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無笑 ~正月から自称ヤクザが怒鳴り込んでくる程度にはどこにでもある日常編~  作者: 鴉野 兄貴


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ひゃはははは汚腐怪(おふかい)は地獄だぜ~!!? その握手はトイレ級

 鴉野とオフ会した某青年がトイレ洗剤で手を洗った鴉野と握手する羽目になった件は以前も述べたが鴉野と会合を迎えた人間は大抵不快な目に遭う。


 まず。喋らない。


 じっと黙って他人がはしゃいでいるのを見るほうが好きなのである。


 兎に角陰気だ。


『なんでコイツついてくるの』

『と言うか誰が呼びやかった』


 な雰囲気になる。



 そのくせ盛り上げようとハイテンションになる。結果盛大に自爆する。


 ジャニーズの某アイドルグループのファンだという人間にカラオケで石○森作品『○身忍者嵐』を歌い、鴉野以外の全員がトイレタイムに突入するくらいには自爆する。


 これをぼっちのチート。ぼっチートという。

 鴉野はぼっちのチートキャラらしい。全然嬉しくない。


 無駄な特技がある。


 知らない歌でも人が歌っているのに合わせて合唱できる。ただし音痴だ。

 合唱されるほうが良い気がしないであろう。ハイハイと合いの手入れられてもという奴である。


 結果的に鴉野に出遭った人間はTwitterならフォローを外すし、なろうならブロックをする。至極当然の反応であろう。


 去る者追わず。来るもの拒まず。


 鴉野は自分から他人をフォローしたりお気に入り登録することはない。


 適当に絡むが、絡まれたくないならフォローしなければいい。

 フォロワーの数だけ増やしたいから無差別フォロー。


 そういう態度は何時ぞや鴉野のような変な人を呼び込むことになるのである。


 友達は選ぶべきだ。鴉野はそう思う。

 その選択権は相手にある。自分にはない。そもそも自分から行くことはない。


 寂しいだけで無理に笑う必要は無い。

 友達の数を誇る必要もない。


 一人で笑っていても嗤われるよりはいいのかもしれない。

 それでも人数と言うのは偉大だ。


 味方は多いに越したことはない。

 だから数は多いほうが良いのだろう。


 鴉野には関係のない話だが。

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