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無色騎士の英雄譚(旧題:無色騎士 ニートの伝説)  作者: 浦賀やまみち
第五章 士爵 十騎長 トーリノ関門門番長編
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ここまでの覚え書き

大陸歴第三期237年 インランド王国歴353年(第四章開始時点)




◇ 第四章登場人物




◎ ニート


年齢:16歳 髪:アッシュブロンド 目:蒼

コゼットとの新たな人生を夢見て、インランド王国にやって来た。

しかし、主となる筈のバルバロスは何処かに行ってしまい、無職な毎日に悶えている。



◎ バルバロス・デ・バカルディ・オータク


年齢:64歳 髪:黒 目:黒 爵位:侯爵

ニートを自分の後継者とする事を密かに企み、今現在は王都で色々と奔走中。



◎ ティラミス・デ・バカルディ・オータク


年齢:14歳 髪:金 目:茶 爵位:侯爵家嫡子

日常生活は問題無いが、すぐに体調を崩して寝込んでしまう生まれつきの虚弱体質。

それ故、箱入り娘として育てられ、ニートと出会うまでは若い男との接触経験は完全なゼロ。

バルバロスからニートが実は元平民の奴隷と教えられている数少ない一人。



◎ サビーネ


年齢:19歳 髪:栗色 目:黒

オータク家に仕える重臣御三家の一家の当主。

バルバロスの留守を一手に預かる城代を務めており、ニートの事を嫌ってはいないが、気に入らないでいる。

バルバロスからニートが実は元平民の奴隷と教えられている数少ない一人。




◇ 第四章登場人物




◎ ニート・デ・ドゥーテイ・レスボス


年齢:17歳 髪:アッシュブロンド 目:蒼 爵位:士爵

バルバロスの画策によって、インランド王国直臣の地位を得る。

十騎長の階級とトーリノ関門門番長の役職を得て、インランド北方の国境沿いに三年の兵役義務として赴く。



◎ ネーハイム


年齢:35歳 髪:黒 目:黒 

オールバックの髪と短い尻尾がトレードマーク。

先祖代々、レスボス家に仕えている従士の家系で歴戦の戦士。

ニートが直臣騎士に叙任すると共にレンボス家より付けられたニートの副官。

実を言うと、妻帯者で二人の息子が居り、ニートのおかげで単身赴任中。



◎ ハイレディン・デ・ミディルリ・レスボス


年齢:64歳 髪:アッシュブロンド 目:翠 爵位:元侯爵

二刀流の使い手でインランドの剣と呼ばれるレスボス家の前当主。

好色家として若い頃から有名で今でもバリバリの現役。ニートも合わせて、公式的な子供が十五人も居る。

但し、男子はニートを除いて居らず、その庶子認定のハイレディン自身が戦う『試し』はあまりにも有名。

軍人の臣位としては最高位とも言える国王直轄の中央軍総司令代理を過去に務めている。

その為、家督を譲って隠居の身だが、軍内部で絶大な影響力を持っている。

バルバロスからニートが実は元平民の奴隷と教えられている数少ない一人。



◎ レスボス家長女様


年齢:不明 髪:不明 目:不明 爵位:侯爵

貴族としての礼儀に厳しく、ニートが恐れている人。

王都の防衛と治安を取り締まる騎士団の騎士団長を務めている。

既婚者、娘二人と息子一人が居る。



◎ ラクトパス代官


年齢:36歳 髪:金 目:青 爵位:男爵

領地を持たない貴族、階級は十騎長。メタポリックな体型。



◎ バーランド卿


年齢:42歳 髪:不明 目:不明 爵位:伯爵

トーリノ関門があるトーリノ盆地と領地を隣接するインランド王国貴族。



◎ スアリエ卿


年齢:40歳 髪:不明 目:不明 爵位:子爵

トーリノ関門があるトーリノ盆地と領地を隣接するインランド王国貴族。



◎ ハーベルハイト


年齢:38歳 髪:赤 目:黒 爵位:伯爵

第四十七次聖地奪還運動と言う名のインランド王国侵攻軍の総司令官。

優秀な用兵家で慎重派。インランド王国侵攻軍の総司令官として何度も選ばれている。



◎ ジュリアス・デ・シプリア・レーベルマ・インランド


年齢:15歳 髪:アッシュブロンド 目:黒 爵位:第三王子

下級貴族や民衆に人気があるが、その生まれが庶子の為、一部の上級貴族に疎まれている。

ハイレディンが剣と軍学の師を担っており、その縁でレスボス家とは比較的に親しい。

ちなみに、剣も、軍学も一流とまではいかないにしろ、一流と二流の間くらいの実力は持っている。

母親とは既に死別。インランド王国王妃が後見人となっている。



◎ アリサ


年齢:15歳 髪:黒 目:黒

ニートの妾となる事を望んでいるバップ村の娘。

控えめで大人しい性格をしており、ウェーブが少し入った癖毛が特徴。




◇ 地理、設定など




◎ バカルディの街


オータク領本拠地。すぐ近くに国境がありながら治安は良く、商業も発展している。

城壁や堀などの防御機能がアレキサンドリア大王国がある南側に偏っており、北側はほぼ完全な無防備。

この街がオータク領となって以来、街は陥落したが、城は落ちなかった実績を何度も持つ。



◎ トーリノ盆地


トーリノ関門とラクトパスの街の間にある村は四つ。

どの村も三百人から四百人の小村だったが、今回のロンブーツ教国軍侵攻で三割程度の人口減。

租税が軽減されており、新規村民も常に募っているが、やはり国境近くという事もあって、人口は微増が続いている。

トーリノ関門側から、オンカン村、バップ村、シッペー村、カンレーの村の順に在り、ラクトパスの街に至る。



◎ ロンブーツ教国


インランド王国の北にある宗教国家。

国土はインランド王国の四倍を誇るが、冬はとても厳しく、肥えた土地も少ない為、国民は総じて貧しい。



◎ 魔王


現実に実在した恐怖の代名詞であり、その恐怖を忘れない為、大陸共通の年号にもなっている。

例えば、『大陸歴第三期237年』で説明すると、三人目の魔王が倒されてから、二百三十七年が経過している事を意味している。




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