表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あや子の日記  作者: 緑青 海雫
9月
8/19

9月6日

 9月6日


 朝方、微睡んでたら、枕元で女の子がきゃっきゃっしている声が鮮明に聞こえた。

「ねぇ~、ねぇ~、遊ぶの!

 きゃっきゃっ! 遊ぶのぉ~! 」

 って、走り回ってた。

 もしかしてこれって、妊娠の前兆?

 でもちゃんと避妊してるし……。

 怖い感じは無いのに、うっすら目を開けても姿なし声有り、存在感……というか、畳の上を走り回ってる音がする。

 なにこれ、どういうこと?

 もしかして、また事故物件?

 だけど、信くんに朝方のことを聞いてみたけど「僕は気付かなかったよ? 起きがけで聴覚が鋭くなってて、御近所さんの声を拾っちゃったのかな? 僕の彼女は犬並みの聴覚だね! 」って、耳を甘噛みしてきたから、もぅっ!って怒ったふりしてまたじゃれあっちゃった。


 本当に、なんだったんだろ?




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