お買い物って楽しい
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まさかの鉱石必要ない説が浮上したけどとりあえず貴重なものだしマジックバッグに入れてて不便ないならそのままにしておけと言われたのでその通りにしている状態です。
うーん、予想外。
いやまぁそのうち使い道出てくるかもしれない？ということにしておこう。
今日はこのままトキくんのところ。
順調に薬草を育てられてるようなので何より。
親子でとっても元気になってる感じがすごい。
ついでに言うと長男もせっせと畑仕事をするようになり、その仲間たちも加わった様子。
冒険者よりこっちがいい、とのこと。
冒険者してたのも、稼ぎになるからだとか。
まぁ強くなればそりゃ稼ぎになるもんね。そこまでが課題なのだけど。
「じゃあ、もうちょい広範囲でやってもらおうか。薬草より野菜とかもありだよね。」
畑仕事を手伝って休憩中に話をもちかける。
人手が増えたなら場所を拡大してもいいだろう。
じゃあやっぱり麦かなぁという意見。
穀物かー、それもありだね。
そこら辺はわからないから任せるとして、拡大エリアの土をもっこもこのふっかふかに耕しておこう。
あとは専門家に任せておけば大丈夫。
それから大量のお肉の一部を贈呈。
こんなにあっても困るからね。うん。
食べてくれる人がいるならそれがよい。
あとはのんびり。
門番さんとこでも行こうかなー？と思ったら、パーティーに遭遇。
「こんにちは」
『おう！ダンジョン行くのか？』
「いいえ〜」
あのダンジョンをクリアしようと思ったら連休じゃなきゃ難しいもんがあるよね。
そう目指すのは完全クリア。
マップは埋めて宝箱もすべて開ける。
そして隠し扉がないかのチェック。
やるなら徹底的に。
というわけで、平日は仕事とその準備をしようと思います。
ところ変わって平日ど真ん中。
あれからせっせと食事のストックとポーションストックを作成しているところ。
そして体力作りのためにお家でできる筋トレを動画見ながらやってるという日々。
転勤してからすごい日常の変化。
お金に余裕があるのもいい。
とりあえず通勤服を買ったよね、かばんと。
いままで不自由なかったし、リクルートスーツ的なのにしてたんだけど、とりあえず電子マネー決済できる店舗どっかあるやろってことでふらりとモールに。
平日は空いてていいね！
うーん、会社にいる人の服だと…ここら辺かな？
ブラウスにスラックスにジャケット。
スカートはちょっと個人的に避ける。
うんうん、こんなとこだね。
あとはノーラに行く時の動きやすそうな靴…
山登り用とかのがいいかもしれないなぁ。
あとストレッチ素材の効いたパンツとスタンドカラーシャツ追加で買っとこ。
んでからダンジョン寒かったから防寒がてらマウンテンパーカーかな。
撥水加工のやつ。
ローブもあるから薄手のやつでいいや。
これら全て電子マネー決済できるなんて、なんて素敵。
ちゃんと働いてるお金だから罪悪感も少ない。
いやほら別の世界のお金ではあるけど…外国で働いたと思えば…。
しかし言うほど欲しいものもないと言えばないなぁ。
旅行も毎日小旅行的なことしちゃってるし。
そのうち出てくるかな、お金使おう！てなること。
それまで待ってみようかな。
食事ストックは多めに作ったものをマジックバッグに。
あとコッペパンとか食パン。
中にはさめそうな具を思いついたものから作ったり。
コロッケ作ろうかなぁておもったけど、なんてったってめんどくさい。
手間隙かかってあの値段なんだからスーパーのお惣菜のありがたさよ。
お惣菜のコロッケ買ったよね。
かぼちゃのやつがあったからそれ。好きなんだー。
甘みが最高。
あとはキャベツをひたすらに刻んでコールスローにしといたから、それも挟める。
うーん、あ、鶏ハムも作ったよ。
タンパク質大事。
あとはなんだろう…野菜類でそのままいけるやつはもちろんマジックバッグに入ってるし…。
あっちはお米がなさそうだからなぁ。
ま、なんとかなるなる。
ポーションも一番いいやつを作ってストックしてあるしね。
あとは魔力回復ポーションの材料ももらっていたので、それを使ってポーションを作ってみましょー。
ちなみに昨日作ってみたわけだけど、なんの捻りもせずに作ったら案の定Cだったわけですよ。
『魔力回復ポーション C 魔力が少し回復する。甘すぎて苦い。』
甘すぎて苦い？
え？甘すぎて苦い？
ちょっと気になってペロンと舐めてみたら事実だった。
いやもうまじでびっくりした。
これはそのまま飲めんだろう！！！
なのでどうすべきかなーと必要そうなものとホントになりそうなものを探してたのもある。
結果、やっぱり酸味足す？ということでレモン果汁とかオレンジジュースとか
あと炭酸水
さて、残りの平日は実験かな。
なんでこんなに甘いのかってところよ。
試しにもらった葉っぱを齧ってみたら、これが原因でした。
なんっっって不思議なお味なのかしら！？
やっぱり乾燥して粉砕して水道水。
お？Bになったね品質。
なになに？
『魔力回復ポーションB 魔力を回復する。ただひたすらに甘くざらつく。』
じゃあ魔力水にしたら？
『魔力回復ポーションB＋ 魔力を回復する。ただひたすらに甘い。』
えーと、魔力水にレモン果汁足したやつにしたら？
『魔力回復ポーションB＋ 魔力を回復する。甘酸っぱい。』
お？甘酸っぱい！
どれどれ？
うー…ん…なんだろう、微妙に飲みにくい。
いや初めに比べたら本当に飲みやすいんだよ。
ただ酸っぱすぎ？
ぐびっといくとぶはっとむせる気がする。
ぐびっといくには炭酸強すぎてもダメだな。
微炭酸希望。
えーと、味なしの炭酸買ったから、それにレモン果汁足して、魔力を入れて。
てってれー、魔力炭酸水！
これで、粉砕した魔力草に魔力炭酸水で？
『魔力回復ポーションB＋ 魔力を回復する。しゅわっと甘酸っぱい。』
どれどれー？
あ、いいね！飲みやすい！
品質上がらないのは魔力草がもらったやつだからなー。
これは栽培できるか確認しなきゃだな。
できるなら品質はよくなりそうだしね。
さてこれも貰った分はB＋のしゅわっと甘酸っぱいので作っておきましょう。
いや、念の為少しだけ炭酸じゃないのも用意しておこう。
あー、今日は寝る！
明日は金曜！がんばれわたし！
