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閉鎖世界の魔法遊戯  作者: 奏亜
1章 迷宮の底編
8/15

6話 魔人類は戦いが好きらしい

らしいです。

 あれから休憩をとり、体力はある程度まで回復した。

 体感だが時間もまだまだあるため、先へ進むことにした。

 あのゴーレムと戦ってから今まで通ってきた道とは違う道が現れ、ゴーレムともよく遭遇するようになった。もっとも、それらはすべて敵対してきたので解体した。

 順調に進んでいくとゴーレム以外の影を見つけた。


「あれは……人か?」


 目を凝らしてよく見てみると、それは人の形を取っていた。しかし人間じゃない。その背に生えているコウモリのような翼がそれを物語っていた。


「こんなところに人がいるの? もしかして魔人類、ってやつかな?」

「ああ、恐らくそうだろう」

「何をしてるんだろうね? ちょっとお話しできないかな?」

「どうだろうな」


 そもそも言葉自体通じるのだろうか。ここは一本道なので避けて通ることなどできない。そのまま翼を持った人に近づいていった。

 ある程度目のいい人ならば顔が視認できるくらいの距離に近づけば、あちらもレン達に気づいたようだ。

 彼はこちらを訝しげに見つつ、呟いた。


「……珍しいな、人間がここまでたどり着くなんて」


 耳に聞こえる言葉は異国のものだが、何を言ってるのかは理解できた。これならばこちらの言葉も通じるだろう。

 代表してレンが彼に声をかけた。


「こんにちは。今日はいい天気だな」

「それ絶対違う……!」


 こんなところで天気の話とは。ズレた挨拶に、由紀は彼の後ろでツッコミを入れた。


「ここからは空は見えないが。貴様、頭おかしいのか?」

「ああ、ごめんな。つい」


 ついとは何か。気になるが、レンはそれ以上話しはしなかった。彼のふざけた態度に、翼を持った人は目を細めて警戒を強めた。


「貴様、何者だ? 名を名乗れ」

「俺は天月レン。よろしく」

「ああ、よろしく。俺の名前は__って、危ない。乗せられるところだった」


 なかなかノリがいい。その調子で名乗ってもらえればよかったのだが、まあ名前がなくとも話はできる。

 レンが口を開く前に、相手の方から話してきた。


「で、貴様らは俺に何か用か?」


 意外だった。あちらから対話を持ちかけてくるなんて。そう思ったことが3人の誰かの表情に出ていたのだろう、彼は不機嫌な表情のまま理由を言った。


「なに、人間など出会い頭に襲ってくるやつばっかりだ。しかし、貴様らは話しかけてきた。武器も抜かずにな。だから、話ができると思っただけだ」

「ありがとう。無駄な争いはしたくないから、助かる」

「別に。自分の家で戦うほどバカじゃないだけだ」


 彼の言うことは正論だった。確かに住処で争いが起こって、それで家が壊されたらたまらない。勇者の手紙には脳筋だかなんだか書いてあったが、そこまで頭の弱い種ではないようだ。


