高校生刀鍛冶、異世界でのんびりと
みなさんどうも翔太トタケケです。自分なりにやってみようと思い作りました。ゆっくりしてってください
「おっし!これでいいかな、内装、外装もよし!外の畑、馬小屋、牛舎、地下の鍛冶場もできたし、カモフラージュの結界も貼ったから大丈夫だな!」
と1人の青年がつぶやいた。
青年はこのヴァルクと言われる世界にほんの数時間前飛ばされたのである。つうか神である俺が飛ばしたんだけどね。ここに至るまでの話は神である俺が説明しよう
青年の名前は四季咲 剣だ、これからは剣と呼ぶよ、剣は元々、刀鍛冶の家系でね親の影響で刀を見てきて若干20過ぎにして刀鍛冶の中では超一流の腕前さ、彼のお父さんやおじいちゃんも有名な刀鍛冶さ、どうして彼をこのヴァルクという世界によんだかというと、単に彼が地球という星以外に興味を持っていたからさ、彼には2人の弟がいる。弟も刀や武装が2人の弟も剣と同じレベルの鍛冶職人さだから彼がいなくても2人の弟も四季咲家を継ぐことになっていたから悪くないと思い彼をヴァルクという世界に送ったんだ。
そしてここからが彼と交わした条件を話すよ!彼にはこの世界がどういうのかを軽く教えたよ、そして彼にはこの世界全ての魔法、武術、料理その他もろもろの技術、知識を教えたよ、脳にチョンって入れるくらいの勢いでね、そして次に剣は畑仕事や料理も優れているからね、鍛冶屋兼喫茶店としてこの世界に住みたいって言ったのさ、だから俺は彼に3階建て地下3層のお家と割と割と色々育てられる畑と家畜小屋複数と馬小屋と馬を渡したのさ、どうだいふとっぱらだろう!
ただこれだけでは普通に移動しただけで彼には何もこの世界に役立つことはしていないことになる、住むからにはそれなりの条件を果たさなければならない。だか剣に条件を伝えたよ、1つこの世界、この国に何か一大事があれば全力で助けること、2つ恋愛経験ゼロの君はこの世界で一生暮らすんだから彼女作れ!3つこれが最後幸せになれよ....だ!剣は人に思いやりのある素晴らしい男さ、誰にでも助けやお手伝いしてくれる優しい子なのよ、これから彼のお話に戻るよ、また俺が来る時はその時は偵察が重大な話の時だからまたね!
と神はそう読者諸君に話したのであった。その時
「やいやいやい!!!なんだこの家は!!!」
と、背丈の高い盗賊らしき男たちがカモフラを破り剣の喫茶店の敷地内に踏み入れた
「なんだ?お前ら、人の家に勝手に入ってきて」
剣は男達に言うと男達は
「見慣れないガキだなぁ、俺様達は有名なバックハット団!この地域を支配しているものだぁ!!」
とリーダーの男が自慢げに大きい声を言った剣は
(はぁん、つまりここを取ろうとしているのか?)
と考えたがリーダーの男は続けて
「俺様はハットダムだ!見慣れないガキだから初めてでならないだろうから何かわからなかったらいつでもきいてくれぇ!」
と言った後に子分の男が
「俺たちバックハット団はキリズ族と言って簡単な隠れ魔法なら見える力があるんだ、驚かしてすまないねいきなりできたものだし悪い人でもないしねここらには盗賊がよく出るから僕らが見回りで巡回してるんだ、近くの王国の警備団って思っててくれ、名乗るのが遅かったね僕はビスだよろしく」
とビスは言った剣も
「ありがとう、こちらも少しびっくりしたけどいい人思って安心したよ俺はツルギだ。よろしく頼む」
と2人は握手を交わしビスとハットダム達はその場をさった、
王国とは剣のいるサラマドラス山の隣にあるギガラス王国とのことだ、ここからやく20kmのところにある大きい王国だ。
剣はそのあと鍛冶場に入り刀を研ぎ直したりギガラス王国で作られてる武器や装備を作っていた。
時間が過ぎる夕方になった時あらかじめ貼っておいた緊急ベルが鳴った。剣は急いで鍛冶場から外に出ると
「ここにいる住人よ!今すぐ出てこい!さもなければここにある全てのものを奪う!いても皆殺しですべてうばうがな!ばはははははは!!!」
と叫ぶ男達がいた、明らかバックハット団ではないことが確定していた。剣は外に出て男達に
「お宅、どうしてここがわかった?見えないはずじゃないの?」
と剣はリーダー的存在の男に聞いた、男は
「俺達は盗賊団さ!!!透視、透過の力をもっているからなぁぁぁああああ!!!」
と叫んだ。子分たちもぎゃははははは!!と叫んでいる。
剣はなんだこいつらただの盗賊か、断ってもどうせ挑んでくるし挑発して片付けるか、と思い
「よし、全力を出して俺を倒してみろ、俺はここの店の店主だ、名を名乗れ、弱者よ(草)」
