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星降る夜に

作者:松本 あおい

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天国と地獄の存在が証明され、三つの世界が当たり前となっていた。
我々が生きるこの世界は、三つの世界の中心部、「中枢」と呼ばれており、産まれてから死ぬまでの人生を、ここで送っていく。

そして、死後は二つの世界へ行くこととなる。
天国は「天界」と呼ばれ、神や仏、聖なる生き物達が住み、中枢で人として生きた者が眠る世界である。
地獄は「地界」と呼ばれ、神に抗う者、聖書に残る悪魔等の人ならざる化物が住まい、人としてならざる悪行を果たした者が死後、堕とされる牢獄である。


三つの世界が存在すると証明されていなかった頃、漫画やアニメとして語られた職業が、現在の中枢では、当たり前の存在として、一権力を握っていた。
それが、〝英雄(ヒーロー)〟である。

地界から現れ、二つの世界を仇なす魔人を倒す英雄。誰もが憧れ、誰もが崇める、英雄。英雄にさえなれば、将来が安定するとまで言われるこの時代。
富、名声、権力、全てを手に入れるその存在を纏める組織、「世界英雄協会」。英雄に成るにはそこへ名を刻まなければならない。

誰もが皆、憧れる英雄への道。
それは、平凡な日常を望む、少年にとっても一度は夢見た道だった。

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00:はじまり
2017/02/05 11:36
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