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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

君との時間が楽しいと思えるまで

作者: 里海金以

ごめん実は、僕はこの世界に何の感覚もないんだ。だから、君といる時間は、ただなんとなく君にくっついているだけなんだ。好きとか楽しいとか全くないのだ。君はどうして、こんな僕を気にかけたり気にいているかは分からない。

僕はただ何となく、君に振り回せているのだ。いつからないって小さい時からなんだ。周りからどうして、いつもボーとしているのとか、表情変えないのかとか、言われるのだ。だけど、理由なんてわからない。障害が疑われた。判断できなかったのだ。遅れている様子はないし、分かっているのか分かってないのかも判断できないと、僕が喋っていることも、存在があることも分からないのだ。

 君と出会ったのは小さい時で、最初は君も距離を取っていたのだ。いやどうしてないと言っているのに距離取っていたとか分かるかって、さりげなく感じていたから、無意識のうちに君を認識しているみたいだ。君が近づいてきたのは小学校なんな年生だろうか?記憶に無いなぁ。近づいてきて、少し経ってから、誰か近くにいるという感触がしたのだ。触れられているけど気にはしてないのだ。君が何か話しているが何言っているのか分からない。

 それから何年かして、ある日僕は、君と遊んでいたのだ。君と遊んでいると、君がいきなり

「好きだよ」

と、言ってきた途端。僕は一瞬ドッキとしたのだ。しかし、いつも通りの感じをすると、君は

「本気だよ」

と、言ってきたのだ。さらに、僕はえっってなったのだ。その日以来、君の存在をさらに意識したのだ。だけど、君と言って楽しいとか出てこないことに、疑問を持ち出したのだ。君のこと・・・。僕が初めて、疑問に持つなんて思わなかったし、こんなことでなやむなんて、さらに、見失いそうだ。深く考えすぎて、僕は迷子になってしまったのだ。君は心配したのか?

「大丈夫?」

と、心配しているのだ。僕は

「大丈夫?」

と、言うと、

「あなた。もしかして、見え始めた?」

「うん」

と、言うと

「見えて何か不安?」

「不安?何のこと」

「人って自分が変わると不安になるよね」

「不安?感じて無いよ」

と、

「いつものあなたの話と何か違う」

「そっかなぁ?」

って、言うと

「あなたいつも何て言うか、喋り方が、ただ何となく答えている感じなのに、今日は意識しているようなぁ感じがする」

「だから、何か感じているだろうなぁて、それで怖がっているんじゃ無いかって、だから」

「そう。僕はいつも通りだよ」

「自分から話しそうにも無いかもなぁ」

と、いきなりキスをしてきたのだ。少しフワフワしている僕に

「本当の気持ちを語りなさい」

と、僕は無意識のうちに話していたのだ。そして、気がつくと、君の家?なのだ。

「ここは?」

「私の家」

「何で僕は君の家に」

「あなたは、周りを意識していたからだからここならいいかなぁて」

「そうなんだ」

「全部聞いたよ。そして1つだけいわないといけないことがたる。小さい頃家族が何回も虐待行為だって勘違いされている.そのせいで心閉じたんでは無いかと、あなたは親の虐待で閉ざしたわけじゃない。最初から閉ざしていたのに」

「僕のせい・・・」

「悲しまないで」

「僕の帰るよ」

「帰んないほうがいいじゃない」

と、言うが帰るのだ。帰ると見せかけて、公園のベンチに座り考え事していたのだ。僕のせいで悲しませている。なら今から挽回させるしかないのかなぁて、頭が痛むのだ。考えて、少し休憩していた。でもまた周りが見えなくなっていた。すると