「そんなことはいい。用件を言え」

「用件か……」


 レンは後ろを振り返り、2人と視線を交わす。しかと頷いてくれたので、あれでいいのだろう。


「俺たちはこの迷宮から出たいんだ」

「は? おかしなことを言うな。貴様らが勝手にここに入ってきたのだろう」

「実は俺たち、気付いたらここに居たんだ。だから自ら入ってきたわけじゃない」

「……? まさか、転移魔法? そんなものは存在しないはず」


 事情を話せば、彼は考え込んでしまった。無理もないだろう、こんな突拍子もない、自分たちだって全容ははっきりしていない話なのだから。

 彼は考えてもわからない、と結論を出し、理解することを諦めた。


「まあいい。貴様ら、ここから出たいと言ったな」

「ああ」

「それは、無理だ」

「うん? なんでだ?」


 なぜ無理なのだろう。誰とも敵対せずに通れたらそれほど楽なものはないのに。彼らだって侵入者は早く追い出したいだろう。

 彼はレンの問うた理由に、驚くべき答えを出した。


「何故ならば、この俺が戦いたいからだ!」

「…………えー」


 しょうもない理由だった。というか、そもそもだ。


「なあ、自分の家で戦いたくないって言ってなかったか?」

「ああ、言った。でもここは俺の家じゃない。迷宮王の家だ。だから構わん」

「おい」


 彼が言った迷宮王という人物。きっとこの迷宮を支配する人物なのだろうが、統制できていないらしい。

 せっかく避けられそうだった戦闘が、彼のしょうもない理由のせいで避けられなくなった。きっとここで踵を返しても、追ってくること間違いなしだ。

 彼の表情は不機嫌なものから一気に好戦的な笑みへと変わった。


「くくく、ここにいるということは、強者の予感! 久々に楽しめそうだ」


 大の戦闘好き、というのは彼のことを言うのだろう。しかも相手の眼の前で、悠々と武器を準備している。なんというか人生楽しそうな人だ。いや、魔人か。

 でも面倒そうなので、ダメだと思いつつも一応聞いてみる。


「見逃してくれたりはしないのか?」

「見逃すとしたら、それは俺が動けなくなった時だ!」


 つまり戦闘不能にしろと。如何あっても今は逃げられない、と。もはや闘うしかない状況に、レンは2人に聞いた。


「……どうしようか?」

「いやいやいや、闘うしかないでしょ。それで、どうにかして逃げる」

「うん……。が、頑張ろ」


 仕方ない、と苦笑いでそう意気込みを語る。戦いを避けられなかったことを責めない彼らにレンは謝った。


「うーん、穏便に済ませたかったんだけどな……ごめん」

「ううん、あの人が相手じゃ誰がやってもこうなるよ。仕方ない」


 千里が首を横に振って悪くないと言った。

 腹をくくり、それぞれ武器を抜いた。

 きっと、負けは死を意味する。でもレンがいる限り負けることはないだろう。目の前の彼はそれほど強くない。ただしは力を知られたくないので、あまり良い状況とは言えなかった。

 準備が整ったのを見て、彼はさらに笑みを深めた。


「俺は黒翼人のザレク! 覚悟しろ……レンと、その仲間たちよ!」


 彼、ザレクは__その場から姿を消した。



 黒翼人の特性は、背に生えている翼を生かしたその圧倒的な速さだ。その速さは人間の動体視力では到底負いきれないものであり、それが黒翼人を魔人類の中で有名たらしめた秘訣だ。

 ゆえに、ザレクはその場から消えたのではなく、急加速によって消えたように見せかけただけである。ただし見えないのは人間だけであって、そうでなければ。


「__そこ」


 レンは後ろを振り返り、ちょうど由紀の背後を指差した。するとレンの魔法によりそこが燃え上がる。いきなり現れた炎に最も驚いたのは、目の前でその現象が起きたザレクであった。


「あっぶねぇ!」

「おっと。ちょっとびっくりしちゃった」


 さして驚いていない様子で由紀は振り返った。彼が間合いにいることを確認すると、大きな杖を振りかぶって、振り下ろした。


「えいっ!」


 ただの物理攻撃だと思ったのだろう、ザレクは杖を最小限の動きで避けると、自身の得物である槍を突き出す、が。同時に放たれていた水の槍と衝突し、相殺された。


「あれ、いけたと思ったのに」


 由紀は後衛だ。敵が近くにいてはとても落ち着いて術が使えない。一旦距離を取らせるために、ザレクの死角に回り込んでいた千里が牙をむいた。

 千里の剣先は容赦なく首の頸動脈を狙っていた。

 ザレクはそれを持ち前の動体視力で見、ほとんど反射でそれを防いだ。そして仕切り直すため、大きく飛び退いて距離をとる。

 今の攻防に、彼は疑わしげな目を3人に向けた。


「恐ろしいな。貴様ら、本当に人間か?」

「ひどい! 私はちゃんとした人間だよ。レンくんは違うけど」

「そうだよ。僕だって人間だ。レンはちょっと違うけど」


 由紀と千里は彼の問いに真っ先に否定する、が少々そのセリフの最後が気になる。レンは不服そうな顔をしながら指摘した。


「由紀、千里。しれっと嘘をつくな」


 嘘だ、と言ったはずなのだが、ザレクには聞こえていないのかうんうんと納得したように何度も頷いた。


「そうだろうな。俺の速さを目で追えるやつなんて人間じゃない」

「あれ、敵にも味方にも人外認定された?」


 まあ実際そうなのだが、と心の中で呟いておく。ただ、そのことを由紀以外には明かしていないので不本意だと思っただけだ。

 ザレクは由紀に視線を向けて、苦々しそうに呟く。


「後衛から潰そうと思ったんだが、レンがいるなら無理だな。しっかし、聖法使いとは、また厄介だな」

「せいほう?」


 聞きなれない言葉に、由紀は反芻した。その反応に彼は驚きを見せる。


「知らないで使ってたのか? 貴様の使っている術は、聖法と呼ばれるものだ。人間にしか使えない術だ」

「へー……。魔法とは違うの?」


 この世界の神秘など全く知らないので、由紀は純粋な興味を持って尋ねてみる。すると親切にも答えてくれた。


「魔法っていうのは魔力を使ってなんか変なことして使う術だ。よくわからなかったから俺は使えない。つーか魔人類の大半は使えない。ただ魔法は手順が多いから発動までに時間がかかるし、恐ろしいほど魔力を食う、そうだ。それに比べて、聖法は聖法具を発動体として、使用者の思念だけで魔法と同じ現象が起こせる」


