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神様のお楽しみ!  作者: 薫
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第一章 死守せよ!

本日投稿小説、3/3話

 王国を守るように、国王に仕える魔法使いであり光魔法の適正者達が結界を張る。

 彼らの守りの中から城壁門の上に並び、無数の魔法を迫り来る魔物に放つ。

 

 彼らの中にアクロ・グランツもいた。彼女は、三属性魔法を自身のアビリティ”並列思考”を駆使して魔物を倒している。

 城壁門の外では、騎士団長が指揮を出しつつ自身も最前線で戦闘を繰り広げていた。騎士団員達は王国を守る為、一体ずつ確実に魔物を倒して行く。

 〈白き翼〉を筆頭に高ランク冒険者もまた、騎士団に加勢しており、Dランク以下の冒険者達は後方支援として重傷者の手当やポーション運びに尽力。


 押し寄せる魔物の半分にも満たない数にも関わらず、武器や魔法や弓を使い魔物へと攻撃。しかし、敵の数が多過ぎて焼け石に水のような錯覚を覚えるも、彼らは奮闘した。



 だがその奮闘も長くは保てなかった。

 死守する側である王国から見た左側が、耐えきれずに突破された。

 城壁へとぶつかり、城壁を壊そうと攻撃を加える魔物達。

 その魔物達を踏み、城壁を登ろうとし始める魔物が出て来て、パニックになった。


 城壁に近づかれたことで、本来は森でもあまり見かけないオークの上位種で知恵を持つオーガが、岩を投げて来たのだった。魔法使い達の足場である城壁を崩しにかかるオーガ達に、彼らは戦々恐々とした。


 「【グランド・ウォール】!!」


 王国の南側を守るように、巨大な岩の壁が大地からそびえ立つ。

 白シャツに黒と青が合わさった衣服を着る青年が、上空に浮かんでいた。


 青年を頂点として三角形のように位置する二つの影。アルシオン・フォン・アルバと執事長テルト・セルヴォだ。


 王城や西区の学園から、上空に浮かぶ三人のシルエットが見えていた。

 三角形の下二人が見たこともない程大きな魔法陣を作り出す。

 一人目は、六属性の魔法陣とその中心に更なる魔法陣を。

 二人目は、四属性の魔法陣とその中心に更なる魔法陣を。

 最後の一人は、六属性色の帯のような光を収束させていた。


 見る者が見ればそれが、精霊魔術だとわかる。しかも驚くべきは一人で六属性の精霊魔術を扱っていることで、「異常」という言葉がしっくり来る。

 そうして、三角形の中心を起点として、巨大な魔法陣が出来上がった。


 王城や学園にいた者達は足を止め、また、王国で避難をしていた平民も貴族も関係なく誰もが上空の巨大な魔法陣に見惚れた。

 闇・光・火・水・土・風の六属性に光り輝く、魔法陣。


 「きれい…」


 全ての者達の思いを代弁するかのように、子供が呟く。


 魔物達も王国へのその足を止め、首を上げている。

 六色の光線が広範囲に放たれ、そして魔物だけを消滅させたーー。

読んで頂きありがとうございます(*^^*)

あと、五話程で第一章が終わります!

早い!( ˙꒳˙ )ノシ)˙꒳˙)

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