表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何でも解体屋  作者: はりまる
1/2

1話

あ…死んだ。

そう思った後、爆発音に大きな衝撃が体を襲う。

今度は背中に痛みが生じる。

肺に溜まっていた空気が全て吐き出される。

そして体を蝕むような熱さが喉を焼き、皮膚を焼き、全てを焦がす。

『親方―!』

遠くでそう叫ぶ声が聞こえた気がした。

『ということだな』

「まさか毒が盛られているとはな…そんなに悪いことをしたつもりはなかったんだが…」

『逆恨み…だろうな』

「ま、身寄りがいるわけでもなし。よしなに」

『畏れないのか?』

「何を畏れる?恐怖は死んだ時に消えた」

『そうか、そうか』

「さ、思いっきりやってくれ!」

『それでは向こうでも楽しんでくれ』

光に身を包まれ、目を閉じる。

光はとても暖かく感じた。

「おん?なんだ?ここが天国か?」

見渡す限り木しかない。

「天国も案外変わらないんだな」

地に背中を預ける。

「それにしても空気が美味い。これがなんたらイオンとかっていうものなのか」

肺いっぱいに空気を吸い込む。

「コンクリートジャングルよりこういう土地の方が質に合ってるのかねぇ」

ふっと起き上がると目の前には見たことのない生き物が鎮座していた。

「天国の蜥蜴はかなり大きいんだなぁ…」

ぽんぽんと背中を叩く。

不意に背中に痛みが広がる。

そして飛ぶ体。

大木に腹を打ちつけ、吸った空気を強制的に吐き出される。

先ほどの大蜥蜴が起き上がってこちらを見て大きく口を開けている。その口は青い炎がまとわれている。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