行き遅れのかかし令嬢ですが、赤ちゃん聖獣のお世話に励んでいたら国王陛下の溺愛が始まりました
「かかし令嬢」と蔑まれている令嬢が、聖獣の赤ちゃんのお世話をするうちに、凛々しい青年国王とお近づきになって……!?
数十年に一度、王族が聖獣とともに、聖域で邪神を再封印する義務を負うローゲンブルグ王国。
若き国王ジェスロッドは、死闘の末、一角獣のユウェルリースと邪神を封じることに成功した。
だが、戦いののち、力を使い果たしたユウェルリースはなんと赤ん坊の姿となって……!?
聖獣が棲まう聖獣の館に入れるのは、ローゲンブルグ王家の血を引く者と、清らかな乙女のみ。
貧乏男爵家の出身で、「行き遅れのかかし令嬢」と蔑まれるソティアも、貴族達の令嬢達とともに、聖獣ユウェルリースのお世話係になるが、実家で幼い弟妹のお世話を長年していたソティアは、赤ん坊のお世話もお手の物。
赤ん坊になったユウェルリースの様子を見に来たジェスロッドにも認められ、そして……。
健気で心優しい行き遅れのかかし令嬢と凛々しい青年国王の恋物語、開幕です!
※第12回ネット小説大賞応募作。完結まで毎日更新いたします!
数十年に一度、王族が聖獣とともに、聖域で邪神を再封印する義務を負うローゲンブルグ王国。
若き国王ジェスロッドは、死闘の末、一角獣のユウェルリースと邪神を封じることに成功した。
だが、戦いののち、力を使い果たしたユウェルリースはなんと赤ん坊の姿となって……!?
聖獣が棲まう聖獣の館に入れるのは、ローゲンブルグ王家の血を引く者と、清らかな乙女のみ。
貧乏男爵家の出身で、「行き遅れのかかし令嬢」と蔑まれるソティアも、貴族達の令嬢達とともに、聖獣ユウェルリースのお世話係になるが、実家で幼い弟妹のお世話を長年していたソティアは、赤ん坊のお世話もお手の物。
赤ん坊になったユウェルリースの様子を見に来たジェスロッドにも認められ、そして……。
健気で心優しい行き遅れのかかし令嬢と凛々しい青年国王の恋物語、開幕です!
※第12回ネット小説大賞応募作。完結まで毎日更新いたします!
1 聖域での死闘と、そして……。
2024/06/09 19:10
2 聖獣、赤ん坊になる
2024/06/09 19:10
3 聖獣様のお世話係
2024/06/09 19:10
4 行き遅れのかかし令嬢
2024/06/10 19:10
5 なぜ、ユウェルがこれほど汚れている?
2024/06/11 19:10
6 きっと自分だけが陛下に認められようと画策したに違いありませんわ!
2024/06/12 19:10
7 陛下のお言葉に甘えさせていただきます
2024/06/13 19:10
8 聞こえてきた泣き声
2024/06/14 19:10
9 ソティア嬢が世話係として来てくれて、本当に助かった
2024/06/15 19:10
10 陛下も、呆れてらっしゃるのでしょう……?
2024/06/16 19:10
11 そんなに険しい顔で凄まなくてもわかっているさ
2024/06/17 19:10
12 やっぱり、陛下の想い人は、密かに噂されているとおり――。
2024/06/18 19:10
13 行き遅れたのは弟妹の世話をしてたからだけじゃないみたいですが
2024/06/19 19:10
14 陛下? いったい聖獣の館で何をやらかしてこられたんですか……?
2024/06/20 19:10
15 蠢く悪意
2024/06/20 19:10
16 聖域の中の見知らぬ青年
2024/06/21 19:10
17 許可もなく聖域に入っていいと言った覚えはないぞ
2024/06/22 19:10
18 その手に持っているものはおもちゃか?
2024/06/23 19:10
19 昨日は不用意なひとことで傷つけてしまって、本当に悪かった
2024/06/24 19:10
20 ……そんなに、美味いのか?
2024/06/25 19:10
21 いったい『何』に囚われている?
2024/06/26 19:10
22 聖域から出てもよろしいのですか?
2024/06/27 19:10
23 邪神は封じられたのではないのですか!?
2024/06/28 19:10
24 あの美貌がこんなちんちくりんに……っ!
2024/06/29 19:10
25 邪神の欠片とは、厄介なモノが残ってましたね……。
2024/06/30 19:10
26 陛下はちゃんと任務をこなしたんですよね?
2024/07/01 19:10
27 覚悟をもって発言するように言ったはずだ
2024/07/02 19:10
28 邪神の欠片は、次の獲物を探している
2024/07/03 19:10
29 俺と一緒の食事は嫌か?
2024/07/04 19:10
30 きみが喜んでくれるのなら、いくらでも贈り物をしたいのだがな
2024/07/05 19:10
31 ぬいぐるみなんて聖獣の館にあったか?
2024/07/06 19:10
32 心臓が、壊れるかと思った
2024/07/07 19:10
33 確かに、愛らしいものはずっと見ていたくなる
2024/07/08 19:10
34 こんなに静かで穏やかな時間は、なんだか夢のようで……。
2024/07/09 07:10
35 こんな暴挙を許していいはずがない!
2024/07/09 19:10
36 会わんわけにはいかぬだろう
2024/07/10 07:10
37 万が一何かあったとしても、責任は取れんことを承知しておいてもらおうか
2024/07/10 19:10
38 陛下にお伺いしたいことはひとつだけですわ
2024/07/11 07:10
39 この状態のユウェルを放ってはおけん
2024/07/11 19:10
40 喜ばしいお返事をお待ちしておりますわ
2024/07/12 07:10
41 わたくしに何が足りないとおっしゃるの……?
2024/07/12 19:10
42 きみは、未来の王妃となるべき人物だろう?
2024/07/13 07:10
43 なぜ、ソティア嬢がここに……?
2024/07/13 19:10
44 ご安心くださいませ! 絶対に誰も信じませんから!
2024/07/14 07:10
45 頼むから羽織っていてくれ
2024/07/14 19:10
46 私が、誤解を生むような真似をしてしまったから……?
2024/07/15 07:10
47 願っても詮無い夢想を、いままで何度祈ったことだろう
2024/07/15 19:10
48 どうか、邪神の残滓などに負けないでくださいっ!
2024/07/16 07:10
49 なぜお前を葬るために、わざわざわたしが手を下す必要がある?
2024/07/16 19:10
50 邪神の残滓はどうなったのでしょうか……?
2024/07/17 07:10
51 きみもゆっくり休むべきだ
2024/07/17 19:10
52 本当に、お人好しな方ですわね
2024/07/18 07:10
53 ひとつ聞いてもよいかしら?
2024/07/18 19:10
54 何やら、興味深い噂が流れているようだな?
2024/07/19 07:10
55 マルガレーナの見送り
2024/07/19 19:10
56 それもこれも、ソティア嬢のおかげですね!
2024/07/20 07:10
57 きみに伝えなければならないことがあるんだ
2024/07/20 19:10
58 すまんな、もうお前だけのものにはしてやれん
2024/07/20 19:10