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無笑 ~正月から自称ヤクザが怒鳴り込んでくる程度にはどこにでもある日常編~  作者: 鴉野 兄貴


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一本歯下駄と小指の支え セカンドシーズン 零

 一本歯下駄は前後ろには当然強いが横に来るとぐきっと行く。言うまでもない結論であり、愛宕さんでアホホド足首を捻った感想でもある。

 繰り返すがシーズンを過ぎた愛宕さんだから子供を連れた親御さんを巻き込まずに済んだのであって、絶対やってはいけない。転ぶだけならお前だけで奈落の底に落ちてくれ。である。


 鴉野はその後一本歯下駄を自分で修繕して復活させた。


 まず前方にゴムを木材用のデカいホチキスで止め、底面もまたゴムを張りなおして木刀を振りつつ縄跳びもやった。普通にこの下駄では走れないがトンデモナイ大股で腰を落とせば走れることも気づいた。


 す ん げ ー か っ こ わ る い が 。


 そう。鴉野の奇行はまだまだ続いていたのである。


 奇行と言っても無自覚でやるから許されるのだ。自分でやるとしたら奇行ではない。変態だ。読者様は変態の真似をしてはいけない。纏まれば編隊になる。なんちゃって。


 ごめんなさい。

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