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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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リベンジャー・ストーリー

作者: メビウス



- (ドッカーン!!)


  私の放った魔法が、当たりを無残に破壊していく・・・。


  ただただ、破壊のその為だけに私はありったけの魔力を込めていた。


「なぜ! なぜ私を・・・裏切ったのですか? 私はあなたを信頼していたのに!」


  私の思いが、虚空の彼方へと消えていく。


- 私は信じただけなのに! 私は愛しただけなのに! 私は見つめただけなのに!


  苦しみと悲しみの中、私は自分を解放していく・・・。


- ああ、カリス様? ・・・私は滅びるために、あなたに使えていたのですか?


  私の感情が、天空を貫く・・・。


  愛のため、愛するあなたのためだけに生きてきたのに・・・カリス様は・・・


 私を捨てた・・・。


  それは一体なんの為なのか? 私には、答えを見付ける事が出来ない。

 

  盛大に辺りが消滅していく・・・。私の力と・・・そう仕向けたカリス様の策略・・・。


  もう、私にはどうする事も出来ない・・・。愛を増悪に変え・・・ただ、朽ち果てるのみ・・・。


- 裏切りが痛い・・・。 カリス様が・・・憎い・・・。残された最後の力を・・・あなたをしばるために・・・使います・・・


  私の最後の呪文が、全てを埋め尽くす・・・。


「我、今ここに闇の扉の解放を願わん! 我が願い、我が思い、我が命、全てを糧とし、偉大なる闇の御方よ! 我が願いを叶えたまえ!」


  闇が当たりを覆い尽くす・・・。


  一瞬の後に、私の願いは力(魔法)となる。天空に、地上に・・・四方に・・・

 

闇の魔法陣が私を囲んだ・・・。


  それは、私の願い。

  それは、私の力。

  それは、私の中の闇。


  それは・・・カリス様に向けた・・・愛・・・。

  そして少しずつ私は力と変わる・・・。


  闇の閃光となり、カリス様に向かう・・・。


-  私の願いは叶うのかな?

   私の思いは伝わるのかな?


  薄れゆく意識の中、私は最後の思いを呟いた・・・。


「私と・・・一緒になりましょう・・・」


  そして私は完全なる力となった。

パート3


当時はこんな感じのを書いてたんだなー、、、。


すみませんorz

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