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14.設定集(23章時点)追加分


 ―― 前章から追加された箇所を含む項目を以下に記載します。 ――


●ディンラント王国の政治体制について


 ディンラント王国は王制を敷いており、最高権力者として国王が国政の決定権を有している。王国政府の中で立法、行政、軍権を国王が握っているが、その全体の運営に関しては宰相が監督している。宰相は大臣や地方総督と連携し王の片腕として国政に深く関わる。軍権に関しては宰相と同格の立場で将軍が監督を担っている。大臣は国政の主たる分野ごとに置かれ政策の決定と実行を担っており、宰相に監督されて国王に決裁を受ける。地方総督は王国各地で国王の代理として地方の行政や軍事などを担う。

 作中では王国内に貴族の派閥問題が顕在化し、これが地域間の対立の火種となることが王国貴族共通の問題として認識されている。このため地方行政と国政の連携を密にして対策する方法が模索され始めている。


●冒険者のランクについて


 登録時にランクEとなり、依頼を十回達成か同等の魔獣討伐数でランクDになる。


 ランクDから上は、現在のランク以上の依頼十回達成か同等の魔獣討伐数に加え、上のランクの魔獣を単独で討伐できることが求められる。


 ランクCで一般の騎士団か領兵の一兵卒並。


 ランクBが各国に数千名強登録。ランクAが千名強、ランクSが百名強、ランクS+が十名強、ランクS++が数名。


 ランクS+++は国に数名いるかいないかで、事実上冒険者ギルドの階級での頂点。


 神話級というランクがS+++の上に一応あるが、非公式記録で過去千年に三名いるという数字だけが伝わっている。


 ランク昇格は基本的には依頼の達成や魔獣討伐実績によるが、国から推薦が出る場合は対象者を昇格させることもある。特にランクBくらいまでは貴族が王国に推薦し、国が冒険者ギルドに推薦する形で昇格しやすいことが知られる。




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