盗賊団はキレ
「お前!!!!!!!俺たちのディラキス盗賊団リーダーディラスだああああ!!!死ねぇ....ゴフゥ!!!」
と棍棒を振り回してきた男たちは剣の一閃で全員峰打ちで倒れた、さすがこの規模だカモフラの術は消えてしまった。
ディラキス盗賊団はざっと100人いたそれらを一閃で片付けてしまったのだ
「あーこれどうすんだよ、ビス達に引き渡すか」
とその時、馬に乗った1人の女性が来た
「そこの男!いま近くで盗賊団が出たと聞いた!その
一味のなか.....まではなさそうだな、何者だ」
と問う、剣は素直に
「先程このディラキス盗賊団が自分を襲ってきたので返り討ちにしました。後始末をどうしようか考えていたところです。自分は剣といいます。」
と答えた、その後女性はふーんといい
「ふむ、これだけの人数を倒すとは見事だ、私はギガラス王国精鋭騎士団団長アリス・スカーレッド・サカバキだ。今後はアリスと呼んでよい、さてツルギよお前はここで何を?」
とアリスは聞いた、ツルギはそのまま自分がここで鍛冶屋と喫茶店を開くと軽く話した
「なるほど、この王国の近くで住み、暮らそうとしていたのだな、悪いことではない、この山はいい山だ、自然も良いとこだしいい場所だからな、ただ盗賊が増えているのでバックハット団と交代で巡回していたのだが、ツルギがこの強さなら大丈夫だな、ありがとう、このお礼は後で必ずしよう、ひとまずこの外道を連れて王国に戻る、ではまた!」といい後からきた部下にディラキス団は連れて行かれアリスはこの場を去った。
「ふぅ...アリスって人可愛かったなぁ..それに優しかった....でも彼氏とかいそうだしな...あまり深く考えないでいこ!さっごはん食べて作業の続きだ!」
と剣はいい夜遅くまで鍛冶場で作業を続けた
翌日、剣は寝ずに武具、武器、魔法のお守りをある程度店における量を作って店に飾り
「ああああぁぁあ、づがれだぁ、やりすぎたぁいつものことだけどぉぉぉ、コーヒー飲むか!!.....あっそうだ!」
と作業が終わりモーニングコーヒーを楽しむ前に閃いた。それは山の付近をコーヒー豆と茶畑にしようとしていた。サラマドラス山はすでに山の守り神、神龍王サラマドラゴノイドに
「いいよー、好きに使ってーその方が森の動物も木々も畑とか作物とかに使われる方が生き生きするし喜ぶからねっ!」
と二つ返事で許可をもらっていた。
なので山の斜面の半分をコーヒー豆畑もう半分を紅茶葉畑にした
「豆はエチオピアとコスタリカの豆で茶葉はイギリスとかの品種にしよ!」
といい剣は魔法で畑を作った、そのあとは迷うことない店に戻りモーニングコーヒーと採れたての卵とご飯で朝を過ごしていた。
朝ごはん+コーヒーを楽しんだあと食器やコーヒーカップなどを並べたり食器用洗浄機で洗っていたところ
「お邪魔するぞ」
と1人の客が入ってきた。そう先日あった騎士団長のアリスだった
「あ、アリスさんいらっしゃい今日はどうしたの?」
と剣が尋ねるとアリスは
「先日の件でお礼をと思い、謝礼金を渡しに来たのだが、巡回と警備の休憩だったのでついでに一服しおこうと思い寄ったのさ、紅茶とサンドウィッチを頼む、紅茶は温かいストレートティーで頼む」
とアリスはいいカウンター席に座った。
「あいよ、少し待ってね」
と剣は手際良くサンドウィッチとストレートティーを作りアリスに出した
「あい、お待ちどう、冷めないうちに召し上がれ!」
と少し回復系の魔法込めた野菜とハムのサンドウィッチとストレートティーを出しアリスは
「おぉ...これは美味しそうだ..いただこう..んっ!うまい!!王国で食べたものよりうまいぞ!?紅茶はどうだ....んんー美味だ...いつも飲んでる紅茶やサンドウィッチより剣の作った料理がまるで別物みたいだ...体も温まるし気力も少し回復した..回復魔法も入れてくれたのか...助かる、剣本当にありがとう」
と食レポをし、大満足であるアリスだった
「そうだアリス、お金とか特に今回はいいんだけど君が身につけているそのレイピアを少し見せてくれないか?」
と剣はアリスに尋ねた。剣は本職でもある鍛冶屋だ武器も少し気になってうずうずしていた
「あぁ、このレイピアかこれは私が入隊して初めての給料で買った物なんだ、警備や巡回の時はいつもこれをつけている、防衛戦や魔物退治の時は別の装備をつけているのだがな。鍛冶屋として見てくれるのか?」
とアリスは答えた剣はその話を聞いて涙ぐんでいた
(思い出のある装備ってやっぱり手放したくないし使っていたいよね、めちゃくちゃわかる!)