「ここにいたのね」

と、誰かの声がするのだ。そして、キスをしてきて、ようやく君だと認識したのだ。そして、どこかへつれていかれて、また聞かれたのだ。

意識が戻ると、何か温もりを感じるのだ。僕が君を見ると君は

「3日間も家に帰らないってどういうこと?」

「さぁ」

「家族も心配しているのよ」

「そうなんだ」

と、言うと

「何で心配かけたわけ。嫌じゃないの?」

「分からない」

と、言うと

「本当は落ち着いた今も感じているんでしょ」

「さぁ」

「さっき、ぼっそと聞こえたよ。温もり?って、本当は私と話していることは分かったんでしょう?名前認識なくても」

「さぁ」

と、言うと

「正直に言わないと返さないからねぇ」

と、

「少しあります」

と、言うと

「少しってどのくらい?」

「君のキスも分かったし、君の今手の温もりは感じている。声も少し認識している」

と、言うと

「そう。あなた。前向きな言葉言っているのに、なぜかマイナスが強い人間だねあなたは。だからまたせまくなっている。広げれば負を起こすことも今の状態も嫌っていて、困っている。私は正直私のこと、認識してくれたことと、私のこと意識してくれていること嬉しいよ」

と、言ってきたのだ。僕は

「嬉しい?嬉しいって、どういうこと?」

「だって、今まであなたは、私が話しても反応しなかったのに、好きには反応したでしょう?そこから考えたんでしょう?楽しいとか感じたいて思ったんでしょう?好きだって言われたから、好きになれるかなぁと考えたんでしょう。それに、私が家族のこと話した。マイナス反面プラスに考えている。自分のできることはって、考えているんでしょう?挽回したいって、挽回というか明るく生きて返したいんでしょう」

