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モンテレイアの街にて  作者: 雅夢
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戦端 王国と帝国 後編

時間が掛かりましたが、モンテレイアの街から 最新話お届けします。

戦端 王国と帝国 後編


 反乱軍がモンテレイアより進軍を開始したことを確認した俺たちは、その報と共に急ぎ本営陣地としていた宿営地へ向かった。

 俺は、マクニール准尉率いる偵察騎馬隊に先導されて馬を走らせながらも、頭の中を駆け巡っていたのは先程見たあの光景だった。

 天を埋め尽くす様に流れる星々、火砕弾の姿。あれは紛れもなく特一類魔法、所謂戦略級魔法の「星天烈破」の術式が発動した姿だ。

 しかし、ここで反乱軍側が戦略級魔法を使う理由が判らなかった。

 戦略級魔法に関するなら明らかに叛徒勢力は王国側に対して劣勢であった、もし内乱開始当時に戦略級魔法が自由に使たのであれば半年も経たずに内乱は集結していたと言われるぐらにである。

 そう言えるほど、戦略級魔法の使用を禁止したあのガーネ協約は叛徒勢力のみに有利なものであった。

 であるのに、奴らはそれを協約を破って使った。

 それは協約を破棄し以後協約の庇護を受けられないことを意味していたのにである。

 しかしながら、例えばであるが彼らはここに来て急速に戦略級魔法士を大量に育成することに成功し量・質共に王国側を凌駕することが出来てもその使用には一定の条件が有る。

 簡潔に言えば、この協約の締結にはその名の由来となったカルナック自由都市協商連合やバリストア王国など周辺諸外国が関わっており、同時に監視を行ってきた。

 もし、彼らに叛徒勢力が戦略級魔法の使用を打診しても王国との共倒れを意図している以上認めることは無いだろう。その上で彼らの意向を無視して戦略級魔法を使用すれば彼らの国際的信用は著しく失墜する事に成る。

 諸外国からの物心両面からの支援が無くなればやはり叛徒勢力は立ち行かなくなる。

 そして、仮定から現実に目を転じ、現状の戦力を見るならどうであろうか?

 現状で王国の特一類魔法を発動できる魔法士は俺を含め特一類魔法士団に八名いた、これに対して叛徒勢力のそれは塔の諜報情報に依れば多く見積もっても三名とされていた、もしかすると先程の一発で一名減った可能性も有るが現状はこんなところだ。

 この戦力差を考えれば、彼らが協約を破ったことで協約が無効となり王国側が自由に戦略級魔法を使えるになることで叛徒勢力の未来は酷く儚い存在となる、余りに割が合わない将来像だ。

 それを理解した上での使用なのか?

 それとも理解せずに使用したのか?

 誰も止めなかったのか?

 先帝のカトン帝は大規模侵攻を止め、それ以降彼の治世は比較的安定したものであったと言われているが、何故廃位されたのか?

 何故その後を「気まぐれで浅慮、いろいろな点に配慮が欠け人心を掴む術を持たない人物(塔による諜報情報)」と評されていたネリュウスが継いだのか?

 彼はそんな道理も理解できないのであろうか?

 加えて、王国側にも疑問が有った。

 何故これ程の大事が「先見」の予見から漏れていたのか?

 何故我々に知らされていなかったのか?

 何故が多すぎて答えを纏めることが出来なかった。


 気が付くと俺は陣地に居た、モンテレイアの街から二つほど丘を挟んだ所にあったこの宿営地は、山の麓に残されていた森の脇に隠れる様にひっそりと設営されていた。

 宿営地には既に召集された部隊が集結しており装備の点検や補充と補修に余念がない様子が見て取れた。

 帝歴一六二一年の時点に於ける王国軍の構成は、前線の拠点を護る守備隊と侵攻或いは迎撃を任務とする中央軍から成っていた。

 これは内戦中期以降顕著となってきた、叛徒の王国領域への侵入の減少に対応して戦費と人員の消耗を控えながら戦力を維持するための方策であった。

 叛徒勢力による大規模な王国領内への侵攻は止まったが、おそらくは貴族の個人的理由に起因する小規模な侵攻は頻繁に克執拗に行われていたので、侵攻が頻発する地域の都市や城塞を強化してそれを防衛拠点として敵の侵攻に備え防御を主体とした地元の徴用兵を中心とした守備隊を置き、同時に必要に応じた守備隊では手が余る場合や叛徒勢力領内への逆侵攻には職業軍人を中心とした攻撃力重視の中央軍を設立編成してそれに充てたのである。

 それぞれの軍には、騎兵と銃兵である歩兵、そして魔法士の主に三種の兵科が配属されていた、これらの兵科の割合は任務や地域などにより違いはあったが王国軍の根幹を成す存在であることは疑いなかった。