と自分の鍛冶場全ての道具が私物であるための気持ちである
「うん!それに鍛え直したり魔法の効果をあげた方がいいのかなって、思ったの何かリクエストがあるならそれに沿って作るよ!」
「何から何まで....剣、ありがとう、リクエストだが...」
アリスからのリクエストはグリップテープの貼り替えと属性魔法の追加であった、火と風の魔法を得意としているアリスは切り替えながら戦っていたがレイピア一つで2属性の魔法を使ってみたいとのリクエストを受けた。
「なるほど.....それは面白そうだしやってみよう!あ、これから警備行くならこのレイピア持ってって試験的に作ったものだから」
剣は心を躍らせアリスにそう言いすぐに作業に取り掛かった。
「ありがとう。、明日の昼ごろまた来る、楽しみに待っているよ」
とアリスは言い店をでて王国の警備に戻った
まずはグリップテープを全て外しテープの汚れもお湯では浸した布で綺麗に拭き取りグリップ中心に属性の魔力玉が二つ入るように穴を開け、焼入れ、鍛え直し、研ぎを淡々とこなし穴を開けたところに火と風の魔力玉を埋め込み、魔力を楽に注ぎ込めるように加工したグリップテープを巻いた後、鞘や腰につけるボタンや革の部分も汚れが酷かったため磨き上げ、新調をし、ある細工を施した。
次の日のお昼、アリスは予定通り店にやってきた
「アリス!レイピアの鍛え直し、見える部分の劣化の磨き上げ、新調、リクエストとサプライズを用意したよ!はいこれ!」
「おぉ!!もう出来上がったのか、早いな!色々本当に何から何までありがとう!でサプライズとはなんだ?」
とアリスは聞く。
剣は昨晩グリップの先端の丸い部分に魔石を埋め込んでいた。
「それはね移動魔法を入れておいたんだ。でもただの移動魔法ではないんだ、次元を切り裂いて移動する魔法なんだ。アリスの魔力量だったら少し注ぐだけで1Kmは余裕で届くよ、ただ再発動までにはどんなに短くても長くても20秒かかるから、それに魔力をスムーズに注ぎ込めるようにグリップテープも加工し、中心に魔力玉をこめて二つの属性が同時にできるよあにしておいたよ!」
と少し早口気味ではあるがアリスに説明をした。アリスは心の底から剣に
「なんと...そこまでしてくれたのか.....剣、本当にありがとうこのことは一生忘れない」
アリスは剣にそう伝えた
剣も嬉しそうにニシシと笑っていた
「救世主は二人もいらない一人でいい...」
と、王国の中心の城屋上で、そうつぶやく一人の女性がウィスキーのロックを飲んで夜景を見ていた
どうでしたか?初回はちょっと短めに作りました。本来は二次創作にしようと思ってましたが分からなくて、想像と思いつきで書いてみました。後から二次創作もあるのを知ったのでおいおいそちらにも手を出そうと思います。少し長くなりますがお付き合いなほどよろしくお願いします。(傷つくことを書くのはやめてねwメンタル弱いからw)