70日で脂肪率を12%減らしたら低体温になった件【2021/05/10】
痩せると体重を減らすのは違う。
鴉野が行ったのは体脂肪率を22%から9.7%にしただけである。数キログラムは水を飲むだけで上下するので誤差の内だろう。論じるにも値しない。
では何をして数か月で12%ほど脂肪を減らしたのか。その脅威のトレーニングメニューとは?!
朝四時半に起きたら四股踏み100回。
腕立て(拳立て、指たて、手首立て)10回づつ。
本読みながらブランク(※腕立ての姿勢のままじっとするだけ)
寝るとき踵をギリギリ浮かして入眠まで。
これを週に一回から3回くらいしかしていないので運動はあまり意味をなしていない。
運動は基礎能力を上げて生活の質を上げるためのもので運動によって消費されるカロリーは誤差だ。
実際、鴉野が毎日できる範囲で走るならば250kCalを消費できるか怪しいものだ。
伊達に相撲取りは四股踏みとすり足てっぽうぶつかりと伝統的な稽古やったら後は食べて寝て脂肪の鎧をつけるわけじゃないね。力士の摂取カロリーは8000kCal/日。そりゃ滅茶苦茶強くなるよなぁ。
自分の体型や体格、仕事から計算できる必要な一日のカロリーは2449kCal。
自分の基礎代謝は約1300kCalだから基礎代謝より喰わなければ理屈上は痩せる。余談だけど牛丼メガ盛り食ったら1163kCal。ツナマイルドピザLが約3,120kcal。理屈の上では高カロリー高効率美味を兼ね揃えた現代食品を得た現代人は一日1食しか食べる必要がないらしい。
追記すると酒を呑むのはOK。
その酒の三倍量水を飲むだけで。
(※酒は意外とCal高い)
食事と並行して水ばかり飲むのは生存の為水が必要なのと、液体の方が個体より栄養摂取効率が高いという意味もある。あくまで筆者は体脂肪を減らしたいわけなので今回は筋肉をつける必要もないし逆に体重を落とす必要などない。脂肪以外の体重を落とすということは筋力低下、基礎代謝低下による低体温、抵抗力低下などを招く。
ちなみにご飯茶碗大盛240グラムは403kCal。小盛り100グラムが168kCalでやっと六枚切り食パンより低カロリーになる。
そりゃ、ダイエットが産業になるわけだ。
筆者的には年相応に崩れた身体にもエロスを感じるが、人によってはそうではないのかもしれない。
しかし人類皆水卜さ●ら氏のように痩せてもなぁ。
夜は普通に食べる。ただし水1リットル分を呑むと考えての量に留める。酒を呑むならさらに酒量×3の水を飲む。
朝トマト一つ(30kCal)水一リットル。
昼フルーツグラノーラにカカオ75%チョコ、煎り大豆やドライフルーツを混ぜたもの(300kCalほど)水一リットル。
食事はこんだけである。
何? たまに食べちゃった?
仕方ない奴だ。そういう日もある。
そんなゆるいスタートだったが並行して行った試験もあって激烈に脂肪が減った。
現在、雑踏警備業務検定一級試験が終わったものあって何もやる気が起きない。次は指導教育責任者が待っているのだがその電話待ちのまま一日が過ぎた。
体温が妙に低く、35.4度とか言っているので普通に危険である。
とりあえず、ハマり症の筆者の真似をしてはいけない。無理なダイエットは良くない。
もともと試験を受ける半年くらい前から鴉野は朝4時半に起きるようにしています。
そして出勤までの間に放送大学の勉強などをしていました。ダイエットのもととなったことは二月末。
上司と『中年太りは仕方ない』という話題になったのをきっかけに朝飯昼飯を水一リットルと果実(トマトなど含む)にして夜飯だけに。そして夜飯も必ず水1リットル分口にすることを考慮した摂取にとどめ『空腹のときほどベストコンディション、空腹のとき人間は最も脂肪を燃やす』を実行しだした。
どこのバキシリーズだよ。
今回、結果論としては再び脂肪率10パーセントを切り、さらにコンビニでトイレ代代わりに食べまくっていた諸経費が大幅に改善して手元にお金が残ることに。
しかし、基礎体温が減ったのは痛すぎる。
病気にかかって死んだら『無笑』に書けない。そっちかよ。