 尚、反乱軍で大きな割合を占めている槍兵に関しては王国軍では現在存在しない兵科と成っていた、これは大きな割合を占めるようになった銃兵が銃の先端にソケット式の着脱可能な剣を付けることでその代用が可能と成ったためで、槍兵の戦力を維持しながら銃兵の火力を確保できる目算が立った結果であった。

 馬から降りた我々は、作戦の確認や打ち合わせで話し合う指揮官や肩慣らしを行う部隊の間を縫って指揮所にされていた天幕へ向かった。

 途中、各部隊の様子を見る限りは士気は高く戦意も旺盛に見えたが、魔法士だけは幾分精彩を欠くように見えた、やはり先程の魔力酔いの影響だろう。

 ここに集結していた部隊の多くは、モンテレイアを守備するために配属された守備隊の兵たちであった、それ故に作戦の為とは言え一時的に敵に明け渡したモンテレイアを一刻も早く取り戻したいと意気込んでいる様子が見て取れた。

 参謀本部とすれば、ここで王国と叛徒勢力が正面からぶつかり合えば双方の消耗と疲弊は避けられず、それは両陣営の弱体化を目論む周辺諸国の思惑通りに成ることがを理解していた。

 そう考えれば、一見消極的であっても反乱軍を無人の領内へ誘い込み主に貴族の領民軍を根こそぎ駆逐する方策の方が理に適っている考えざるを得ないのである。

 しかも、今敵はこちらの意図を知ってか知らずか真直ぐ設定された戦場へ向かいつつある、その時が来ればこちらは鉄槌を下すだけだ。


 陣地の一番奥の天幕が指揮所用だ、俺とマクニール准尉はその中へ入って行く。

 中は騒然とした雰囲気だった、天幕中央の机には戦場となるモンテレイア周辺の地図が広げられており、両軍の戦力を表す駒や情報を書き記したメモが置かれ伝令と思われる兵士が走り回っていた。

 更に壁際の衝立には現在までの色々な情報が記されたメモがピンで留められていて、中にはモンテレイア方面以外の戦況や先ほど見てきたモンテレイアの反乱軍の動きなども有った。

「隊長。」

 俺に同行してきていたマニクール准尉が目的の人物を見つけて声を掛けて敬礼した。

「ご苦労、准尉。

 魔法士殿もご無事でないよりでした。」

 会話の主は守備隊の隊長であるグレイ大佐だった、彼は地図が広げられた机の前に陣取り寄せられる情報を確認してい様子だった。

「それで収穫は有りましたかな?

 ヴァン殿。」

 ブラウンの髪を短く刈り揃えきちっと制服を着た大佐は、歴戦の勇士と言うよりも経験豊富な事務職員と言った風貌の人物だった。

 彼は短く答礼すると、俺に前線まで行った成果を求めた。彼にとって俺は、行き成り参謀本部からの命令書を持って現れ命令権を奪い取った相手だが、彼は一応気にする素振りを見せず協力的であったが、こういったところに場数を踏んだ貫禄が見えた。

「お陰様で、意外なものを見れました。」

 俺はそう答えると、マニクール准尉に敵の新型長距離砲と、魔装銃を持った散兵の存在を報告させて、

「それでも今のところは、先見の予見通りですから、多少の修正は有っても問題なく行けると思いますよ。」

 そう結んだ、俺の意見に対して彼は何か言いたいことが有りそうだったがその前に天幕の入り口付近の喧騒が耳に入ってきた。

「ヴァン殿!

アルトゥーロ・ヴァンクリフト殿は居られるか?」

 そのよく通った声は耳馴染みの者であった。

 その人物は、金髪に濃い碧色の瞳をし、細身だが筋肉質で引き締まった長身の体躯を俺と同様に士官用の制服で包み、その上に高級士官用の金のモールの飾りが入ったモスグリーンの魔法士団用ローブを羽織っていた。

 どう見ても奴の方が偉そうに見える。

「クリムこっちだ。」

 俺が振り向いて手を上げると、その姿を確認して大股歩きで近づいてきた。

「こちらでしたか、探しました。」

 近づいてくる高級士官の姿に一瞬周囲の兵たちがたじろいだのが判った。

「あの、ヴァン殿?」

 正面に座っていたグレイ大佐が、気づきたくないことに気づいてしまった、と言った表情で口を開いた。

「そちらの方は?」

「ああ、こいつは俺の副官でクリムト・ロス、階級は・・・准将だったかな?」

「もう二年前から私は少将を拝命していますよ、副士団長。」

 少し呆れた口調でクリムは訂正した、彼は俺の直弟子の一人で後継者と周囲から目されている逸材だった。

 もし二年前の、あの忌まわしい事件が無ければ義理の息子に成っていた筈の愛弟子だった。

「副士団長?