「そんなことないよ」

「嘘でしょう。じゃぁ。ご飯食べてよ」

「なんで、ご飯食べなぁあかん?」

「何でって、食べないと、病院行きだよ」

「いいよ。別に」

と、言うと

「よくない」

と、言って手を離してご飯を先に作っていたみたいで取ってきて、

「ほら口開けて」

と、言われるが開けないでいると、

「後、3日以内に、おかゆこのぐらいの量全部食べなさい。そして、3日は泊まりね。その後、家に連れて行く」

と、言われたのだ。

「えっ」

と、言うと

「今ゴールデンウィーク中で休みなの。今金曜日なの。私は来週から仕事なの。あなたは仕事入ってないみたいだけど。仕事入らないわけ」

「うん」

「そうなんだ」

「それより泊まりって何でだよ」

「逃げれないわよ。あなたはこの家の鍵の開け方知らないから、この家さぁ家にいても自然と鍵が閉まるしシステムだから中鍵じゃないの。だから諦めて」

と、僕は

「確認していい?」

「うん」

玄関に行くと本当なのだ。

「でもあの時は開いていたよ?」

「あの時は明けていたの。換気のため」

「そうなんだ」

と、言うと

「諦めてこっちきなさい」

と、引っ張られるのだ。そして座らせられて

「さぁ、口開けて」

と、言われたのだ。僕はそれでも拒否るのだ。

「一口でもいいから食べて」

「分かったけど、拒否ししてしまう」

と、言うと

「じゃぁ」

と、キスをしてきたのだ。

「開けて」

と、言われてたべるのだ。しかし戻しそうになる。僕はが落ち着くの待って、

「もう一度やってみる」

と、僕は開けると、反応してしまうのだ。戻しそうになって落ち着いたのを見たら、いきなり、

「あなたに、言っても認めないないになるかもしれないが、あなた意識が出ている証拠なのよ。これが」

「どういうこと」

「今までのあなたなら、3日間食べなくいきなり食べても反応なんてしないと思うのよ。だけど今反応しているのよ」

「いや、自分の意思なくってもそんな戻すとかは起きると思うよ」

「確かにそうかもしれないがあなた気持ち悪いとか思わなかった?」

「思ったかもしれないです」

「そこもあなたにとれば成長よ」

と、言ってきたのだ。

「そもそも何で僕の家族と繋がっているん?」

「小さい時の付き合いで、私があなたのお母さんに、何かあったら、協力するって言ったから、だからなんだよ」

「そうなんだ。連絡先も知っていたんだ」

と、言うと

「知っているわよ。私帰りそうにも無いと、思って今回連絡したの。いつからしっていたからって、小学校の時だよ。こっそり連絡してたよ」

「そうなんだ。しかも何で泊まり許したんだよ」

「知らないわよ。それは家族に聞いて」

「まぁいい。僕は3日間君の家にいないとダメってことか」

「だって、家族に返して家族は忙しくって、ご飯とか食べさせないと、さらに拒否してしまうでしょう?だから私の家で食べれるようにしてるわけ」

「そうなんだ」

「で今調子どう?」

「どうって、うん?分からない」

「でも、喋るようになったね」

「そうかなぁ?」

「そうだよ。今も結構話しているし、顔も見ているし、前なんか黙り込むわ。どこ見ているのか分からないし、少し表情も出てきたし、いいんじゃない?」

「そうかなぁ?全然感覚ないから気づかなかった」

「言うと思った」

「本当は嘘だろう?」

「さぁ」

と、言ってきた。

「今から何する?何時なんだ?」

「今は、〇〇時。今からゆったりするか?」

「僕は3日間何をすればいいんでしょうか?」

「あなたは、この家から出なければいいの。趣味を見つけようよ」

「趣味ってなんですか?」

「趣味って休みの日にやることだよ。本読みとか絵を描くとか?」

「そうなんだ。僕のやりたいことは」

「無理に考えなくていいの。私の言う通りにすればいいの」

「まず何するの?」

「まずは、DVD観ようか」

「何見るの?」

「アニメと、映画または、ドラマ系を観よう」

「どっちから」

「じゃぁこっち」

と、アニメから見てきたのだ.アニメ見ていると、感情が出てきたのか?ニッコリしたり、顔色が変わると

「少しずつ表情出ているよ」

「次は、ドラマか映画を観るよ」

「うん」

と、観たのだ。泣けるやつをわざとチョイスしてきたみたいだ。君は何回も観ているのか、泣かないのだ。終わると

「表情さらに出たね。さぁて、ご飯作りしないとなぁ。来て」

と、僕は行くのだ。

「手洗って・・・」

と、指示してくるのだ。僕は従う。君は、たまに、

「これはこう」

と、言ってくるのだ。作ると、一緒に食べたのだ。

「次は本読もうか」

「はい」

と、読むのだ。色んなジャンルを読んだのだ。君は

「次は、絵を描いてみようか?」

と、絵を描いてみたのだ。

「案外上手いね」

と、夜ご飯食べて、お風呂に入れられて、テレビをみて、寝たのだ。

 次の日は、ゲームしたのだ。スマホゲームにボードゲームにカードゲーム午後から縫い物したのだ。さらに、作るキット色々作ったのだ。

最終日は掃除に、洗濯とかしたのだ。最後の夜に僕に彼女が

「趣味の中で楽しかったことある?」

「特に何も無い」

「そっか、残念だなぁ」

 次の日家に帰ったのだ。お母さんたちにガミガミ言われたが気にして無い。それから毎日心配して連絡が来るのだ。僕は何もしてないとか言うのだ。僕は帰ってから、なんか恋しい?なんやこの気持ち?もっと君のそばにいたい?いたいって何でこんな気持ちに?何で何で。好きなのか?好きになってしまった?なんか、なんか。僕は

