スキル決め
魔法のある世界に憧れがッ もふもふがっ!
あっ……|゜Д゜)))
「死んでこの星に来た。んで、この星で生きることは理解した。俺は自分の記憶を持って…つまり記憶ありで転生出来るんですか?」
「記憶ありでの転生はまぁ、可能ではあるが…カッコ良くして欲しいとかそういう希望は、難しい。男性か女性かも含めて運だと思うて欲しい。転生じゃからな。お主の身体のまま移動する訳ではない。新たな命をこの星で尽きようとしている住民に宿すからの」
そこまで言ってお爺さんは、お茶をズズッと飲んだ。えっ俺も欲しい。
「後は、この星にはお主のいた星にはなかった物が多々ある。例えば魔法じゃなぁ、魔物もおるし国もある。善人もいれば悪人もいるし、平民や貴族もおる」
「魔法……俺のいたところでは空想の物です」
「皆、スキルを持って生きておる。お主が宿る者の持つスキルは、風魔法と身体強化じゃ。お主はどうする?このまま転生するかの」
俺は難しい顔で考えた。
空想の魔法が使えるのはありがたい。けど、出来れば人と関わるよりも動物と関わりたい。聞く限りでは魔物がいるってことだけど、魔物って本で書いてある通りなら怖いんだよな。テイマースキルとかないのかな。
「ほほう。魔物と関わるテイマーか、面白そうじゃな追加しておこう」
「い、良いんですか!」
「後は何が必要じゃ?魔物を無条件かつ無制限で従わせるなどはダメじゃが、まぁ言うてみい」
ドラゴンは欲しい。強さは必須だ。うーん、でも弱い魔物を強くしたいのもあるな。鑑定はいる!魔物がわからないとテイムするか決めれないし、風魔法があるから自衛は良いとしても、魔物と意思疎通したいから念話があれば欲しいし…あああぁぁ決まらない!!
「ドラゴンはダメじゃ。ドラゴンもじゃが、欲しいからと言って渡せるような”物扱い”は出来ぬ。ドラゴンは強者であり弱者には決して従わぬ。肝に銘じておくと良い」
「は、はい。すいません……」
俺はお爺さんに叱られた。確かに魔物と言えど”物扱い”はダメだよな。命を蔑ろにしてるみたいだ。
「鑑定、念話、後はそうじゃのぉ、テイマースキルを持っている者と魔物との純粋な親密度でテイム出来る仕様にしておこう」
「ありがとうございます」
ここまで色々してくれたからか、素直に感謝出来た。
「最後に、お主が転生者だということは知られない方が良いのと、魔物ならまだしも他者を勝手に鑑定するのはダメじゃ。名前や種族、スキルなどは個人の情報じゃから吹聴したりしてはならん」
「わかりました。前の星ではルールとしてありましたし、俺も他の人にされたら嫌です」
「よし、では送ろうかの。良い人生を送ることを願っておる」
そうして俺はまた、意識を手放した。
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