 ヴァン殿、貴方は一体?」

「先程も行った様に、アルトゥーロ・ヴァンクリフト閣下。

 王国軍大将であり、ヴァンクリフト侯爵家当主で、魔法士団の副士団長だ。」

 何故かクリムは得意げに俺を紹介した。

「止めろ、止めてくれ。」

 居心地が悪くなって俺はクリムを止めた。

「申し訳ありません、大将閣下とはつゆ知らず失礼を・・・。」

「だから、黙っていたんだよ。」

 俺は見慣れた光景にウンザリとした表情を浮かべてグレイ大佐の謝罪を止めた。

「すまんが、黙っていたのは俺の都合だ。」

「都合?」

「ああ、階級が知ると誰も本当の事を言ってくれないからな。

 俺は、戦場では可能な限り生の情報を知りたい。

 だけど階級を知ってしまうと皆遠慮するからな。」

 だから黙っていた訳だ。

 一応、グレイ大佐たちも納得してくれたようなので、その話はそこで打ち切った。

 それよりも大事なことが有った、それは・・・。

「どうしてここに来た?」 

 その問いにクリムが纏っていた空気が一瞬で変わった気がした。

 彼は、情報の収集と整理の為にカラールに居たはずだったが、この前線に姿を現した、何か嫌な予感がして俺は更に声を潜めて問い質した。

「何が有った?」

 その声は自分でも驚くほどに低く冷たかった。

「士団長閣下からの緊急連絡です、師匠。」

 彼は一度唾を呑み込むとそう答えた。

「ロディからの?」

 もう一人の直弟子からのそれは、至極珍しくてそれ故に嫌な予感しかしない話だった。

「構わん話してくれ。」

「王都に、

 王都に叛徒勢力が戦略級魔法を撃ち込みました。」

 周囲で話を聞いていた者たちが息を呑むのが感じられた。

「そうか、やはりさっきのあれがか・・。」

 なけなしの戦略級魔法だ、目標は当然敵にとって最も重要な存在となる。今回の場合は我々王国の軍と民にとって最も重要なもである王都ハルメルクと王の居る居城となる。

 但し当然だが、王都の様な重要な都市には、強力な魔法に耐えられる防御術式が張られていた。

 無論、それは絶対の存在ではない、戦略級魔法を撃ち込まれれば被害は無しとはいかないだろう。

 だがハルメルクの中心にある王城、クロンボーグには強固で重層の術式が張られている筈だった。

「それでクロンボーグ城を多数の火砕弾が直撃。

 クロンボーグが崩壊したとの報告です。」

 それは予想を大きく逸脱するものだった。

 俺は思わず、そう語ったクリムを見つめた。

 言葉が出てこなかった、いや何か言ったらその通りに成りそうで出せなかったのだ。

「エ、エディ。

 エディの奴はどうしてる。」

 俺はやっと一番気に成っていた人物の名を恐る恐る口にした。

「奴は、無事なんだろうな。」

 もうその答えは判っていた、でも認められなくてその言葉を口にした。

「陛下は・・。

 エドワルド国王陛下は城と運命を共にされました。」

 次の瞬間、俺は自分でも驚くほどの速度で立ち上がりクリムの胸倉を掴み上げて叫んでいました。

「ふざけるな、何故あの程度の攻撃防げなかった!

 城の魔法士はどうしていた!」

 前述の通り王国の要であるクロンボーグ城には、複数の防御術式を得意とする魔法士が常駐していて防御術式による障壁を以って王都ハルメルクが崩壊しても城は守れるようにされていた。

 だが俺には判っていた、これはあいつ、エディの意向なのだと。

「すまん。」

 俺はそう言うと、掴んでいたクリムの胸倉を離して倒れ込むように椅子に座り込んだ。

「防御役の魔法士は市街地か?」

「はい、王命で王都の市街地へ。」

「そうか・・・。」

 俺は力なく呟いた。

「『死にゆく者に過ぎたる守りは不要だ。』と言ってたからなエディは。」

 俺は今回の出陣に際して古い友人であるエドワルド王に別れを告げるためにその病床を見舞った。エディは半年前に病に倒れ最近は床から起きられない程に病状は悪化していた。

「だと言うのにエディは国の行く末と国民の平穏のみを願い憂いいていた。」

 クリムの話では、死を覚悟した王は王国第二の都市プレハに居る王太子であるロデリックに後を託し、クロンボーグ城に留まったと言う、彼は城内すべての人に退去を命じたが、彼の従侍長を始めとした決して多くない者たちがその命令を固辞し運命を共にしたと言う。

