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無笑 ~正月から自称ヤクザが怒鳴り込んでくる程度にはどこにでもある日常編~  作者: 鴉野 兄貴


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Review(レヴュー)! 零(でろ) 第一話 ある読捨小説青年の始動

一日三度更新。0時 12時 18時。

 『日本語教師養成講座』3万円から。


 ナニコレ。鴉野は普段の皆から『日本語があやしい』と言われていた。

 ならいっそのこと日本語を学びに行けばいいではないか。単純にそう考えた鴉野はぶっ飛んだ。


 その額ウン十万。


 これは鴉野の若き日の物語である。


『日本語の教え方を実践指導!』


 そう書かれた怪しい(?)Webの情報を頼りに鴉野はその日本語教師の教えを請いに行くのだがそれはまた別の物語だ。とりあえず変な広告に首を突っ込む性格は若い頃から直っていないらしい。


 だから朝日新聞の小さな小さなその広告に目が留まったともいう。


『大阪文学学校。生徒募集』


 年会費は12万に満たない。職を持ちながらでも入学できる。らしい。


「よしっ! 願書おくったれッ」


 母、由紀子さん(仮名)の『騙されても知らないよ?』との言葉を無視して鴉野はその学校に願書を送った。


 この話はその怪しいビルの中でおきた青春の記録である。

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