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14.女怪蠢く闇夜明けて聖金曜日になりまする事

《三月八日木曜深夜から九日金曜、日付の変わり目》


「お聴きなさい皆さん、鐘が子の刻を打ちました。まだ起きている市民はー、もう一度火の元を確かめてー、明日のために就寝なされよー。魑魅魍魎に騙されぬようにー」

 夜警が夜道で静かにホルンを吹く。


「お聴きなさい皆さん、鐘が子の刻を打ちました。微睡まどろんでいる市民はー、夢魔の囁きに耳を傾けぬようにー。眠っている市民には神様の恩寵がありますようにー」


 鎧戸の隙間から夜警の後ろ姿を見送る者がいる。


「お聴きなさい皆さん、鐘が子の刻を打ちました。戸外にいる市民はー、今すぐ帰宅なされよー。帰宅して神様に今日犯した罪をお詫びして悪魔が去りますようお祈りし、おやすみなさいー」

 夜警がまた静かにホルンを吹く。


 植え込みの陰で夜警が立ち去るのをじっと待って居る一団がある。

「行ったか?」「行ったか?」

「行ったぞ」「行ったぞ」

「今夜こそは問屋の丁稚ども見てろ、存分に殴ってやる」

「生意気な鼻柱へし折って目に物見せる」


 徒党を組んで歩き出した途端、どう巡り巡ったのか目の前の暗がりから再び、夜警の装束に身を包んだ男が斧矛を錫杖のように突きながら、ゆっくり現れた。


「お聴きなさい皆さん、鐘が子の刻を打ちました。戸外にいる市民はー、今すぐ帰宅なされよー。帰宅して神様に今日犯した罪をお詫びして悪魔が去りますようお祈りし、おやすみなさいー」

 夜警が男達の顔を順繰りに覗き込ながら、静かにホルンを吹く。


「夜警さん、これは硬い樫の棒ではありません。柔らかいポプラの棒です。怪我をさせる気は毛頭無いんです。ただ意地を見せたかっただけで」

「不平等な契約を黙って押し付けらるのが我慢できなかったんです」

 夜警、じっと顔を見る。

「今すぐ帰宅なされよー。徒弟衆も帰宅して、神様に今日犯した罪をお詫びして悪魔が去りますようお祈りし、おやすみなさいー。あなた方の親方が参事会に呼びだされないようにー」

 夜警が静かにホルンを吹く。

 すごすご帰っていく男達の後ろ姿を見送って、また静かにホルンを吹く。

「お聴きなさい皆さん、鐘が子の刻を打ちました。眠っている市民には神様の恩寵がありますようにー」


 夜警の装束を着込んだ下に警吏の赤マントの裾が僅かに覗いているが、夜目には誰も気付かない。


                ◇ ◇

 僅かに開いていた鎧戸を閉じて、隙間から外を窺っていた男が振り返る。

「何年経っても馬鹿は変わらん」

「お主はもっと馬鹿じゃった」

「そうだ。馬鹿だったよ」

 五十前後に見える厳つい男は渋面を更にこわばらせた。


「利口じゃったとも言える」

 開け放たれた中庭側の窓から、西の山の端に沈む月影が黒衣の女を照らす。

 齢に似合わぬ流れる黒髪、男と同年輩か上かと見える細身の女が、にこりともせずに続ける。珍しくも喉元まで届く高い襟元から裾先まで黒一色で揃えて、ブリオーという古風な出立いでたち。還俗尼僧か女教師かという雰囲気。

「折角わしが阿呆どもの弱みを握らせてやったに、唆しに迂闊うかうかと乗って逆に弱みを握り返された大阿呆。されど、犬に成り下がったからこそ足も付かんかったし小金も入った。親方株も金で買えた。そこそこ人生の成功者じゃろ。負けるが勝ちという奴さ。いっそ清算のし時じゃな」

「犬か・・犬だな。犬の人生だった」

「今度はまた、どんな面倒を命じられた? 言えんか? 犬の人生、終わらせるか?」


「成功者なものか。夢の中で何度も罪を告白した。寝言で喋ってしまうのが怖くて、あれから女と臥所を共にしたこともない。男鰥おとこやもめの後厄だ」

「盛んに街娼買うておる癖に。ま、確かに七つ八つは齢より老けて見ゆる」


「あんたもすっかり婆ァだろうに」

「ふん」

「あの頃は三十路手前の中年増、大層色気もあったが」

 テーブル上にあった飲みさしの火酒のグラスに縁まで注ぎ足し、一気に煽る。

「そうかの」

「笑うな。笑うとあんたの顔は怖すぎる」


「わしも独り身お主もやもめ、人に知られておるまいの?」

「ふん、気にする歳でもあるまいに」

「わしが来ておること、誰にも知られておるまいの?」

「ああ、知らんよ知らん、誰も知らん。女中も日暮れ前には皆帰す」


「わしも朝には素知らぬ顔で御城に控えて居らねばならん。帰るとするか」

「今時分どうやって帰る気だ?」

「わしもガルデリ谷の女よ。剣も振るうし馬も駆る。さらばじゃマリオ」

「ああ」

「やすらかにな」(せめて、と口の中で)