『今度いつ遊べますか?また行きたいです。家に』

と、

『どうした?急に』

『なんか知らないけど・・・』

『あなた。私に意識しているんだね。2人で生活する?』

『いいんですか?』

『何でそこまで張り切っている』

『なんか嬉しい』

と、送ると、

『じゃぁ明日からでもいいよ』

『でも、お母さんには』

『じゃぁ私が聞くは』

と、一旦切れたのだ。すると、お母さんがやってきて、僕のお母さんは

「よかった。このまま好きという意識ないならどうしようかと考えていたの。1週間泊まってきたらどう?あの子は仕事しているけど、1週間泊まってきなぁ」

と、明日早速泊まることになったのだ。

 君の家に着くと、君は、笑顔で迎えたのだ.君は早速僕に色々やらせてきたのだ。僕はやったのだ。なぜかご飯とか休憩時間が楽しいのだ。君は

「なんやろうなぁ。もしかして、趣味しているより2人の時間の方が好き?もしかして、話している方が好き?楽しい?」

「うん」

と、言うと

「そうなんだ」

「嬉しくないの?」

「いや、嬉しいけど怖いんだよねぇ」

「怖いって何で?」

「だってあなたは、今色々世界が見えてきて、これから、色々好きな人とか見てくる。つまり、私以外を好きになることだってあるのよ。私以外を好きになって、離れられるのが怖い」

と、言われたのだ。僕は

「広がること、まだ怖いから多分これ以上はないよ。それにあまり、外に出ないし」

と、言うと

「少しづつ出すよ」

と、

「それより、ご飯食べようよ」

「そうだなぁ」

と、食べる。そして、

「美味しい」

と、言うと

「食べることも感じ出した?」

「そうみたいだ」

「本当不安。土曜日出かけるよ。いい」

「はい」

そこから、土曜日までの間生活が始まった。僕は、こそこそ掃除とか、料理、洗濯などしていた。帰ると君に、何やってんのとか、言われたのだ。恥ずかしいとか言われたのだ。女性だから、下着とかは見られるのは抵抗あるわなぁ。それに、僕たちは転生を繰り返している。一つ前の生まれはいつだったのか分からないし、どこの国なんて、わからないんだ。分かるのは、そういう占い師だけ、まぁそんな話はいい。とにかく男性が下着見るとまだまだ女性には抵抗あるらしい。だからぶつぶつ怒られていた。文句言われても僕にはやることないし、お世話になっているからこのぐらいはしたいものだ。なのに君に怒られてます。でもやり続けました。    

 土曜日、デートしたのだ。水族館なのだ。僕は、魚には興味無いらしい。でも、君といるだけで楽しいのだ。僕はカップルみると、こんなふうに楽しめたらいいなぁとか、弾けることできればいいなぁとか。家族見ると、結婚いいなぁて、感じる。大変そうだけどなんか楽しそうとも感じるのだ。君は、

「何見てんの?」

「いや、僕はあんなふうな距離感かになりたいとか、家族見ると、子供欲しいなぁて」

「誰と、作りたい?」

「お前と?」

「まだ今のうちだよ。それを言えるのは」

と、いっているのだ。そして帰ると、彼女がいきなり僕をベットにねかして、キスをしてきたのだ。時間長いし、それに舌を噛もうとしてきたのだ。僕は恋愛事情なんて、知らないが、なんか熱意が伝わるのだ。僕がホワホワしていると君は、

「本当は、これより上したいけど、あなたは、これで十分そうだね。あなたは今のところ私に恋感情を持っているみたい。なぜなら、あなたの液が体にかかったから」

「液で何?」

「赤ちゃんを作る液体。同性でもすきなら、出してしまう液体のこと」

「えっ。つまり僕は君のもの?」

「出したからといって、他の人を好きになることもあるのよ。私があなたを知らないだけなの。あなたが一筋のにんげんであるなら、もう完全私のものになるけど」

「まだ分からないでことか?」

「早い話あなたも自分のこと知っていたら早かったの」

「そうなんだ」

「明日までか、なんか寂しいなぁ」

と、彼女がいう。僕は釣られてなのか?

「そうだなぁ」

て、言うと

「心から今は言っているわけ?」

「今は釣られてみたいだ」

と、

「さぁって、ご飯作ろう」

と、言って、作り出したのだ。

 次の日は1日トークしたのだ。

 君と別れた直後僕は寂しさを感じた。君は仕事なのを分かっているのに追いかけて僕は

「ずっと、君のそばにいたい」

と、言うと

「本当に私でいいの?」

「うん」

と、そこからどうせいして、結婚したのだ。幸せになったのだ。

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