月谷学園入学
初めて小説投稿します。投稿が不定期だったり、文がおかしかったりしますが宜しくお願いします。
2040年、全世界同時に発売されたアーク。
AR機能とフルダイブ型VR機能が搭載されたマシンで世界中に瞬く間に広まっていった。
また、数々のゲーム企業によりVRMMOが作られ、その中でも全世界プレーヤー数合計1000万人を突破したのがAVALON ONRIN。
全世界各地にサーバーが作られ仮想世界を配信していった。
もちろん日本にもサーバーが作られプレーヤーが我先にと仮想世界に入っていった。
AVALON ONRINが配信され、6年が経ったが人気が衰える事無く新プレーヤーが次々に参加し、全国大会や世界大会まで開催されるようになった。
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2046年4月9日、今日は名門校と謳われている私立月谷学園の入学式だ。
俺こと咲夜凛は今日からこの学園の生徒になる。
唯一ゲームしか取り柄のないおれが受かるはずがないと思いながらも受験したらなぜか受かってしまった。
世の中不思議なこともあるな。
と、そんなことを思いながら入学式のため、月谷学園に向かって歩いていると背後から声をかけられた。
「おはよう、りん。」
「ああ、おはよう舞。」
声をかけて来たのは俺の数少ない友達である鈴音 舞だ。
こいつも月谷学園に入学する。
髪は長く、ツヤのある黒髪になっている。
顔はおしとやかそうな顔で可愛らしさがにじみ出ている。
どこかのお嬢様みたいな美少女だ。
ま、実際お嬢様なんだけど。
残念ながら胸は完全なる絶ぺ、ぐへっ!
「いてぇ、何すんだよ!」
そういいながら俺は、学園指定のかばんで顔面を強打してきた相手をにらんだ
「今、凄く失礼なこと考えていたでしょ?」
なんでわかったんだ。
「ほら、今もなんでわかったんだっていう顔しているし。」
まずい、話題を切り替えなくては。
「それより早く行くぞ。入学式に遅れる。」
そう言って俺は学園に向かって走った。
「え、ちょっと待って。」
そういい舞も走って追いかけて来た。
さて、このまま学園まで走っていくか。