14.設定集(第16章時点)追加分
―― 前章から追加された箇所を含む項目を以下に記載します。 ――
●ディンラント王国貴族派閥について
ディンラント王国貴族は南部貴族、北部貴族、中立派と呼ばれる三つの派閥がある。地縁や血縁の面で、南部貴族はディンラント王国の南にあるフサルーナ王国と縁が深く、北部貴族はディンラント王国の北にあるオルトラント公国の縁が深いと言われる。北部貴族領は食用作物の耕地面積が少なく、歴史的に王国南部や他国から食料を買い付けてきた。北部貴族が買い付ける穀物の価格交渉は南部貴族の方が優位に立つことが多く、これが先述の地縁や血縁の他に派閥形成の根幹にあると言われる。この状況を変えたのが北部貴族によるオルトラント公国からの魔道具輸入であり、交易路を押さえることで王国南部への取引量を穀物買い付けの交渉材料にしてきた。だが近年、王国内での魔道具の普及が一巡し、北部貴族の影響力が低下する可能性を指摘する声が商業ギルド関係者などから上がってきている。
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