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東方戦線異状なし~黎盛行のシルーハ侵攻~

 東照、シルーハ国境・絹布街道関所付近


 黎盛行は4万余の東照軍を率いるその最前線で、手元にある辺境護民官ハル・アキルシウスからの手紙を読み、にやりと不敵な笑みを浮かべた。

 そこにはつい先頃辺境護民官軍がシルーハ国境を破り、ルグーサを陥落させたとの内容が記されているのである。

 黎盛行は、待ちに待ったこの瞬間に身震いを1つすると軍配を力強く振り上げた。


「ええかあ!今回の戦はわいらが主体や無いっ!あくまでわいらは西でがんばっとる辺境護民官の助勢をするだけや!深入りすなよ!引っかき回したれ!!そいで十分じゃ!」


 東方語で威勢の良い激励を飛ばし、自身も東照風のきらびやかな鉄札を重ねた鎧兜に身を包み、6人の兵が担ぐ輿に乗った都督、黎盛行はどっかりとその輿に掛けると右手に持った黒い軍配をぱっと返した。


「シルーハのクソ餓鬼らなんぼのもんじゃ!いてもうたれや!!」


 うおうっ!!!


 後方で赤々と燃えるシルーハ王国の関所を背景に、東照兵が鬨の声を上げる。

 黎盛行の隷下、西方府3州において召集された東照兵4万は黎盛行の軍配と号令に従い、一気にシルーハ国境を踏み破る。

 それは辺境護民官軍に呼応し、東照帝国によって新たな戦線が開かれた瞬間だった。






 絹布街道関所より3日の位置、シルーハ王国東部沃野、カルナール郊外


「おうおう、よう集っとるのう」


 黎盛行が輿の上に立ち上がり、手を額にかざして揶揄する様に言うと、周囲の東照兵達からどっと笑声が上がった。

 東照軍4万が準備万端で国境警備隊を揉み潰すべく展開した眼前には、ようやく5000に足るかというくらいのシルーハ兵が屯するばかりであった為である。

 黎盛行の放った斥候により、櫛の歯が抜けるようにシルーハの国境守備隊の兵士達が脱走しているという情報が既に入ってきていた。

 援軍を請う為だろう、頻りにシルーハ王都パルテオンへ向って伝令騎兵が放たれている様子もあったが、既にその王都にすら満足な軍兵が居ないことを掴んでいる黎盛行にとっては何ほどのことはない。


 シルーハの国境守備隊に援軍は来ないのだ。


 この為にシルーハの使者を欺くべく兵を集めて調練を行い、本国へ伝令を出し、地図まで用意して辺境護民官領を探るふりをし、一旦は塩畔の東門から辺境護民官領を目指したのである。

 その擬装に釣られ、また塩畔に駐在するシルーハ使者の誤った情報によって、シルーハの首脳部は、東照帝国がシルーハに向けて動かないと判断し、その軍兵の大半を西方帝国侵攻へと振り向けた。

 こちらが強気に“出ない”のを良いことに、煮え湯を何度も飲ませてくれたシルーハへ今こそ怒りの鉄槌を下してやるのだ。

 容赦をする要素は何処にも無い、黎盛行はさっと軍配を頭上へかざした。


「かかれええええいい!!!」


 突如号令を下した黎盛行に周囲の東照兵や副官達は一瞬慌てるが、直ぐに落ち着きを取り戻して一斉に銅鑼を打ち鳴らした。

 そして東照軍4万は鬨の声を作って前進を始める。







対するはシルーハの東方国境警備隊5000。


広く分散した国境警備隊の兵士達を何とか街道沿いの2番関所に召集し、東照帝国西方府の動きに間に合わせた隊長の手腕はなかなかの物だったが、状況は悪くなる一方。

 王都に送った伝令からは絶望的ともいうべき返答しか返ってこず、士気は地に落ちている。

 すなわち、援軍はない、と言うことだ。


「クソ…東照は上手くあやしておけると言っていたのに…」


 浅黒い肌に黒い口髭のシルーハ東方国境守備隊長は、革の兜の中で歯の根が合わない程がちがちと恐怖で歯を鳴らす。

 東照帝国はここ数十年は国勢の衰えを隠しきれず、軍事経済共に活動を著しく低下させていたが、かつては本国である大陸東岸から大陸西岸のセトリア内海に到るまでを支配したこともある超大国である。