 男、鎧戸を少し撓めて女の後ろ姿が月影なき闇に消えるのを見届ける。

 闇の中で、女は遅効性の猛毒を仕込んだ指輪の蓋の締まりをもう一度確かめる。肌に付着しても良くない。


 男は肘掛け椅子に腰掛けると、火酒をもう一杯注いだ。毒はもう酒精とともに揮発してグラスには残っていない。彼の体内にだけ在る。

 やがて睡魔が襲ってくる。

 何度も見た悪夢をまた見る。見知った顔の老人を絞め殺す夢だ。いつもは傲慢な憎々しい老人が哀願する。

「孫を返して。孫だけは」

「あんたの孫なんて知らねえよ。見たこともねえ」

 老人の顔が絶望に歪む。足元に崩れ落ちる。


 金品を漁って強盗に見せかけ、足が付かぬよう残らず沼に捨てる。

 大鞄がずぶずぶ沈んでいく。沈んでいく。


「本当だ、知らねえ。嘘なんか言ってねえ。俺は何も知らねえのに」

 襲ってきた眠気に意識が沈んでいく。

「去ってくれよ、お願いだ」

 沈んでいく。

 沈んで。


「お聴きなさい皆さん、鐘が子の刻を打ちました。神様に犯した罪をお詫びして悪魔が去りますようお祈りし、おやすみなさいー」

 遠くでホルンの音がする。


                ◇ ◇

 アルが夜中に不図ふと目を覚ますと、携帯の燭台に小さな灯が点っている。

 寝床の隣でニトくんが一糸纏わぬ姿で頬を赧らめている。

 息が荒い。

 その膝頭に手を掛けたイーダさんが、

「とっても綺麗よ」

 太腿の付け根に貌を近づけて「かわいい子」と囁いて

 下を向いた襟元が大きく開き、たわわな胸が覗き

たわわわわッ! と叫んで目が覚める。

「夢見、悪ッ!」

何だこれわわわわ

 公文書館で胸元覗いて御免なさいッ! あの、文字を見るとき頬擦りするか舐めるように凄く顔を近づける奇妙な仕草が印象強すぎたんですッ! 御免なさいッ!


 見れば隣にはニトくん毛布に包まって穏やかな寝息を立てている。

 ほんと女の子みたい。かわいいんだよね、背はでっかいけどさッ。唇なんか甘皮を剥いたプリュルムの実みたい。表情あんまり無いけど、時折り含羞んだような顔して唇舐めるんだよ。こいつ本当に男の子かな?

 あれ、毛布から太腿が出てる。あ、なんか見えそう。

 いや、ぼくって男同士とか気持ち悪いし、変な趣味絶対ないけど。ないけど。

 見たいのは真実だけさッ。そう、真実だッ!


 ちょっとだけ毛布を捲る。

「何でここにドラゴンがッ!」

だわわわわッ! と叫んで目が覚める。

「夢見、悪ッ!」


 寝ようッ。

 ああ、今度は死体とか夢に出てきませんように。


「お聴きなさい皆さん、鐘が子の刻を打ちました。神様に犯した罪をお詫びして悪魔が去りますようお祈りし、おやすみなさいー」

 遠くで声がする。


                ◇ ◇

 日没過ぎ頃には乞食の遺骸が川に投棄されていた寥寂しい辺り。

 今は深夜。

 遥かに北門衛見附番所の常夜灯が見える。

 向こうは北門周辺の、東西に細長く殆んど官衙分署ばかりの街区。夜は当番兵のほか皆な退庁して人けもない。川端の段丘上に悪所の明かりがホンのちらほら。

 手前は低丘陵北西斜面の街区。例の石畳の登り坂から脇へ逸れ、手摺のある狭い階段坂を降りると直ぐだ。昔は階段坂辺りが市の外壁だった。昼でも活気のない下町には廃屋も目立つ。