 雑な説明だが、違いは分かった。


「んーと、つまり聖法の方が早く攻撃できるってこと?」

「そういうことだ。ただ、聖法を使うための聖法具なんていくつもないし、使える人間が少ない。まさか、使えるやつがまだいるとは思わなかった」

「へぇー」


 そんなにすごいんだ、と由紀は感心した。今までなんとなくで使っていたが、そうそう使えるものではないらしい。


「丁寧に説明してやったんだ。話はこれくらいでいいだろ」


 早く戦いたい、とばかりに主張し、ザレクは槍を構えて真正面から迫ってきた。対するは千里。完全な前衛を務めるのは彼の役割だ。


「いくぞッ、チビ!」

「僕はチビじゃない!」


 今関係ないことを叫び合い、ガキンッ、と得物同士がぶつかり合った。リーチはザレクの方が長い。どちらが有利なのかは一目瞭然だった。だからこそ、後衛の援護が生きる。


「左に避けて!」


 由紀の言葉通りに千里は力を受け流しつつ左に一歩動いた。その横、すれすれのところを土の槍が高速で通過する。


「おっと危ねぇ__」


 ザレクは槍を戻す動作で、聖法を薙ぎ払った。破砕された土の槍が土埃を巻き散らす。千里は槍を受け止める必要がなくなった途端にさらに横へ移動する。

 入れ替わるようにして、下方からレンの刀が彼を襲った。ザレクの反応速度は恐ろしく早く、それも受け止めてしまう。と思いきや。

 刀は彼の金属製の槍を易々と斬った。


「は!? おい、これ俺のお気に入りなんだぞ!」

「え? ああ、ごめんな」


 会話しつつ、レンは容赦なく攻撃を加える。槍で受け止める、という選択肢がなくなったザレクはそれを見極め、最小限の動きで避ける。しかもその合間に槍を自由自在に扱い、攻撃の手をいくつか防いでいた。

 ただ、槍が目の前に来れば当然。

 キンッ、と。


「おいぃぃぃぃ!」

「うるさっ、近くで叫ぶなよ」


 自身の得物がどんどん短くなるその事態に、ザレクは悲鳴をあげた。衝撃的な出来事に驚く、その隙をついて前と後ろ、レンと千里が同時に刃を走らせる。と、これには大きく横に跳ぶことで綺麗に避けた。さすが、速さでは敵わない。


