エピローグ
初めまして!
以前からエロマンガ先生を見て小説を書いてみたかったので、書いてみました〜。
こんなにも簡単に投稿ができてしまうなんて、素晴らしい時代に生まれたと思いました!
ーー雨だ。こんな雨の日は、あの日の出来事を思い出す。
あの日俺が見知らぬ少女に傘を貸さなかったら。きっとあの出会いもなかっただろう。ーー
俺の名前は美墨雄也。
法帝大学高校3年生。部活はソフトテニス部。と言ってもほぼ幽霊部員、付属校で受験もないからのんびりと学生生活を送っている。
趣味はアニメ鑑賞とラノベ鑑賞。
友達はもちろんいない。ラノベ主人公であれば王道でかっこいいが、俺の場合はクラスから浮いているだけ。
誰に向かってこんなことをやっているのやら。
さっきから顔に水滴が当たるんだが。
マジかよ…。こんな日に雨かよ。
まったくだ。天気予報と違うではないか!
”天気予報とは嘘であり悪である”
と、心の中で好きなラノベのセリフにアレンジを加える。こんなことをしながら帰るのも悪くないなぁ…。
それと、置き傘を持って帰れと言ってきた担任の野郎には感謝しないとな!
雨が強くなってきたのでおもむろに傘を開く。
(おや…?)
しばらく歩いたところで何やら大事そうに紙袋を抱えた少女が、屋根の下で雨が止むのを待っている。
きっと傘がなくて帰れないのだろう。話しかけるべきだろうか。
”「ヒーローの出番です!!」”
という、どこかの魔法少女アニメで聞いたセリフが、迷っている俺の背中を押す。
「何かお困りですか?」
うん、さすが俺。
気付いたら話しかけていた。
「傘が無くて帰れないんです。留学の書類が入っているのですが、バックに入らなくて…」
これは大変だ。
この美墨雄也、彼女のために体を濡らすとここに誓いますっ!
「はい、この傘使いなよ。雨に濡れたら困るもの入ってるんだろ。」
「え、でも…お兄さんの分じゃ…」
「ははっ!いいんだぜ嬢ちゃん!小学生のうちから遠慮なんて覚えなくて」
「あの、私っ、中学生です…」
よく見たらうちの付属してる中学の制服じゃないか。
まあ、いいか。何にせよ今日は善行をしたい気分だ。
「じゃあね。その傘あげるから。」
とクールビューティーを装いながらその場を離れてみる。
よっしゃああああ!一度はやってみたかったラノベ主人公の一コマ!
(ん…?後ろから誰か歩いてきてるな)
足音は確実に俺に近付いてきている。
3、2、1で振り返るぞ。勘違いでも別に問題ないしな。
3…
2…
1っ…!
ご覧いただきありがとうございます!
1人でも見ていただける方がいるなら、それが何よりも幸せです!
展開はベッタベタのベタにしました。ベタでもパクリにならないように考えるのが想像以上に難しかったです。