 その南北両街区に挟まれた旧河川敷、段丘下の窪地には、芦原の合間合間の微高地に小さな貧民街が点在する而已、誰の灯す明かりも無い。

 これを跨いで北へと架かる、太い角材を組んだ木造のがっちりした橋の上を、夜警がホルンを吹きながら渡って行く。その橋の下から黒衣の女がふわりと乗った細長い丸木舟が音もなく流れを下る。

 城壁基底部の其の下、鉄格子の嵌まった低いアーチを抜けて川は城外に流れる。女は丸木舟に脇腹で這い、乞食の遺骸を詰めた袋が未だ格子と朽ちた杭に引っ掛っている横を擦り抜けて行く。格子の外、遥か西山に沈む月影の残光の方へ。

 すぐ外の林に芦毛の馬が繋いである。


 北門の不寝番と無言で挨拶を交わした夜警が折り返し、また橋を渡って戻って行く。その足下の橋下の陰。橋梁裏に吊られた縊死体七つ。賞金が懸かっていたが、権利者は請求する意思が無いまま既に城外に去った。


「神様に犯した罪をお詫びして悪魔が去りますようお祈りし、おやすみなさいー」

 夜警のホルンが遠のいて行く。


                ◇ ◇

《三月九日金曜》

 陽がゆるゆると昇る頃、探索者ギルド会館の大広間には死屍累々。

 自宅や宿泊棟に帰り着いた者は半数弱ほどで、あとは床やら長椅子やらで寝ていた。ただ一人、太っちょ老騎士が骨だけになった鶏腿片手にスタウトの小樽から勝手に注いでまだ飲んでいる。普段は求職掲示板前に人がぎぅぎぅ犇めいている時刻だが、誰もいない。

 広間西壁にある厨房窓口を塞ぐ様に、本日の朝食提供は通りの向かいの宿屋が臨時で引き請ける旨、達者な絵まで書かれた黒板が立ててある。数年前に自分の店を持った前料理長の処だ。五更近くまで皆に追加料理を作っていた現料理長は、潰れて朝市に行くのも覚束ないのだった。


 何事も無かったかのような女二人、

「これはぁ、もう大惨事。晩餐の聖木曜日が明けると受難の聖金曜日ぃ」

「求人票の更新貼り出したのに、早朝から働いた甲斐がないですわ」

 とんだ晩餐であった。


 イーダがフロア丈ジロンヌ濃紺の刺繍裾ひらひら蹴りつつ通りを渡ると、件のカイウスの店だ。張り出したオーニングの庇に沿って東南の角を囲むように大樽をテーブル、小樽を椅子にして剛の者数人が迎え酒しながら豆粥を啜っていた。店の中にもちらほら人影が見える。小僧が一人、樽椅子にちょこんと腰掛けて、会館の宿泊者名簿に食事済みの印をつけていたが十指に満たない様。

 通りに面した跳ね上げ窓の下もテーブルに為っていて、立っても軽い食事ができる。

 彼女には低すぎる軒から屈んで厨房の中に頭を出すと、顔馴染みのカイウスに鼻尖はなさきを摘まれた。

「持ち帰りか?」「四人前お願いしますわ」

 皿やら碗やら洗い物しながら女房が、

「新顔が二人も?」

「生きのいいのが入りましたわ」


 世間の定食屋は大皿から客が勝手に手盛りする方式が多いが、この町では器を持って窓口に並ぶ軍隊式が主流だ。主人が手早くイーダの持ち込んだ籠にパイを盛り、ポットに汁物を注ぐ。


 昨夜から今朝まで破風の陰から窺っていた男二人、素知らぬ顔で暖かいスープを啜りながら聞き耳を立てる。目の下に隈が痛々しい。

「はあ、もう飲んじまうか」

「おかみさんエール2つねー」

「あら、飲んじまっていいのかい?」

「もういいよ。飲んで帰って今日は寝るわ」

 イーダがバスケットとポットを片手で器用に持って、通りを渡って帰って行った。

 彼女が「心ある警官」と呼んだことのある二人のことは、振り返りもしない。

 単に、見ても見えないからであるが。


                ◇ ◇

 その頃、猫獣人スカウトが「にゃわわ」と、大広間の惨状に驚愕していた。

 朝番の通い給仕は近所の主婦が多い。家族の朝食がひと段落した後に出勤して、下膳と大量の食器洗いで小遣い銭を稼いで行くのだ。そして今日はここが彼女らの戦場だった。

 ヴィナも手伝ってちょこまかと走り回る。淡い栗色の髪に合わせて鮮やかな檸檬色した絹のコッテのスカートばっと捲り上げ、白麻のシェミーズで股立ももだち取ると、太腿露わな結構はしたない格好になり、腕捲りして床など拭く。長椅子からずり落ちて床で潰れているギルド長の顔を両膝突いて跨いだまま椅子の座面を拭きつつ「意識がぁ、なぁくってぇ残念でしたぁン」などと節をつけて鼻唄を歌っている。