「くそ……お、俺の槍が……」


 相当悔しがっているので、今まで大切にしてきたのだろう。さすがのレンもこれには。


「どうする? やめるか」


 なんとも思っていない様子だった。しかもこれ以上やりたくないとの意思表示をしている。でも、ザレクは引かなかった。


「いいや! こんな楽しい戦い、やめる方がどうかしてる!」


 どうかしてると言われてしまった。どうしようか。

 不満そうな顔をしているレンに、千里は疑問をぶつけた。


「ねぇレン、その刀に何かしてる?」

「ああ、少し強化をな。っと、忘れてた」


 そう言って千里の剣にも強化を施した。その度合いはゴーレムの時よりも強くしている。きっと大抵のものは切れるようになったはずだ。


「ありがと。それからわがままを言って申し訳ないけど、もっと戦う経験が欲しいんだ」


 強くなるために戦いたい。だから前衛を任せて欲しいと。とても向上心があって何よりだ。

 レンは彼の剣の腕なら大丈夫だろうと、頷いた。


「そういうことなら、任せた」


 前を千里に任せ、レンは後ろに下がる。ちょうどその時、再びザレクが千里に襲いかかった。

 短くなった槍を千里の心臓めがけて恐ろしい速度で繰り出す。思わず目をつむってしまいそうになる場面だが、槍の矛先をしっかりと目で追い、刃で持って受け止めた。

 そして、切り裂く。


「ッマジかよ!」

「まだ__!」


 なめらかな切断面を見せた槍。それを引っ込められる前に切り返しの刃でもう一度、斬る。


「チッ!」


 これ以上はさせまいと、ザレクは足を振り上げた。まずいと危険を感じ、剣を振り切った反動で大きく床に転がった。

 彼の隙を埋めるように、聖法が足止めをする。


「ナイスタイミング、由紀」

「えいっ! えへへ、そうかな?」


 レンに褒められたことが嬉しいのか、由紀は援護の手がおろそかになる。聖法は、少し意識をそらしただけで効果失う。発動できなくなる。まだまだ経験不足だ。

 それをカバーするようにレンが魔法を使用する。そして、立ち上がった千里が魔法の手をかいくぐったザレクの行く手を阻む。

 自分たちと彼の差は、圧倒的な経験の差だ。今は技術や武器の性能によって均衡を保っているが、それもいずれは覆されてしまうだろう。

 この均衡が、いつまで保つか。それは各々にかかっていた。

 レンはもう少し力を出すべきか、と思った。しかし自分にどのくらいの能力があるのかが判明していない以上、下手に手を出せば、重大な事故を引き起こしてしまう危険性があった。

 ならば、どうするか。

 悩んだ末に出した答えは、身体強化魔法。誰でも思いつくとは思うが、言うほど単純な魔法ではないのだ。普段抑えている能力を引き出すため、体が壊れないように強化する。そんなもの、一種のドーピングのようなものだ。使いこなすまでに相当の時間がかかるだろう。慣れて仕舞えばこっちのものだが。

 レンは彼ならすぐに制御できると信じ、声をかけた。


「千里! 今から身体強化魔法をかける! それで一気に決めろ!」

「身体強化? あるあるだね。オッケー!」

「じゃあちょっと派手な聖法使うね!」


 突然の提案にすぐさま対応する千里と由紀。千里は打ち合っていたザレクから一歩、二歩とだんだん距離を取っていく。


「特大の津波だよーっ!」


 千里の背後から彼を避けるように水の奔流が持ち上がり、ザレクに襲いかかる。


「おいおい、そりゃねぇよ!」


 聖法に触れるまいと大きくそれを避ける。しかし多数の聖法の行使によって、ここ一帯の瘴気は浄化されていた。ザレクは思ったような力が出せず、少しだけ濡れてしまった。

 パチン、と指の鳴る音が響き、千里に強化が施された。

 道は開けた。あとは進むだけ。


「しまった__!」

「よくわからないけど、もう遅いよ! はぁっ!」


 黒翼人のザレクに匹敵する速さで接近した千里は、その剣、の柄でザレクの鳩尾をあらん限りの力で殴った。ゴス、と鈍い音がなり、ザレクは苦しそうにうめき声をあげた。


「ぐっ……ここまで、か」


 とうとう、ザレクは膝をつく。それは降参の証だった。非常に疲れた様子で声を出す。


「俺の負けだ……ここを通りたければ、好きにするがいい」

「はぁぁ……疲れたぁ」


 ザレクの横に、千里は座り込んだ。その手に持った剣は握ったまま。鞘に収める気力もないようだ。


「もう、無理。動けない」


 彼の元へレンと由紀は駆け寄る。見たところ、目立った外傷はないようだ。いくつか打撲はしているようだが。

 レンは千里に治癒魔法を施し、とあることをザレクに聞いた。


「なあ、ザレク。迷宮王って?」


 よく知らない単語なので、大雑把に聞いた。ザレクは聞かれたことに答えるのが敗者の役目だと、息を整えると口を開いた。


「迷宮王ってのは、この迷宮で一番強い奴のことを指す。今の迷宮王は先代魔王に使えていた将軍だ。いけ好かない奴だが、その実力は本物だ。そいつは、この道をまっすぐ進んだ先にいる。でかい扉が目印だ。迷宮王は7層と、8層のそこの部屋しか出入りしない。だからその部屋に入らない限り、会うことはないだろ」

「その7層に行く手段は?」

「迷宮王の部屋にしか上層へ繋がる階段はない。通りたいなら、迷宮王を説得することだ。まあ、あれに話が通じるとは思えないけどな」


 俺みたいに、結局戦うことになるだろう、と不吉なことを言う。


「で、貴様らは先に進むのか? やめておいたほうがいいぞ」


 親切なことに、彼はこちらを心配してくれているようだ。

 レンは彼の問いに元々の考えを伝えた。


「ああ。さすがにこっちも疲れてるし、迷宮王とやらを訪ねるのはまた今度にするよ」

「そうか。じゃ、俺は寝る。悪いが、殺してくれるなよ」


 そんなことはしない。そう返答する前に、ザレクは道の端に寄って眠ってしまった。動く気力がないからって道の真ん中で寝るか、普通。いや、寝ない。

 どこまでも自由な黒翼人に、苦笑いをするしかなかった。

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