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漢文で見る鬼滅の刃とその用語

作者: 点P

読者諸君は漢文がどのような文の構成をしているかを知っているだろうか。漢文は、主語、動詞、目的語or補語、の語順で構成されている。


まず用語を見てみる前にタイトルを見てみよう。日本人は鬼滅の刃というタイトルを見た時、漢字の間に言葉を補って「なるほど、鬼滅の刃は『鬼を滅する人達の刃』なのか。」と考えるだろう。


しかしながら、漢文的に見てみると面白いことになる。先程の語順のように考えると、『鬼が滅する人達の刃』つまり『鬼に滅される人達』という意味になる。全くもって内容と異なる。


ては、用語で考えよう。鬼滅の刃には、『鬼殺隊』『惡鬼滅殺』という用語がある。日本語で見てみると『鬼を殺す部隊』『悪い鬼を滅殺する』となるが、漢文では『鬼に殺される部隊』『悪い鬼に殺される』となるのだ。


日本は過去から中国からの影響を大きく受けている。日本語は、平安時代中期にできた古文が、様々な過程を通してできたものだが、古文に使われている仮名は漢字が形を変えて成り立ったものである。古文ができたのは、日本が遣唐使を廃止した、国風文化の頃にできたものだが、それでも、少なくない影響を受けているだろう。では、一体何故こんなにも語順が変わっているのだろうか。


私は、日本には必要なことを、他国から吸収する性質があるからだと考える。例えば、箸だが、この起源は中国である。それが日本に渡ってきて、それを日本なりに昇華させたものが、今の日本の箸の文化である。このように、日本語は漢文を日本風に昇華させた古文がさらに変化したものである。今の日本語には沢山の外来語が含まれている。しかし、それでも私たちが日本語を使えるのは、他国から必要な事を吸収する文化が受け継がれてきたからである。

ここまで、読んでくださりありがとうございます。本作品は元々は、鬼滅の刃とその用語を漢文にして見ることで、色々な言葉を漢文で見てみると面白いんだ。ということを書こうとしていただけなのに、いつの間にかこのような駄文になっていました。

文章をこのように投稿したのは初めてですから、これ程までに、文章を書くのが大変なのだということを知りました。他の作者様には脱帽です。

再度になりますが、このような文章を読んでいただきありがとうございます。修正箇所があれば教えてください。

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