第三話 【最初の目的地】
(ミサイルあるか?)
と言う心のなかのうぷぬしである。
今、土佐山率いる異世界兼他国偵察隊は、核ワープで最初なる地【忘れられたものが来る地】なるものを目指していた。
「そろそろです。」
「そうか、解除ミサイル一番、二番管、一斉斉射、てーーー!」
合図と共にミサイルはワープホールを突き破り、ホーミングしながら爆発した。
「全速前進!総員、衝撃に備えろ!」
土佐山のいった通り、とてつもない衝撃が来た。しかし、これでどうということもなく最初の世界へ侵入した。
「砲門全管下げて。悟られないようにするなよ。ついでにミラージュコロイドも起動させろ。」
「はっ、了解しました。準備を始めます!」
土佐山のいるOVER TIMES は、透明な中に消えた。
その後ろに何者がいるこのも知るよしもなく・・・・。
三時間後
「艦長、町を発見しました。いかがいたしますか。」
「あくまでも偵察が任務だ。他になにか問題ないか?」
「山方面に工場があるだけです。」
「うーむ。・・・・・・・・・わかった。偵察隊を出せ。ついでに砲門開け。ジュコも解除だ。」
村は突如暗闇に飲まれ、火炎のなかに消えた。
「殲滅、完了しました。」
「警戒監視員は滞空を厳とし、索敵も忘れるなよ。」
「けどあっちから来てくれましたよ。」
「なにっ!?」
ブリッジを覗くと遥か前方に人影が確認された。
「第一戦闘配備!モビルスーツ隊は各個に出撃!ミサイル管、一番から六番まで開け!核装填!砲門もだ!
急げよ!」
艦内にサイレンが鳴り響き、たちまち緊張感が漂ってきた。
艦橋第一カタパルトから最新モビルスーツ【ジャコ】が次々羽ばたき、ホバーリングした。
「威嚇射撃!目標、前方アンノウン!撃てーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
土佐山は挨拶に連装メガ砲を撃った。当然交わされ、逆にマシンガンが帰ってきた。
「回避、面舵三十度全速!」
OVER TIMES はすんでのところで交わすが、勿論そんなものでは終わらない。メガ砲を撃ってきた。
「対空砲火で対応しろ、こんなものでは終わらないはずだ!ミサイル、撃て!」
見事メガ砲を防御して、こちらも負けじとうちかえした!
ピカン!ジュドウカンーー!
閃光一貫、多数の核が爆発して周辺は穴ぼこだらけとなった。
「警戒体制解除。我々の勝ちだ!」
周囲は歓喜に包まれた。
「総司令に繋げろ。」
「了解しました。しばらくお待ちください。」
通信員は慣れた手つきで通信を繋いだ。
「司令官、殲滅、完了しました。次なる司令を受け渡しください。」
「わかった。次なる地は、インターネット世界に音が聴いたことのないものがおる。そこ奴をここへつれてこい。以上だ。」
「3日以内にお持ちします!」
こうして次なる地へ向かった。
次回予告
次なる地へと向かうため核を撃つがそこに追撃隊がそれを阻む。果たして無事向かうことができるか?
第四話 追撃戦闘
倍返しだぁーーー!