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第一話 ソロコンテスト


「よしっ!ソロコンテストも無事終わった〜!!」

 

 高校1年生の音羽はそう言いながら手を上にあげ、緊張していた体をほぐす。

 やはりコンクール独特の緊張は慣れないが、無事ミスもなく本番を終え私はホッと息をついた。


 


 ─楽屋に戻りサックスを片付けているとコンクールに応援に来てくれた同級生のひびきが来た。


「音羽おつー」

「響!今日の私の演奏めっちゃ良くなかった!?」

「いつも通りかっこよかったと思ったけど?」

「響わかってないなー。今日はリード、楽器、私の全てが調子いい素晴らしい日だったんだよ!?今までで1番吹きやすかったんだけど!!絶対全国いけるわ!」

「んなもんわかるかぁあ!…でも音羽が楽しく吹けたのならよかった。結果楽しみだね!」


 軽口を叩きながら片付けをして自分の席に戻り他の出場者の演奏を聴きながら成績発表を待つ。


 

 

 ─閉会式が終わりついに成績発表。

淡々と司会者が成績を告げていく。


「出演順22番──」


私の番だ。ドキドキする。自分の演奏が審査員の先生方に受け入れられたかな?下手だと思われなかったかな?手で祈るように構えながら続きを聞く。


「─A、金賞」


「きゃぁあああ!!!」

 

 嬉しさで自然と声が出る。でもまだ油断できない。だってまだ上位大会に進むには代表枠を勝ち取らなければならないから。

【投稿は不定期です】

【感想待ってます!】

 初めて小説書きました。

 これから何話かは、異世界転移するまでのお話になるかと思います。タイトル詐欺みたいになって申し訳ない。

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