表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「一歩前進」

作者: 闇妖すみれ


私は昔から、一人で遊んだり、何かを想像したりするのが好きでした。

一人っ子であまり友達もいなかったもので、

小さな頃から、PCをしたり、一人で何かをすることが、いつの間にか癖になっていました。

一人っ子のこともあり、昔から機械や本、道具が友達のようなものでした。


その中で一番好きだったのが、お話を考えること。


物心ついたころから、お話を想像して、絵を描いてキャラに喋らせるなど…シナリオ自体はつまらないという程ではなかったものの、やはり幼稚な文章、そして絵の才能がないこともあり、酷い出来でした。

小学三年生くらいまでは、物語&絵のようなものを描き続けていましたが、その時はPCで色々なことを始めた時期でもあり、自分が「出来ない」という、現実を突き付けられました。


「正直、誰よりも努力してきたと思ってた」

そんな生温い思いが、打ち砕かれた時でした。

いつのころから、一日で自由帳を使いきったり、沢山絵を描いて。

それでも、出来ないものは出来ない。それを思い知りました。


その時から絵を描くのをやめ、今まで以上にPCをやってやって、面白いものを沢山見つけようと、とある動画サイトにはまり、仲間を探しました。


ネットでは、本格的に探してみると、同じ趣味の人がわんさかいました。

絵をやめてから、いろんな仲間に出逢って、いろんな成功をして、いろんな失敗をして。

そのうちに、仲間のサイトの掲示板に、オリジナルキャラを使い、小説のようなものを書きはじめました。

その時はもう本当に楽しかったです。

いつしか見た小説のように、物語を構成して、キャラの性格を考えて―――。

前に書いていたときより、ずっと楽しかった思い出があります。

勿論、沢山悩んだりはしました。

でもその分、小説執筆という楽しさが本当に分かるのが面白かったです。


それから、曲が元の小説、ライトノベルなど…

沢山の小説を読んで、沢山練習書きをして。

小学校の国語の授業である、物語を作る勉強がいつの間にか楽しくなって、先生を困らせるほど書いた思い出があるのも、そのおかげです。


小学五年の冬。2月頃。

ネットの仲間に紹介され、知ったサイトは「小説家になろう」でした。

興味を持った当時の私は、早速親の許可を貰い、ユーザー登録をしました。

まずは過去に書いた小説を投稿してみて、投稿のしかた、評価のされ方などを知りました。

予想通り、私はそのままなろうにはまり、小説を書こうと勉強を兼ねて小説を書きました。


そして、6年生になってから。

小学校生活最後だな、と思いつつ、あまり実感のない生活でもありましたが、

それでもいろいろこなしていく日々が楽しかった気もします。

そのうちに、気付いたことがありました。


「ホラー系の小説を読んだり、書いたりすることが好き」

ということです。

私が書くホラー小説といっても、どこからどうみても物語自体がひねくれていたり、趣味思考が裏目に出る作品を書いたことがありました。

小さい頃からよく親に「ひねくれてる」と言われてきた私ですが、その性格が、ホラーを好きになるきっかけのようなものだったのかもしれません。


時が経ち、ホラーだけではなく、恋愛もの、青春もの、異界を舞台にした小説など、

少しでもありますが、書くジャンルが広がって、それもまた面白かったし楽しかったです。

「あ、一歩前進したかも」と思えたときも、嬉しかったです。


そしていつしか、「小説家になる」という、今までよりは少しハッキリしているものの、

まだ完璧ではない、夢が出来ました。

それで、今に至ります。


中学生になった今、私が「ちょっと楽しいかも」と感じる授業は、英語と国語です。

そして今の目標は、いつか英語で小説を書くことです。

きっと、執筆するにあたって、沢山悩んだりすると思いますが、その分書いていて楽しいと思える時もあるでしょう。


小さな頃の自分と、今の自分。

マシになったのはどちらと聞かれれば、当然今の自分を指すでしょう。

ですが、小さな頃の自分は、自分でしかないのです。

それに、今の私にも、改善点は沢山あります。



それを出来るだけ直して、この瞬間でさえ、いい思い出だと思えるように、頑張りたいと思います。

小説や小説執筆は、私の趣味であり、私の人生を変えてくれたものです。

これからも諦めないで、沢山のことを経験して、夢に向かって、前進したいと思います。


こんにちわ、こんばんわ。

闇妖すみれと申します。


まだまだですが、一歩前進しようと、これからも努力したいと思っています。

良ければ評価、お願いいたします。


それでは。

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