 槍兵と弓兵主体の手堅い戦術は、兵士の動員数と相まって恐れられており、かつては西方府だけで10万の軍兵を5日で集められたという。

 今回はその半分にも満たない兵数ではあるが、それでも自分達国境警備隊の優に8倍もの兵を直ぐに集め、侵攻してきたのだ。

 今までの険悪な関係から言っても、またここで東照が敢えてシルーハ攻撃に踏み切った状況から考えても、国境警備隊を正面切って叩きつぶしに来ることは間違いない。

 西方帝国侵攻による自国の防衛兵力不足を見越し、シルーハの東部国境を侵されないようシルーハは外交でもって東照の行動を掣肘したはずであったが蓋を開けてみればこの通り。

 辺境護民官領を目指すかのような動きを見せていた東照軍は一転南下し、今日この日国境に設置された1番関所を焼き討ち、東照の軍兵が雪崩れ込んできたのだった。

 その後も隊長の元へ伝令騎兵が続々と戻ってきては、刻々とこちらに進撃してくる東照軍の様子を伝えるものの何ら打つ手無く、今日に到ったのである。


「く……真っ直ぐ街道沿いに南下して来やがるとは…」


 騎兵の有名なシルーハであるが、国境警備隊はその性質から騎兵は殆ど無く、南方歩兵主体の弱卒で、騎兵は伝令用に僅かな数が配備されているだけであった。

 ただ、南方歩兵とは言っても恒常的に国境警備に付く為、他の一般的な南方歩兵、いわゆる農民召集兵よりは練度も士気も高い職業軍人であったが、それも程度問題で兵士としては装備、質共に3流。

 それをよく分かっている国境警備隊長の関心は、戦端を開いた後に如何にして逃走を仕掛けるかであった。

しかしその隊長の思惑は早々に裏切られる。

 到着早々交渉も無しに突如戦いを始めるとは思っていなかったシルーハの国境守備隊長は、一気呵成に攻めかかってきた黎盛行の方針に度肝を抜かれ、目論見を外されて大いに慌てた。

 交渉で多少なりとも時間稼ぎをし、何らかの交渉材料の確保や、今後の東照の出方を探ろうと思っていたのだが、これでは話どころでは無い。


「なっ!?問答無用かっ…戦闘準備!!」

 

 慌てて戦闘準備を下命するものの、遅きに失した感は否めず、また隊長同様交渉から始まるだろうと考えていた兵士達の動きも鈍い。

 もたもたと簡素な盾を構え、粗末な槍を立てて一応気勢を上げるシルーハの国境守備隊であったが、腰の退け具合ややる気の無さは声を聞くまでも無く、また怯えが全軍に行き渡ってしまっていることが隊長には分かっていた。

 灰色一色で統一された東照軍の小札鎧が、行進の度にしゃらんしゃらんと独特の音を立てる。

 そして喧騒をかき立てる銅鑼がその行進に合わせて鳴らされ、それが次第に早く強くそして近づいてくきた。


 うおおおおおおお


 東照兵の鯨波がびりびりと響き渡り、行進してくる東照歩兵の後方から矢が一斉に放たれた。

 東照軍の弓兵は基本的に機械弩を装備しており、装填に若干の時間が掛かるもののその威力は強く、射程は長い。

 灰色に塗られた矢はシルーハや東照西方の蒼天に良く映え、黒い数多の筋となってシルーハの国境守備隊最前線へと降り注いだ。

 東照の機械弩から打ち出された強力な矢は、シルーハ兵の持つ木で出来た簡素な盾を突き破って腕に穴を穿ち、革の鎧を突き抜けてシルーハ兵の身に刺さり、革の兜を簡単に貫通し、頭蓋に炸裂する。

