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笑って  作者: 月夜 風花
8/11

8話目

読みに来て頂きありがとうございます!


長時間「はなしをかく」というところから離れていたため、しばらく更新できないかと思われた「笑って」などの連載中。

だけど、運がいいこと(?)に執筆中にコレが残されていたので更新します!




『やっぱりか…。』

俺と同じく信号待ちしてる人たちがチラチラこちらを見る。

そんなに珍しいのかな?

そんなに目立つのかな?

俺の顔の傷は…。


まぁ、実際に見た時は自分でもショックだった。

まだ生々しくて、見るだけで痛くなりそうだった。

右頬から右目にかけてスパッと…。

…て、そりゃあ目立っちゃうよなww

今右目は眼帯してるけど…。

眼帯の下から傷が余裕で見えてる。



うー。

今更後悔しはじめた。

やっぱり少しでも目立たないよーにしてもらえば良かったかな。

って。


でも記憶が戻るまで絶対傷跡は残すって決めたもん。

傷跡も無くしたら俺の過去がなくなる気がするから…。

本当に戻って来なくなる気がするから…。





「失礼します…」

職員室のドアを開ける。

こちらをチラっと見た先生は一瞬動きが止まる。

そして「ああ浜岡さん」と何故か名前を知られている。


それもそうか。

入学前から何度か来た問題児だもんな、俺。

だから教室より先にここに来させられるわけだ。

「おはよう。じゃあ一緒に教室に行こうか」

担任だと言う先生がそっと俺の肩に手を置く。

遠慮なく顔をしかめてその手を払う。

要らない、そんな同情なんて。






頑張って早く更新できるように心がけます!


読んで頂きありがとうございました!


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