルは突然声を上げたのである。


「……後を付けているのは分かっているんですよ」


「何ィ!?」


「全く、みすぼらしいアルヴァンがヴァリアブールなんかを引き連れて、何をするのかと思いきや私のような男一人をこそこそストーカーとは……みっともないですねぇ。それに我々の巨大艦のことを嗅ぎつけたまでは良いモノの、その実態まではご存知ないようで……まぁ良いでしょう。貴方達にはここで消えてもらいますよ」




 ユウジ達メンシェ教徒に苦しめられるカズ達の前に颯爽と現れた助っ人。小柄な体格に、側頭部に生えた大きな角。その腕に装備された巨大な拳を模した武器、脚に装備したローラー付きの巨大な防具、その目にかけられた特殊なゴーグル。ヒゲ面からのぞく真っ白な歯がキラリと光った。


「ゲオルク・ハインツェル、友人のピンチに只今参上ッ!! やいやいてめぇら、ケンカすんなら表に出やがれェ!!」


 ハデ好きな種族性故か、見栄を切って自己紹介をするゲオ。それを見たユウジは嘲笑しつつ言った。


「誰かと思えばバカなトヴェルクがわざわざ死にに来たか。構うな、やれ! 屍が一つ増えるだけよ!!」


「そうはいかねぇんだな!」


 そのユウジの背後から、カズの飛び蹴りが炸裂した。


「ゲオ、来てくれてありがとう! へへっ、おかげで勝ち筋が見えたぜ、やっぱ死ぬ気で戦っちゃダメなんだな! 行くぞ火之村博士、いやエセ情報屋のユウジ!! 今一度、この情報屋のカズの釵捌き、その目に焼き付けるが良いッ!!」


年末の更新祭り! 明日も更新しますのでお楽しみに!!

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