 たちまちシルーハ国境守備隊の前線は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。

 4万の兵の内、約1万が機械弩を持つ東照軍。

 兵数より多い矢を射込まれ、瞬く間にシルーハ軍は壊滅状態と化す。

 ばたばたと倒れる自軍兵士の上に更に矢が林立し、僅かな時間の間にシルーハ軍の陣営は灰色の棒が地面から一斉に生え出たかのような異様な光景となったのである。


「ううっ、これは聞いていた全盛期の東照の常勝戦法!?」


 呆然と周囲を見渡すシルーハ国境守備隊長。

 そして壊滅する配下の兵士達の姿をまるで夢の中に居るかのような眼差しで見ていたその身体に、数本の矢が同時に突き立った。


「…ごえっ?」


 肩口から背中、腕へといっぺんに矢を受け、隊長は奇妙な悲鳴を上げて事切れる。

 ドサリと横向きに倒れたその目には、止めを刺すべく突撃してきた東照歩兵の姿が、虚ろに映されていた。




 元々砦や関所、山塞に籠って戦うことが前提のシルーハ国境守備隊の兵士達は、軽装備である上に平原での戦いに慣れていない。

 兵を各地の関所や砦から呼び集める必要があった為、最前線の関所で迎え撃つ事が出来ずに後方で兵の集結を待っていた事が裏目に出たのだ。

 歩兵主体で進撃速度は遅いはずと踏んだシルーハの国境守備隊長であったが、その予想に反して東照軍は真っ直ぐ街道を南下してきたのである。

 そのため予想外に進出が早く、また村邑の略奪を行わないで進撃速度を鈍らせることもしなかった為にシルーハ側にとっては計算違いが続出したのである。


 黎盛行は辺境護民官領や、そこを経由して行ってきた貿易によって得られた潤沢な資金を裏付けにして豊富な補給物資を揃えていたので補給の観点からの略奪を行う必要が無かった上に、兵の略奪を禁止した。

 また、今回は陽動を目的としている為拙速を尊び進撃したので、兵個人の突発的な略奪を行う時間的物理的な余裕を全く生じさせなかったのである。

 その結果得られた予想外の進撃速度でシルーハ側は慌てふためき、泥縄的な対処に終始せざるを得ず、そのままこの会戦に引きずり込まれ、挙げ句に壊滅してしまったのだ。

 敗残したシルーハ兵達は逃走する暇も無く迫ってきた東照兵の戈で首を刈られ、足を斬られて転倒した所を次々に止めを刺されてゆく。


「シルーハの餓鬼がなんぼのもんじゃい!勝ったぞう!!!」


うおおおおおお!!!


 遂に周辺のシルーハ兵は全て討たれ、黎盛行の勝ち名乗りに乗って東照兵は勝ち鬨を上げた。

 兵数に圧倒的な差があったこともあり、シルーハの国境守備隊は文字通り全滅したのである。







「うわははは!ざまあ見いっ。わしらを馬鹿にした報いじゃい」


 たった一戦で勝負を決めてしまった黎盛行。

 相手に油断もあり、また隔絶した兵力差があったとは言え、ここ数十年ぶりの爽快感溢れる大勝利に東照兵達も歓喜に沸き上がった。

 かつての超大国も今は衰え、本国では反乱に、新興国の台頭にと悩まされ、西方ではその影響力を大幅に減じてきた東照は、ここ数十年来対外戦争に勝ったためしがない。

 常に負け戦で終始し、何とか政治や外交で盛り返すと言うことを繰り返してきただけに、兵士達を始めとする軍関係者にとって、今回の戦いは辺境護民官に対する助勢以上の意味を持った。

 いわば失っていた自信を取り戻すことが出来たのだ。


「都督!やりました!」

「ん、まあ相手は弱敵とは言え作戦が嵌まったからの!」


 副官から祝福と歓喜が混じった言葉を掛けられ、黎盛行はまんざらでもなさそうな声色で応える。

 この日の為に西方辺境に赴任し、兵を鍛え、財を貯め、兵糧を備蓄して来たのだ。

 それも黎盛行の目論見を察したシルーハの横槍で一時頓挫しかけたが、辺境護民官という新たな要素が生まれたことで虎口を脱することができたのである。

 辺境護民官との協調、交易の成果もあって、当初の予定よりも早く目指していた軍備と経済力を手に入れられた黎盛行は、西方帝国とシルーハの間で勃発した戦争に乗じることにしたのだ。

 ここでシルーハに打撃を与え、我が東照に対して向こう50年は逆らえないような苦手意識と衝撃を与え、東照帝国の西方国境を安定させる。

 そしてその成果を以て本国へ帰り、東照の再興を目指すというのが黎盛行の野望であったのだ。

 当初は平和的に経済力を付けて中央への返り咲きを狙っていた黎盛行。

 シルーハ側の非協力によってその計画は断念を余儀なくされ、その上での軌道修正であったが、情勢は黎盛行にとって良い方へ転んだようである。


「よし、このまま近隣の村や町を落とすんじゃ!抵抗するようなら叩き潰してしまえ!」


 黎盛行の命令で伝令が走り出す。

 この近郊にある都市や村邑は50あまりで、予てからの計画通り使者を送って降伏を促し、従うものは食糧や兵士の貢納をさせて東照に組み込み、それ以外のものは攻め滅ぼすのだ。


