ロンリ―
そんなつぶらな瞳で見ないで
穢れを知らない子供のようなその瞳に心が痛む
わたしは嘘吐きだから 何も信じないでほしい
わたしのすべてを否定して それでいい
純粋なあなたが知らなくていいことを見てきた
生きていることに何の罪があったのだろう
いつ、どうして 道を誤ったのだろう
誰も教えてはくれない 知る由もない
孤独で居たいのにそんな小さな願いさえ叶わず
人間はどうしたって複数形のようです
人であることで また痛みを覚えていく
それはハリネズミのジレンマのようで
針を仕舞うことの出来ない不器用な存在
僕らはまた 優しさでも傷付いてしまう
何もかも上手くいかないんだな