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思い出  作者: 香川 尊
事故前の浪江町について
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特産品について (事故前~今も)

 私が思うに当たり、浪江町の特産品は、3つほどあります。


【大堀相馬焼】

 湯吞や、お皿などの焼き物になります。浪江町の西側に大堀(おおぼり)という地区があり、そこの名産です。緑色の(うわぐすり)。釉が乾燥する際にできる小さなひび状の模様。馬の絵が特徴になります。また、日本の焼き物では珍しい2重構造の湯吞もあります。そのおかげで、お茶など手に持った時に熱くなりにくいです。爺くさく、若者受けは悪いですが、和風の部屋には合うと思います。

 浪江小学校では、焼き物の実習もありました。自分でこねたお皿を、大堀相馬焼形式で焼いてくれました。私は、薄く大きな丸皿を作りましたが、薄くしすぎて、焼きの時に曲がってしまい使い物にならないものができました。下の弟(以下の文章では、三郎と呼びます)は、魚用の長皿を作り、大変きれいにできていました。三郎はセンスが良く、作ったものでたびたび家族の興味を引いていました。


【太っちょ焼きそば】

 2000年以降に出てきた料理です。私が中学生の頃くらいから、十日市で出てくるようになった気がします。太い麺の焼きそばです。他にあまり特徴はないのですが、B級グルメのグランプリを取ったことは聞きました。


【しらす】

 請戸港でとれるらしいです。子供の時はしらすを直接買うことはないので知らなかったです。子供の時、母親がシラスの揚げ物をよく作ってくれました。シラスを唐揚げ粉で一口大のボール状にし、揚げたものです。子供の時、夕食の前に台所で揚がりたてをよくつまみ食いしていました。そのおかげかわかりませんが、子供たちは大きく成長しました。


 いまは、どれもふるさと納税で買えます。大堀相馬焼は、蔵元が少なくなってきているので、いつなくなってもおかしくないと思います。今のうちに買うことをお勧めします。私も近々ふるさと納税もしくは、十日市での出店で買う予定です。

 太っちょ焼きそばは、太い焼きそばなので麺好きなら。シラスはほかで買ったものと同じかと。他、地酒がありますが、浪江の米はうまいというわけではなく、いたってフツーなので好きものならといったところです。

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