 豪快な二の腕を持つ中年主婦が、老騎士の抱え込んでいる酒樽を奪還しようと攻防戦を展開中だ。

 掲示板前でフード付きマントを羽織った三人組が、

「ば・しゃ。そう・・じ」

 イーダが今朝書いたばかりの貼り紙を読んでいる。


 イーダが正確無比、往路と寸分違わぬ経路で戻ってくる。会館から出て来た人物を気配で察し、僅かに躱して難なく擦れ違う。

「(噂の猫さんですわね)」

 さして気にも留めず、通い慣れた経路を7階まで上がって行った。


 猫獣人は一瞬総毛立って立ち止まるが、深呼吸して気を取り直し、カイウスの店にとぼとぼと向かう。窓口に寄らず樽に腰かけると、おかみが何も言わずに干葡萄で作る蒸留酒入りの生暖かい山羊乳を浅鉢一杯持ってくる。

 ここのばばあは皿を軒下の地面に置かないんだぜ。いいばばあだ。

 猫は腰のコインパースから硬貨をテーブル樽の上に一掴み取り出すと、退屈しのぎに選り分けて遊び始める。

 鐚銭を一山に集めると、残りはダニロ銀貨が2枚とその破片。破片と言っても、ダニロ銀貨は横顔絵のある面の反対側が十文字の溝を切った図案になっていて、奴床鋏やつとこがあれば綺麗に半円、或いは扇型に割れる。それで正規の小額硬貨だ。ダニロ2枚と半円1つ、扇が4つ。猫は並べて遊んでいるーー

 ーーわけではない。家計管理中だった。扇1つでまともな飯、あるいは酒の大杯。

 銀貨を袋に戻すと、鐚銭を数える。わけのわからない外国銭や古銭に私鋳銭。相場が安定しないし、支払いに受け取ってくれない店もある。数年前は4枚で扇1つ分兌換になる官製の銅銭が結構あった気がするが、最近とんと見ない。即決買取屋は安く叩くから、余裕のある時に真ッ当な両替商に持ち込めばいい。たまに硬貨に似た紋章入りの円盤型の細工物などが混じっていて、闇では結構良い値で売れる。たぶん強請ゆすりの小道具に使うのだ。

 さっきトリンクハウスで潰れていた連中と己の懐。毎日求職に通っていればギルド簡易宿泊所棟の大部屋に週三日までは泊まれる。外国人連中の怪しげな闇仕事もアジトに泊めて貰えるのが有難い。何だかんだ言っても南部人だから、血の気は多いが陽気で、しみったれてないのが良い。伝令やら聞込みやら所詮小遣い銭だけど。


 それが此所んとこ妙に割りの良い仕事が舞い込んだ。妙に良い事があったれば、悪いことも来るかもにゃ。

 一日で半両金貨そるだ一枚稼げる腕の奴が羨ましいと思ってた。銀貨十二枚分だぜ。でも普通そりゃ身命張って稼ぐ額だし、命懸ける気毛頭ないし、詮方ないか。傭兵団に籍があった頃の実績証明で日当銀貨三枚に値するスカウト職と紹介状を書いてもらった。よく「傭兵資格」なんていうけど、傭兵に資格なんてあるもんかい。ただの紹介状だぜ。手数料九枚取りやがって業突くめ。猫差別で二枚しか稼げないよ。

 いろいろ考えながら、鉢のミルクを舐めていた。


 その姿を、二杯目のエールを飲みながら二人の「酒屋の御用聞き」が見ていた。

 そしてその三人を、通り向かい、幌付き台車などが雑然と停めてある薄暗がりから、浮浪児の様な形りの少年が膝を抱えて気怠そうに見ていた。


                ◇ ◇

 くだんの裏路地奥の隠れ家。床にマントを敷いて死体が三体。

「どうするよ、これ」

「どうするって、あれ立てといたら騒動だろ?」

「ろうぜ」

「ろうぜ?」なんだそれ

「『ずらか』だ。金主だんながこれだぞ」

「仲間はせめて故郷が見える山に埋めよう」

「旦那は?」

「そうだな、暗くなったら立てとこう」


:扨て怪しき者も、怪しからぬ者も絡み始め、如何なる処に辿り着きますかは、且く下文の分解をお聴き下さいませ。

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