「師匠、ロデリック魔法士団長は、王太子として王権の職務に専念するために魔法士団の全権を副士団長に一時委任するとのことです。」

「わかった。」

 そう言って、俺は立ち上がるとこれまでの表情を緩めてクリムへ問いかけた。

「ジルの奴は、どうしてる?」

「王太子についてプレハの仮王宮に居ますが、ずうっと泣き通しだそうです。」

「やっぱりジルは、エディの死を予見していたのだな。」

「はい、しかし、国王陛下に口外を禁じられていたそうです。」

 俺の問いに、クリムもまた何時もの人好きのする表情に戻って答えてくれた。

 エディらしいが、ジルが可哀そうだろうが。

 ジルにとってエディは、国王である以前に幼少のころから何かと気に掛けてくれた、優しい伯父様だった、故に自分が予見し防ぎ得たかも知れなかった死を受け入れれる筈が無かろうに。

 俺は、一人納得すると、これまで蚊帳の外に置いてしまったグレイ大佐に向き直った。

「グレイ大佐、聞いての通りだ。

 作戦通りモンテレイアの街から出た連中を叩く。」

「はい。」

 彼は素早く敬礼すると、周囲に居た部下たちに移動を指示を伝える様に命じようとしたので、俺は慌てて呼び止めた。

「それでだ、グレイ大佐。この戦い手を出さないでくれないか?」

「ヴァン閣下?」

「済まんが、これは俺の我儘で私怨だ。

 俺は幼馴染であり、親友だった奴を叛徒どもに殺された、それも騙し討ちでな。

 この恨みは奴らに身を以って贖わせたい。」

 別にエディの墓前に手向けようとしたわけではない、ただこのままで済ませるには腹の虫が収まらなかったのだ。

「ヴァン殿・・・。」

 一瞬、どう対応してよいか迷った表情をグレイ大佐は浮かべたが、しかし、彼もまた覚悟を決めた顔をした。

「いえ、ヴァン殿一人で行かせる訳には行きません。」

 それは拒否の答えだった、私怨で戦争をする事は出来ないからまあ仕方ないなとは思った、しかし、大佐はその後に意外な言葉を繋げてくれた。

「私も、いえ私たちもお供します。

 私たちもまた、尊敬に値し我が武の誠を捧げるべき御方を失ったのです。

 彼らの姑息な手段で。」

 彼と、その背後に立つ部下たち彼らは一様に背筋を伸ばすと見事な敬礼を見せてくれた。

 その姿こそ、わが友への最大の手向けだと俺は思い彼らに答礼をした。

「戦友諸君、諸君らの命、預からせてもらう。」


 奴らは足音を鳴らして進んできた。

 中央前方に銃兵と槍兵の混成部隊、両翼には小さな方陣を組む銃兵、そしてその後方へはだらしなく広がった貴族どもの私兵が隊列を組んでいた。

「奴ら、少しは頭を使わんのか?

 真直ぐ囮の陣地へ向かって来やがる。」

 俺はそれを面白くもない表情で丘の上から見つめていた。

 こちらの兵は既に両側面の森の中へ伏せていた、全て銃兵と遠距離攻撃が出来る魔法士だ、そこへ収まらない銃兵と魔法士は俺の後方へ予備の戦力として控えていた。

 そして、騎馬兵隊はグレイ大佐自らが指揮をとる形で退路、つまりモンテレイアの街への道を遮断するために両側面後方を迂回する形で後方へ回り込んでいた。

 やがて、丘の上に立つ俺に気が付いたのか叛徒どもの隊列が止まった。槍兵は長槍を構え、銃兵はその場でしゃがんで銃へ弾を込め始めた。

 その様子を目で追いながら、俺は先ずすべき事を始めた。

 俺は素早く術式を展開し、魔力を充填して術式の発動準備をする。

 瞬時に、後背に五つの術式陣が浮かび上がりそこへ更に攻撃用の魔力が充填される。

 すると敵の前衛に先行して散開していた例の魔装銃を待つ散兵の一人が声を上げた。

 それを合図に散兵たちは、大地に倒れ伏した、但し銃口はこちらへ向けたままにだ。

 面白いな、俺が何をしようとしているのか判るのか?

 それに対して後方で指揮を執っているらしい、貴族どもは全く理解できていないらしく、棒立ちでその身をこちらへ晒していた。

 残念ながら今回狙うのは叛徒勢力の支配地域と王国の境界線の向こう。

 マニクール准尉が調べ上げておいてくれた、攻城の長距離砲の砲撃陣地だった。

 数は全部で二〇ほど、五斉射もすれば方が付くだろう。

 そう算段をした俺は第一射目の火砕弾五発を放った。

今回も書き上げるのに時間が掛かってしまいました、途中、南溟の断章に8/6向けに書き下ろしを投稿したのが原因ですが・・・。

次回にはついに戦闘シーンが出てきます、出て来る筈です・・・。


と言う事で、もう少しお付き合いお願いします。

それでいつも通りですが、誤字脱字有りましたら教えて下さい。

また感想や意見などもお寄せいただくと嬉しいです。

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