「都督、本格的にここを東照領へ組み込むのですか?」

「んな訳あるかい、戦争が5年か6年続きゃあそれも出来るやろが、辺境護民官はさらっと戦争終わらすやろ?無理じゃ」


 副官の言葉に黎盛行は手の平をひらひらと左右に振りながら顔を顰めて答える。

 しかし副官は大勝利の成果である領土という果実に執着があるのか、周囲の沃野を眺めながら言葉を継ぐ。


「…そんなに早く終わりますか?」

「終わる、間違いない」

「それはどうしてでしょう?」


 食い下がる副官に黎盛行は軍配を輿の上に置き、人差し指を立てて口を開いた。


「…ええか、辺境護民官殿は新領土を手に入れたばっかりでまだ安定してるとは言い難い、たとえ部族を押さえた言うてもまだ押さえたばっかりじゃからな。ほんで北の蛮族は持久力に問題あるしそもそも長期行動に向かん、それにあやつらにとって南の地は暑いでえ…色んな意味で参ってるやろな。加えて費用的な問題もあるし補給の問題もある、ほやから早めに終わらさんと辺境護民官殿の財布と土台が崩れかねんのじゃ」

「なるほど…辺境護民官殿はまだ長期に渡って国を空けられないと…」


 副官がようやく納得して頷くと、黎盛行はオイオイと言ったような風情で言葉を継ぐ。


「今回の戦は陽動やと一番最初に言うたやないか、わしらでこの周辺を一時的に押さえときゃええんじゃ。わしらがここに居るだけで、シルーハの首都にいる軍はわしらが首都へ迫るんと違うかと疑心暗鬼になって、辺境護民官殿を後追い出来ん。これでええんじゃ」


 それから黎盛行は騎馬武官を呼び寄せると、一転冷酷に命令を下した。


「可哀想じゃが街道筋の村や町は焼き払えい、敵の王都に煙と火がよう見えるようにせえよ…それから王都近辺まで馬で出張って畑へ放火してこい、散々わしらを馬鹿にしくさったシルーハのお偉方に東照帝国ここにありと知らしめるんじゃ」


 騎馬武官が無言で頭を下げてから立ち去る。

 黎盛行は国境警備隊が壊滅し目と耳を失っているシルーハ王国に対して、東照がまだここに存在しており首都を窺っていることを予想させる為にあえて派手な行動を命じた。

 シルーハの首都であるパルテオンにはシルーハ自慢の騎馬兵を中心とした1万以上の軍兵が待機しており、その機動力と打撃力は侮れない。

 翻って辺境護民官軍は歩兵中心で機動力においてはシルーハに些か劣っており、ここで黎盛行率いる東照軍が後方となる東方で暴れなければ、その後を追って後方から襲いかかるかもしれない。

 それをさせないようにするのが今回の黎盛行率いる東照軍の役目であり、また『辺境護民官からの依頼』であるのだ。

 たとえシルーハの首都パルテオンに迫らずとも、黎盛行がここで留まるだけで、シルーハ軍は首都の失陥を恐れ、容易に動けなくなる。

 更に黎盛行は配下の武官を5名程呼びつけ、それぞれに3000程度の歩兵を預けて命令を下した。


「街道筋の砦やら見張り台やら適当に潰しとけ。ええか、シルーハの騎兵とはまともにやり合うなよ?やられてまうからの」


 そう言いつつ黎盛行は、輿に乗せてある筆と紙を取り出し、さらさらと字を書き付けると、傍らの従軍文官を呼んでその書き付けを預けた。

 紙面を目にして宛先に思い当たった従軍文官であったが、黎盛行に一応お伺いを立てた。


「どちら様宛でしょうか?」

「决っとろうが、辺境護民官殿へじゃい」

「…承知致しました」


 従軍文官は黎盛行の手紙を押し頂くと東照風にくるりと巻きとり、組紐で十字に封じて封緘印を押し、郵便袋にその巻物を突っ込むとさっと馬に乗って東へと走り出した。

 これから駆けに駆け通しで塩畔に戻り、最近整備された伝送石通信と騎馬伝令網を使ってシレンティウムへこの手紙を届けるのである。


「こっちは順調じゃと記しておいたわい、これで辺境護民官殿も後顧の憂い無く帝国へ踏み込めよう」


内容を見損ねていた副官や武官達が、物欲しそうな目で見ていることに気が付いた黎盛行が、それとなく手紙の中身について解説すると、副官や武官達が納得の表情で頷いた。

 黎盛行はその文面を見た時の辺境護民官の反応を思い、にやりと悪戯っぽい笑みを浮かべる。


「わっはっは、まあこちらの意は通じるじゃろうしの、問題有るまいよ」


 今の段階でその紙面にはただ一文のみ『東方戦線異常なし』と記されている事を知っているのは、黎盛行本人と従軍文官のみであろう。


 手紙を受け取ったハルがその単文の意を汲み取りかねて、しばらく頭を悩ましたというのはまた別の話である。


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